見た目年齢−5歳!?ホワイトニングしてると実年齢より若く見える?
- 歯の色で見た目の印象が決まるって本当?
- -5歳は言い過ぎなのでは?
- 歯を白くする以外にもメリットはある?
- ホワイトニングって料金が高くて続けられなさそうなイメージがあるけど…
こうこういった疑問にお応えします。
そりゃあ、黄ばんでいる歯よりは白い歯の方が印象がいいのはなんとなくわかりますが、そんなに変わるものなのかと疑わしいところではありますよね。
ホワイトニングは高い、痛い、続かない、などのイメージを持っている方が多いですが、実際のところどうなのでしょうか?
今回は歯が白くなるとどれくらいの変化があるのか、ホワイトニングのメリットも合わせてご説明していきます。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
※記事は5分で読み終わります。
歯が白いと若く見えるって本当?
歯が白いと見た目年齢が-5歳に見えるというのを聞いたことはありませんか?
実際どれくらい違いがあるのか、見比べてみるとよくわかるので下の写真をご覧ください。
同じ女性のお顔ですが、歯の色だけ変えてあります。
パッと見の印象はどうでしょう?
右の写真と左の写真、どちらの方が印象がよく見えますか?
第一印象でもっともよく見られるのはお顔。
その中でも口元は意外とよく見られており、その人の印象を大きく左右する部分になります。
コロナ禍の今、マスク美人という言葉を耳にしたり目にしたりする機会も増えましたよね。
今はマスクで隠れていることが多い口元ですが、いざマスクを外したらイメージと違った、実際の年齢よりも上に見えていた、などの感情を抱いた経験のある方も少なくないのではないでしょうか?
それほどまでに口元でその人の印象は大きく変わります。
次の画像もご覧ください。
マスクを外すと…
どうでしょう?
マスクをした目元だけみると印象は同じですが、マスクを外した口元、さらにそこから見える歯の色によってこのような印象の違いがあります。
女性の場合はお化粧もするので、歯の白さでお化粧映えも大きく変わります。
マスク生活の今だからこそ、マスクを外した時の口元はさらに注目されがちになります。
写真の女性は若いのでー5歳はちょっと言いすぎかもしれませんが、歯の黄ばみは歳を重ねるにつれてどんどん濃くなっていくため、年齢が上がれば上がるほどさらに見た目の印象に大きく影響を与えます。
歯がボロボロで抜けていたり色がくすんでいたりするお年寄りよりも、白くて美しい歯がピシッと生えそろっているお年寄りの方が笑った時の笑顔も若々しく見えますよね。
年齢が低い方でこれだけ印象が変わるので、それ以上となると−5歳に見えるといっても過言ではなくなります。
ホワイトニングのメリット
歯を白くしてくれるホワイトニングですが、メリットはそれだけではありません。
他にどのような効果があるのか、3つご紹介していきますね。
①歯周病予防
ホワイトニングの溶剤に含まれる成分には歯周病の原因となる細菌を除去し、さらに歯茎を引き締めてくれる効果もあるため歯周病の予防に効果を発揮してくれます。
現在、日本人の8割が歯周病になっているという事実をご存知ですか?
歯周病が進行すると歯茎が下がり、さらにそのまま治療せずに放置しておくと最終的には歯が抜けてしまいます。
歯を失う原因の第一位も歯周病といわれているほど、大変危険な病気です。
お口の中でも歯茎はとくに鈍感な組織だと言われていおり、炎症がおこっていても初期症状が非常にわかりにくいです。
そのため、異変に気づいて歯医者さんで診てもらった頃にはだいぶ進行が進んでいたということも少なくないため、定期的な歯科検診やクリーニングなどで日頃からケアしていくことが重要になります。
②虫歯予防
お口の中には虫歯の原因となる細菌がたくさん存在しますが、これらもホワイトニングによって除去することができます。
それだけでなく歯のみがき残しによる歯垢や、できてから日が浅い歯石なども除去することができます。
虫歯の原因は歯みがきの際のみがき残しであることがほとんどであり、ホワイトニングによってそれらを除去することができるため虫歯予防にもつながるというわけです。
③口臭予防
口臭の原因となる細菌も除去してくれるため、口臭予防にも効果があります。
口臭を気にしている方は非常に多く、自分の臭いでも他人の臭いでも、もっとも気になる体の臭いの第一位は口臭といわれているほどです。
ただ、気にはしているもののケアの仕方がわからないという方がほとんど。
細菌はお口の中が乾いている時がいちばん繁殖しやすく、それにともなって口臭も発生しやすくなります。
体調やホルモンバランスの変化などによって、唾液の分泌量も変わるためお口の中の状況は毎日変化します。
定期的なホワイトニングは、歯を白く美しくするだけでなく、健康に保つことにも効果的であるため、オーラルケアとしても人気があります。
ホワイトニング以外でも世の中には様々な口臭対策がありますが、こちらの記事でも口臭対策について詳しく説明していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ホワイトニングの料金について
ホワイトニングは料金が高いイメージを持っている方が多いですが、受ける場所や種類によって価格は異なります。
歯医者さんの場合だと1回の利用で約3万円〜10万円ほどのところが多く、継続していくとなるとさらに料金がかかってきます。
また使用している溶剤の濃度が濃いため、効果は実感しやすいですがその分痛みも出やすいという点があります。
美容サロンやセルフホワイトニング専門店などで行う場合は1回3千円前後〜1万円ほどと、比較的リーズナブルな価格でホワイトニングができますが、取り扱っている溶剤が歯医者さんとは違う場合がほとんどです。
歯そのものを白くするには過酸化水素という漂白成分が必須なのですが、過酸化水素は日本の薬事法において歯科医師以外が取り扱うことが禁止されています。
それにより、歯科医院以外のほとんどのサロンや専門店で取り扱っている溶剤には歯そのものを白くする成分が含まれていません。
代わりにタバコのヤニや飲食による着色などの歯の表面についた汚れを効果的に落とす成分が含まれた溶剤を使用しています。
こちらの溶剤は歯の表面をお掃除しているだけのものなので基本的に痛みが出ることはなく、もし出たとしても非常に小さいものになります。
表面の汚れが落ちることで白くなったと実感できる人もいれば、歯そのものの沈着汚れが大きいためにあまり効果を実感できなかったという人もおり、個人差が大きく出やすいです。
そのため、よく調べずにセルフホワイトニングサロンなどに行くと、「芸能人さんのような清潔感のある真っ白い歯を理想として通ってみたけど、思ったように白くならなかった」ということも少なくないため、サロン選びには注意が必要です。
セルフホワイトニングサロンの中には歯科医院と提携を結んでいるサロンもあり、この場合は歯科医師から直接ホワイトニングの溶剤を処方してもらえるため、過酸化水素が配合されている溶剤を店舗で使用することが可能になります。
歯科医師と提携を結んでいるホワイトニングサロンは全国的にもまだ少ないため、気になるサロンがあったら問い合わせてみましょう。
まとめ
今は歯も身だしなみの一部として重要視されており、定期的にホワイトニングをしている人が増えています。
マスク生活になったからこそ、逆に注目されやすくなった口元。
若い頃からのケアが年齢を重ねたときに大きな影響を与えます。
歯が白いだけで若くみえ、さらにホワイトニングでオーラルケアもできるため白くて美しい歯を健康に保つことができ、まさに一石二鳥!
当店は歯科医師と提携を結んでいるセルフホワイトニング専門店のため、医療級ホワイトニングも体験することができます。
全国に店舗を展開していますので、気になる方はぜひKirattの公式HPから店舗検索をしてみてください♪
石川県歯科衛生士専門学校卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。
2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。
2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。