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詰め物(レジン)の黄ばみ・劣化が気になる!人工歯って白くなるの?

レジンで詰め物した部分の黄ばみが目立ってきた…。詰め物と自分の歯との境目も黒いひび割れみたいに見えて気になる…。これってホワイトイングすれば白くなるの?

 

こういった疑問にお答えします。

 

 

レジンでできた詰め物って、つくった当初はまっさらでツヤツヤでも、何年か使っているうちに劣化して目に見えた変化が出てきてしまいますよね。

 

詰め物がセラミックの場合は見た目に大きな変化はほとんどないのですが、レジンだと素材の性質上、変色に悩む人が多いです。

 

私の姉も数年前にレジンの差し歯や詰め物を入れているのですが、根本の部分が黒ずんできていたり、自分の歯と比べて黄ばみが目立つようになってきたりと悩んでいます。

 

どうして黄ばんでしまうのか、黄ばんでしまった場合どうしたら白くすることができるのか、詳しくお話ししていきますね。

 

記事は5分で読み終わります。

 

 

レジンは経年劣化で黄ばむ

レジンの素材

レジンは主にプラスチックでできています。

 

プラスチックには肉眼では見えないくらい小さな穴が無数に存在します。

 

食べたり飲んだりすることでそこに汚れが徐々に溜まっていき、黄ばんで見えるようになっていきます。

 

プラスチックのお弁当箱を想像してみてください。

 

はじめは真っ白の新品でも、何年か使っていくうちにだんだんと食べ物の色が染みついて使用感が出てきますよね。

 

こうなってくるとスポンジでいくらこすったとしても簡単には落とせません。

 

レジンもそれと同じです。

 

とくにコーヒーや紅茶、ワイン、チョコレートなどの色の濃い食品ほどステインが多く含まれているため、これらをよく食べたり飲んだりする人ほど徐々に汚れが沈着し、黄ばみやすくなります。

 

レジンの寿命

実はレジンという素材自体の寿命は長く、一般的には10年もつといわれています。

 

ただ、「10年もつ=10年使用できる」というわけではありません。

 

確かに素材そのものの寿命だけだとそれくらいもちますが、詰め物にした場合は話が変わります。

 

歯と歯の間に隙間ができたり、長年使うことでレジンそのものの変色が起こったりと、寿命よりも早く目に見える劣化が起こってきてしまいます。

 

レジンは保険が適用される

レジンは保険が適用されるため、比較的安い料金で治療できるというメリットがあります。

 

しかしその反面で数年経つと劣化しやすくなるというデメリットもあります。

 

黄ばんできたり詰めた部分の境目が黒くなってきたりするため、見た目で気になるところが出てきやすくなります。

 

変色が起こり始めるまでの時間はその人の生活習慣によっても大きく左右されるため個人差が大きいものにはなりますが、一般的には約2〜3年ほどで黄ばみが気になりだす人が多いです。

 

そのため治療当初はキレイに仕上がっていたとしても、数年後には自分の歯の色との違いが気になってきて変色した部分を詰め直すという人も少なくありません。

 

劣化後の対処

ホワイトニング

「黄ばんできたなら、ホワイトニングすれば白くなるのでは?」

 

そう思われがちですが人工的に作られた歯の場合、詰め物そのものを白くするということはできません

 

もちろん、詰め物の表面についたステインやタバコのヤニなどの汚れはホワイトニングでキレイにすることは可能です。

 

ただ、もともと作られた時以上の白さにはならないため、ホワイトニングした際に自分の歯ばかりが白くなっていき逆に詰め物の部分との色の差が目立ってきてしまうことがあります。

 

一般的に人工歯は作るときのその人の歯の色に合わせて作られるため、あなたの歯が黄ばんでいれば黄ばんだ色に近い色で作られます。

 

人からパッと見られたときに”白い”と思われる白さでそろえたい場合は、まず自分の歯を白くしてからその歯の色に合わせて詰め物や差し歯を作り替える方が自然な仕上がりになります。

 

逆に自分の歯よりも詰め物の方が白く見える場合は、詰め物の白さに合わせて自分の歯をトーンアップすれば治療当初に近い見た目にすることができます。

 

また詰め物を入れてから何年も経ってないのに黄ばみが気になってきた場合も、ホワイトニングで改善できる可能性があります。

 

詰め物の黄ばみが経年劣化によるものなのかどうか、気になるようなら一度ホワイトニングをしてみといいでしょう。

 

ラミネートニベア

ラミネートニベア法とは、歯の表面を一層削ってセラミックを貼って治すという方法です。

 

質感にムラがなく、作られたときの白さも長続きするため、見た目も美しく仕上げられます。

 

詰め物の範囲や大きさにもよりますが目立つくらい大きいようであれば、何度も削り直して詰め直しをするよりはラミネートニベア法の方が歯へのダメージも少なくなります。

 

また歯の表面しか削らないため噛み合わせが大きく変わることもなく、治療後の違和感もほとんどありません。

 

レジンの詰め物をしている場合、年数が経つにつれて歯と歯の間に隙間ができ、そこから二次虫歯が発生するリスクがあります。

 

しかしラミネートニベア法の場合はそれが起こりにくくなり、もし虫歯ができてしまったとしても裏側からも治療を行うことができます。

 

たまに取れてしまうことがあるのがデメリットですが、削る量が少なく歯の神経も残せるうえに見た目も美しく仕上がるので、詰め物のアトが目立つ方には非常におすすめの方法になります。

 

黄ばまない詰め物

おすすめはセラミック

セラミックは保険が適用されないため、治療費が高額になります。

 

しかし他の素材よりも寿命が長く、個人差はありますが歯科医院で定期的に検診を受けてしっかり管理していくことで最長で20年ほどもつとも言われています。

 

セラミックは吸水性がないため見た目にわかる劣化や変色が起こりにくいメリットがあり、壊れる寸前まで使用することができます。

 

さらにプラークも付着しにくく、二次虫歯にもなりにくいという特徴があります。

 

しかし、だからと言って歯みがきを疎かにしていいわけではありません。

 

きちんと歯磨きしなければ虫歯にもなりますし、二次虫歯になったその時点で、そのセラミックの詰め物は使用できなくなってしまいます。

 

虫歯がくり返されればその分また治療費がかかることになるので、セラミックに限らず、どんな歯でも長持ちさせるには普段からのケアがとても大切になります。

 

歯は生きていくうえで欠かせないものになりますし、長い目で見れば耐久性にも審美性にも優れたセラミックがおすすめです。

 

しかしセラミックには種類がいくつか存在するので、選ぶ際には注意する必要があります。

 

例えば、もっとも審美性が高い100%セラミックとなるとオールセラミック、他の素材をまぜてある分費用が安めのハイブリッドセラミックなどがあります。

 

セラミックを入れる際には、どのセラミックにするかよく考え、歯医者さんと相談しながら作っていくのがおすすめです。

 

 

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