歯の黄ばみが気になる!40代からのホワイトニングは遅い?

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40代になって、鏡を見ていると以前より歯が黄ばんで見えたりすることはありませんか。その原因は加齢によるものかもしれません。

「40代からホワイトニングしても大丈夫なの?」「加齢による歯の黄ばみってどうやって対処すればいいの?」と、そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、40代になって歯の黄ばみが気になり始めた人に、その原因や対処法について分かりやすく解説します。

いつまでも若々しく、元気な印象を与えるために、白くて美しい歯を手に入れる一歩を踏み出しましょう。

加齢で歯が黄ばむ原因

加齢による歯の黄ばみには以下の2つの原因が挙げられます。

  1. エナメル質が薄くなる
  2. 歯にひびが入る

それぞれ解説します。

エナメル質が薄くなる

加齢により、歯のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質の色が透けて見えることが原因の1つにあります。象牙質は本来黄色っぽい色をしており、その色が見えることで歯が黄ばんだように感じるのです。

エナメル質が薄くなる原因は、ブラッシングや、繰り返し食事をすることで歯の表面が摩耗することが挙げられます。

また、加齢とともに象牙質の黄色味が強くなることもあり、加齢による歯の黄ばみは誰にも起こりうると言えるでしょう。

歯にひびが入る

歯にひびが入り、そこから飲食物による着色が起こり、色素沈着によって歯が黄ばむ場合も歯の黄ばむ原因の1つと言えます。これらの要因が重なることで、歯の黄ばみが目立つようになることがあるため、歯にひびがある場合は早めの治療が大切です。

無意識に歯を噛み締める癖がある人は、歯のひびが入りやすい傾向にあります。自分で歯のひびを見つけるのは難しいため、定期検診で診てもらうのがおすすめです。

加齢以外で歯が黄ばむ原因

加齢以外で歯が黄ばむ原因は以下のことが挙げられます。

  1. 生まれつき歯が黄色っぽい
  2. タバコを吸う習慣がある
  3. 飲食物の影響で歯が着色汚れがある
  4. ダラダラ食べる習慣がある

それぞれ解説します。

生まれつき歯が黄色っぽい

歯の色は、個人差があり、歯の色はエナメル質の内側の象牙質で決まるとされています。象牙質の色は生まれつき黄色っぽい人もいれば、白っぽい人もいます。つまり、生まれつき歯が白い人や黄色っぽい人が存在するのです。

タバコを吸う習慣がある

タバコを吸う習慣がある人は、吸わない人に比べて歯が黄ばみやすい傾向があるため注意が必要です。定期的に歯医者でクリーニングし、歯の汚れを早めに除去するのがおすすめと言えるでしょう。

飲食物の影響で歯が着色汚れがある

色の濃い食品や飲み物を摂取することで、歯が着色することもあります。

色の濃い食品も歯に着色する原因になるため、少しずつ汚れが蓄積し結果的に歯の黄ばみにつながる場合があります。

以下の記事で歯が着色しやすい飲み物や食べ物を詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

ダラダラ食べる習慣がある

さらに、ダラダラ間食をする習慣がある人も要注意です。なぜなら、歯は『脱灰』と『再石灰化』を繰り返すことで歯の健康を保っているからです。

食べ物を口に入れている時間が長いと、脱灰する時間も増え、その結果歯が黄ばむ原因につながることがあります。

歯の黄ばみを防ぐためには、生活習慣の見直しや適切な歯磨きを心掛けることが大切です。いつまでも美しい歯を保つために、毎日少しずつ歯に汚れが蓄積しづらい状態を整えていきましょう。

加齢で歯が黄ばんだ場合の対処法

歯の黄ばみは加齢や生活習慣など様々な要因があります。

歯の黄ばみの原因をはっきりと判断するのは難しいですが、加齢による歯の黄ばみの場合の対処法は以下の通りです。

  1. ホワイトニング歯磨き粉を使う
  2. ホワイトニングを検討する

ホワイトニング歯磨き粉を使う

ホワイトニング歯磨き粉は本来の歯より白くすることはできません。

一般的な市販のホワイトニング用歯磨き粉には、歯の表面に汚れを予防する成分は含まれますが、歯の色自体をする成分は含まれていません。

日本では歯を白く漂白する成分が含まれた商品を販売することは禁止されています。そのため、歯を漂白する強い成分は、日本では歯科医師のみが使用することが可能です。

海外製のホワイトニング歯磨き粉には、歯を漂白する成分が含まれており注意が必要です。海外のホワイトニング歯磨き粉は、ネットで簡単に購入できます。

一方で、海外のホワイトニング製品は、日本人の薄いエナメル質を傷つける可能性があります。そのため、使用する際にはリスクを知ったうえで自己責任で行うことが重要です。

海外製のホワイトニング歯磨き粉と日本製のホワイトニング歯磨き粉の違いについては、以下の記事を参考にしてみてください。

ホワイトニングを検討する

ホワイトニングの種類は以下のものが挙げられます。

  1. オフィスホワイトニング
  2. デュアルホワイトニング
  3. ホームホワイトニング
  4. セルフホワイトニング

オフィスホワイトニング


オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われる歯のホワイトニングです。

通常、歯科医師や歯科衛生士が専用のホワイトニングジェルや薬剤を使用して行います。歯医者でしか使用できない過酸化水素を使い、一般には1回の施術で効果を実感できる場合が多いです。

ただし、歯の色戻りがしやすい傾向にあり、白さを保つには複数回継続して行う必要があります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、初回は歯医者に行き、自分用のマウスピースを作成し、なりたい歯の色を歯科医師と相談し、処方されたホワイトニングの薬剤とマウスピースを使用し、自宅で行うホワイトニングです。

自宅で扱うホワイトニング剤のため、オフィスホワイトニングと比べてマイルドな薬剤が特徴です。

そのため、効果が出るまで時間がかかるのがデメリットと言えますが、内側からじっくり歯を白くするため、比較的歯の白さを長く維持できるのが最大の魅力と言えるでしょう。

時間がない忙しい方や、時間をかけてじっくり歯を白くした方にはおすすめのホワイトニングです。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、歯医者で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングを交互に行うホワイトニングです。

オフィスホワイトニングの早く白さが実感できるのと、ホームホワイトニングの歯の白さが長続きする2つの特徴を活かしたホワイトニングです。

ただし、2つのホワイトニングを行うため料金が高額になる傾向にあるため、事前に料金の確認をおすすめします。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、専門のサロンに通い自分でホワイトニングする方法です。

他のホワイトニングと比べ、比較的費用を抑えて行えるのが魅力の1つと言えるでしょう。セルフホワイトニングは、料金が安いのがメリットですが、信頼できるサロン選びも大切です。

大切な歯を安全に白くするためにも、歯のプロの歯科衛生士が在籍のセルフホワイトニングを選ぶことをおすすめします。

加齢で歯の黄ばみが気になってきた方はKirattにお任せ!(まとめ)

加齢による歯の黄ばみの原因や加齢以外の歯が黄ばむ原因、対処法などを紹介しました。

ホワイトニング歯磨き粉は、歯の着色汚れを防ぐアイテムとしておすすめです。

歯の色を元より白くする効果はありませんが、日頃からホワイトニング歯磨き粉を使って、歯の表面に汚れがつきにくい状態を保つことが大切と言えます。

また、歯の色をより白くする場合には、ホワイトニングが有効と言えます。

ホワイトニングには様々な種類がありますが、継続が重要なホワイトニングはなるべく料金が抑えられるセルフホワイトニングが特におすすめです。

Kirattならセルフホワイトニングでありながら、歯科衛生士が在籍しているため安心です。

歯の黄ばみでお困りの際はぜひKirattにお気軽にご相談ください。

監修:山辺 彩香

石川県歯科衛生士専門学校卒業

フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。