歯の黄ばみの原因はエナメル質?黄ばんだ歯を白くする方法

Kirattブログタイトル 歯の黄ばみの原因はエナメル質?黄ばんだ歯を白くする方法

なぜ歯は黄ばむの?

普通に生活していて黄ばむもの?

黄ばんだ歯を白くすることはできる?

こういった疑問にお答えします。

歯が黄ばんで見える理由、あなたは知っていますか?

歯の黄ばみの原因は大きく分けると2つあります。

外側からの要因によるもの内側からの要因によるものです。

最近では歯も身だしなみの一つとして重要視されており、ホワイトニングで歯を白くする人が増えてきました。

結婚式や成人式、就活など、何かイベントごとがあるときに合わせて歯を白くするという人も非常に多いです。

見た目の印象を大きく左右する歯の色。

歯が黄ばむ原因や対策について一緒に確認していきましょう!

※記事は5分で読み終わります。

歯が黄ばむ理由

まず一つ目の理由として、そもそもの歯の色が黄色っぽいことで黄ばんで見える場合があります。

歯の色も、人の肌や髪の毛と同じように個人差があります。

どのように歯の色に影響してくるのか、歯の構造からみていきましょう。

歯の構造

歯の断面図が描かれた模型の画像

歯はいくつかの層でできていますが、歯茎から上に出ている部分は大きく分けて3つの構造でできています。

外側から「エナメル質」、「象牙質」、「歯髄」です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

エナメル質

エナメル質は歯のいちばん外側の組織で、歯の表面をおおっています。

体の中でもっとも硬い組織で、色は半透明ですりガラスのようになっており、ダイヤモンドほどの強度があります。

しかしエナメル質は、日々の歯みがきや歯ぎしりなどによって少しずつ削れたり、表面には細かい傷ができたりしていきます。

ここに食べ物や飲み物の色素が入りこんで沈着することによって、歯は黄ばんでいくことになります。

また傷や汚れによってエナメル質の表面は凸凹しているため、光の反射具合で黄ばんで見えたり白っぽく見えたりもします。

象牙質

象牙質はエナメル質の下にある組織で、歯の主な部分を占めています。

象牙質はもともと黄色っぽい乳白色をしていて、色の濃さには個人差があり、もともと白っぽい色の人もいれば濃い黄色の人もいます。

エナメル質が半透明なため、普段からこの象牙質は若干透けて見えている状態になっています。

そのため、象牙質の色が濃ければ濃いほど歯は黄ばんでいるように見えるということになります。

つまり、もともとの歯の色は象牙質の色である程度決まってしまうというわけです。

それだけでなく、エナメル質が削れて薄くなっている人はさらに象牙質が透けて見えやすくなっているため、より歯が黄ばんでいるように見えます。

歯髄

歯髄は象牙質のさらに内側の組織で、血管や神経などが通っています。

歯髄に通っている神経が傷つくと、歯の内側から変色が起こります。

歯をぶつけて歯の神経が死んでしまったり弱ったりした場合、または虫歯などの治療のために神経を抜いてしまっている場合などに歯の色がくすんでくることがあります。

この場合は黄ばみというよりは茶色っぽくなったり黒ずんだりして見えます。

飲食物からの着色

3種類のフルーツジュースの画像

一番多い原因は食べものや飲みものからによる着色です。

基本的に、この世の中にある飲食物は、お水以外は全て着色します

その中でももっとも歯が黄ばみやすいのが、色の濃い食品強い酸性の食品です。

色の濃い食品

色が濃い食品はご想像のとおり着色しやすいです。

歯の表面の細かいキズの隙間に汚れが入りこむことで歯は黄ばんでいきます。

さらに食べたり飲んだりした後、歯みがきせずにそのままの状態で放置しておくことで、どんどん沈着していきます。

飲み物は液体といえど、含まれている成分によって着色の度合いは変わります。

歯に着色しやすい飲みものについてはこちらの飲み物でも歯は黄ばむ?歯が黄ばまないのはどんな飲み物?の記事で詳しく説明していますのでぜひ合わせてご覧ください。

酸性が強い食品

強い酸は歯を溶かすというのを聞いたことはありませんか?

エナメル質は、強い酸に触れると化学反応が起こって分解され、溶けてしまいます

これにより歯が病的に痛んでしまった状態のことを酸蝕症といいます。

歯が酸に触れたまま口をゆすがずにいると、その間にもエナメル質は少しずつ溶けていき、象牙質が透けて見えるようになっていきます。

さらにこの状態のままで放置しておくと、知覚過敏になったり、虫歯が一気に進行したりとさまざまなトラブルを引き起こすことにもつながってしまいます。

加齢による黄ばみ

笑顔の欧米のおばあちゃんの画像

年齢を重ねることによって、象牙質のは徐々に濃くなっていきます。

これは自然な現象のため、こちらからはどうすることもできません。

さらにそれと合わせて、若い頃からの生活習慣によってエナメル質が溶けたり削れたりして薄くなっていると、より象牙質がむき出しになり歯は黄ばんで見えるようになります。

黄ばんだ歯を白くする方法

シェードガイドで歯の色を測る女性の画像

ホワイトニング

歯そのものを白くするにはホワイトニングがいちばん確実で安全な方法になります。

ホワイトニングには歯医者さんで行うもの、自宅でできるもの、セルフでできるものなど色んな種類があります。

たくさんあり過ぎてどれを受けたらいいのかわからないという方は、こちらの【どこでやるのがいいの?】ホワイトニングの種類と違いについての記事で詳しく説明していますのでぜひご覧ください。

歯のマニキュア

単発的なもので言うと歯のマニキュアがありますが、こちらはあまりおすすめではありません。

歯のマニキュアは扱いが難しく、色ムラが出やすいというデメリットがあります。

また、使ったあとはしっかりと落とさないと逆にそこに汚れがたまって黄ばみの原因になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

もちろん緊急でホワイトニングをする時間がなく、すぐに黄ばみをなんとかしたいという方には向いている方法になります。

しかし見た目も自然で歯そのものを白く美しくしたい場合には、ホワイトニングがもっとも効果的な方法になります。

ホワイトニング歯磨き粉

ホワイトニング歯磨き粉も効果的な方法ではあります。

ただここで注意が必要なのが、ホワイトニング歯磨き粉には歯そのものを白くするホワイトニング効果はないということです。

歯を白くするには過酸化水素という成分が必須になります。

しかし日本においては薬事法という法律で歯科医師以外はこの薬剤を使用してはならないと決められています。

そのため市販の歯磨き粉には過酸化水素が含まれていないため、歯そのものを白くすることはできないというわけです。

とはいえ全く効果がないかと言われればそういうわけでもありません。

普通の歯磨き粉よりは汚れを効果的に落とす成分が含まれているので、日々の飲食でついた汚れやタバコのヤニなどは落とすことができます。

それにより人によっては思ったよりも黄ばみが改善されたということもあります。

ホワイトニング歯磨き粉についての詳しい記事はこちらの【歯が白くなるのは嘘?】市販のホワイトニング歯みがき粉の正体の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

ウォーキングブリーチ

歯の神経を抜いていたり弱っていたりする場合は外側からの着色ではないため、いくらホワイトニングをしても効果がありません。

内側からの変色は、ウォーキングブリーチという方法で改善されることがあります。

ウォーキングブリーチは、歯に小さい穴を開けて薬剤を注入し、歯の内側から漂白するという方法です。

この方法は歯医者さんでしか受けることができません。

ただすべての歯科医院が取り扱っているわけではないため、事前に確認が必要です。

自分の歯の黄ばみが外側からの着色によるものではない気がする方は、一度歯科医院で検診を受け、相談するといいでしょう。

まとめ

歯が黄ばむ理由には、外側からの原因のものもあれば、内側からのものもあります。

黄ばみの原因が外側からの場合はある程度自力で何とかできますが、内側からの場合はいくらホワイトニングをしても改善が難しい場合がほとんどです。

大切なのは自分の歯が何が原因で黄ばんでいるのかを知り、それに合わせた正しい対応と対策です。

歯そのものが黄色いのか、そもそもの自分の歯が黄ばんでいるのか、原因を知ってそれに合わせて対策をしていきましょう。

歯は生きている限り一生の付き合いになります。

少しでも気になることがある場合は、迷わず歯医者さんに相談しましょう!