日本で人気!【ホワイトニング歯磨き粉vussen】とは?特徴や注意点などを解説

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ホワイトニングを手軽にできないかを考えた時に「SNSで見かけたvussenって何?」「実際に使用した人の感想が知りたい」などの疑問を抱えてはいませんか。

SNSから人気になって使用する人が増えているようです。

本記事では、vussen(ビューセン)の特徴や実際に使用した人の口コミや注意点などを詳しく解説します。

後悔のないホワイトニングのために、自分にあったホワイトニング選びの参考にしてみてください。

韓国で話題の歯磨き粉vussenとは

vussen(ビューセン)はインスタグラムやTikTokなどでバズった商品の1つで、韓国コスメが日本で人気になっている今、注目を集めている人気の商品です。

歯の色に合わせて商品を選ぶことができ、商品名についた数値が大きくなると歯を漂白する成分「過酸化水素」の濃度が高くなります。

vussenは、人気韓国ドラマ「結婚作詞離婚作曲」にも登場した歯磨き粉です。近くのお店で市販はしておらず、楽天市場やAmazonなど大手ショッピングサイトにて購入できます。

韓国コスメ人気で、日本でも韓国の商品を使う人が多く韓国製品に対してオシャレな印象を持つ人が多いのも人気の理由として挙げられます。

vussenの特徴

vussen(ビューセン)には商品の数字によって過酸化水素の濃度が変わるのが特徴です。

商品名についている数字が大きくなると、歯磨き粉に含まれる過酸化水素の濃度も高くなります。

明るい歯の色の人であれば過酸化水素が含まれていない『vussen H』という商品を選び、色を白くしたい場合には好みにあわせて過酸化水素が含まれている濃度を自分で選べるのが魅力の1つです。

一番強いもので『vussen28』という過酸化水素が2.8%配合された商品があります。

とくにvussen15や28は過酸化水素が高濃度のため、1日2回までの使用にとどめ、長期間使用しないことをおすすめします。

また、人によっては香りが湿布みたいに感じて苦手という声もありますが、香りは好みによりますので、実際に手にとってみて確認してみるのが良いでしょう。

X(旧 Twitter)の口コミ

X(旧 Twitter)にあるvussen(ビューセン)の利用者の声をまとめました。

口コミ評価のまとめ

  • 2週間くらい使って歯が白くなった
  • vussen28使っていて本当に白くなる
  • 知覚過敏になったから注意してほしい

vussen(ビューセン)は歯を漂白する成分「過酸化水素」が含まれているため、白くなる効果が高いため人気のようです。

一方で、高い効果を求めてvussen28を選ぶ人が多い傾向が見られましたが、vussen28は過酸化水素が2.8%含まれており、商品の中でも高濃度のもので使用には注意が必要です。

口コミにもあったように、長期間使用すると知覚過敏など歯を痛める原因となります。

使用の際には日本製の歯磨き粉と同じ感覚で使用はしないことをおすすめします。

十分リスクや注意点を理解したうえで自己責任で使用するかを決めるのが良いでしょう。

vussenの注意点

ネット検索するとあまり危険ではないという書き込みを多く見かけます。確かに危険な成分が入っている訳ではありませんが、過酸化水素が含まれているため、日本の歯磨き粉のように安全とは言い切れません。

日本の市販の商品には過酸化水素を含むのは禁止されています。そのため、国内で過酸化水素を使用できるのは免許を持った歯科医師だけと限られています。

海外では過酸化水素を含んだ商品が多く販売されています。便利な現代では、近くで市販されていないような商品を簡単に購入できるようになりました。

しかし、海外の製品を使う場合、私たち消費者は正しい認識で使用することが大切です。日本で過酸化水素が厳しく規制されているのは、私たち日本人の歯のエナメル質が薄い傾向にあるためです。

そのため、どうしても使用したい場合は、きちんとリスクを知ったうえで使用することをおすすめします。

海外製のホワイトニング歯磨き粉を使う注意点は以下の通りです。

  1. 海外製のホワイトニング歯磨き粉を使う際は、1日2回にとどめること
  2. 長期間は使用しないこと

海外製のホワイトニング歯磨き粉だけを使用せずに、日本製の歯磨き粉と併用して使用するもの良いでしょう。

以下の記事で海外製のホワイトニング歯磨き粉について詳しく解説しています。参考にしてみてください。

ホワイトニング歯磨き粉の選び方

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際の選び方を解説します。

以下の3つのことを意識して選ぶのがおすすめです。

  1. 成分
  2. 研磨剤の有無
  3. 泡立ち成分の有無

成分

ホワイトニング歯磨き粉に含まれる3つの成分の特徴について簡単に紹介します。

どの成分も歯の汚れを落とすのには変わりませんが、虫歯予防やヤニの除去など、効果を発揮する部分が多少異なります。

研磨剤の有無

商品のパッケージに研磨剤は最近では「清掃剤」と記載される場合もあるようです。ここでは簡単に研磨剤の成分を紹介します。

研磨剤は以下の成分が挙げられます。

  1. 含水ケイ酸
  2. 含水ケイ酸
  3. 炭酸カルシウム
  4. 無水ケイ酸
  5. シリカ
  6. 酸化チタン

研磨剤は歯の表面についた汚れを落とす作用もありますが、場合によってはエナメル質を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。

エナメル質を削り取ってしまうと、エナメル質の内側の象牙質が透けてしまい、かえって歯が黄ばんで見える可能性があります。

研磨剤すべてがエナメル質を削り取ってしまう訳ではありませんが、研磨剤は使用しない方が歯を削ってしまうリスクを減らせると言えるでしょう。

泡立ち成分の有無 | ラウリル硫酸ナトリウム(発泡成分)

歯磨き粉のなかには発泡成分が含まれることが多いですが、泡立ちで磨いたような気分になってしまうため、あまりおすすめではありません。

歯ブラシで1本1本丁寧に磨くことが何より大切です。

海外製のホワイトニング歯磨き粉の注意点を紹介しましたが、ホワイトニング歯磨き粉を使用するなら日本製が安心です。

歯を本来の色以上に白くすることは難しいですが、まったく効果がない訳ではありません。歯磨き粉には歯の表面に汚れを付着しにくくし、歯の色戻りや着色汚れを防ぐ成分も入っています。

ただし、日本製のホワイトニング歯磨き粉だけでは、白い歯を完璧に維持するのはなかなか難しい傾向にあります。

まとめ:安心安全にホワイトニングするなら、セルフホワイトニングがおすすめ

vussen(ビューセン)の特徴や実際に使用した人の口コミ、注意点などを紹介しました。

日本では過酸化水素を含んだ商品を販売することは禁止されています。安心安全にホワイトニングをするなら、歯科衛生士が在籍のKirattがおすすめです。

Kirattは歯の専門家がいるので安全にホワイトニングが行えます。加えて、なるべく費用を抑えたい方には最適と言えるでしょう。

歯に関するお悩みはお気軽にお問い合わせください。

監修:山辺 彩香

石川県歯科衛生士専門学校卒業

フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。