投稿者: ホワイトニングサロン Kiratt

  • 詰め物(レジン)の黄ばみ・劣化が気になる!人工歯って白くなるの?

    詰め物(レジン)の黄ばみ・劣化が気になる!人工歯って白くなるの?

    レジンで詰め物した部分の黄ばみが目立ってきた…。詰め物と自分の歯との境目も黒いひび割れみたいに見えて気になる…。これってホワイトイングすれば白くなるの?

    こういった疑問にお答えします。

    レジンでできた詰め物って、つくった当初はまっさらでツヤツヤでも、何年か使っているうちに劣化して目に見えた変化が出てきてしまいますよね。

    詰め物がセラミックの場合は見た目に大きな変化はほとんどないのですが、レジンだと素材の性質上、変色に悩む人が多いです。

    私の姉も数年前にレジンの差し歯や詰め物を入れているのですが、根本の部分が黒ずんできていたり、自分の歯と比べて黄ばみが目立つようになってきたりと悩んでいます。

    どうして黄ばんでしまうのか、黄ばんでしまった場合どうしたら白くすることができるのか、詳しくお話ししていきますね。

    記事は5分で読み終わります。

    レジンは経年劣化で黄ばむ

    驚いて口を隠す女性の写真

    レジンの素材

    レジンは主にプラスチックでできています。

    プラスチックには肉眼では見えないくらい小さな穴が無数に存在します。

    食べたり飲んだりすることでそこに汚れが徐々に溜まっていき、黄ばんで見えるようになっていきます。

    プラスチックのお弁当箱を想像してみてください。

    はじめは真っ白の新品でも、何年か使っていくうちにだんだんと食べ物の色が染みついて使用感が出てきますよね。

    こうなってくるとスポンジでいくらこすったとしても簡単には落とせません。

    レジンもそれと同じです。

    とくにコーヒーや紅茶、ワイン、チョコレートなどの色の濃い食品ほどステインが多く含まれているため、これらをよく食べたり飲んだりする人ほど徐々に汚れが沈着し、黄ばみやすくなります。

    レジンの寿命

    実はレジンという素材自体の寿命は長く、一般的には10年もつといわれています。

    ただ、「10年もつ=10年使用できる」というわけではありません。

    確かに素材そのものの寿命だけだとそれくらいもちますが、詰め物にした場合は話が変わります。

    歯と歯の間に隙間ができたり、長年使うことでレジンそのものの変色が起こったりと、寿命よりも早く目に見える劣化が起こってきてしまいます。

    レジンは保険が適用される

    レジンは保険が適用されるため、比較的安い料金で治療できるというメリットがあります。

    しかしその反面で数年経つと劣化しやすくなるというデメリットもあります。

    黄ばんできたり詰めた部分の境目が黒くなってきたりするため、見た目で気になるところが出てきやすくなります。

    変色が起こり始めるまでの時間はその人の生活習慣によっても大きく左右されるため個人差が大きいものにはなりますが、一般的には約2〜3年ほどで黄ばみが気になりだす人が多いです。

    そのため治療当初はキレイに仕上がっていたとしても、数年後には自分の歯の色との違いが気になってきて変色した部分を詰め直すという人も少なくありません。

    劣化後の対処

    ホワイトニングをしたい女性の写真

    ホワイトニング

    「黄ばんできたなら、ホワイトニングすれば白くなるのでは?」

    そう思われがちですが人工的に作られた歯の場合、詰め物そのものを白くするということはできません

    もちろん、詰め物の表面についたステインやタバコのヤニなどの汚れはホワイトニングでキレイにすることは可能です。

    ただ、もともと作られた時以上の白さにはならないため、ホワイトニングした際に自分の歯ばかりが白くなっていき逆に詰め物の部分との色の差が目立ってきてしまうことがあります。

    一般的に人工歯は作るときのその人の歯の色に合わせて作られるため、あなたの歯が黄ばんでいれば黄ばんだ色に近い色で作られます。

    人からパッと見られたときに”白い”と思われる白さでそろえたい場合は、まず自分の歯を白くしてからその歯の色に合わせて詰め物や差し歯を作り替える方が自然な仕上がりになります。

    逆に自分の歯よりも詰め物の方が白く見える場合は、詰め物の白さに合わせて自分の歯をトーンアップすれば治療当初に近い見た目にすることができます。

    また詰め物を入れてから何年も経ってないのに黄ばみが気になってきた場合も、ホワイトニングで改善できる可能性があります。

    詰め物の黄ばみが経年劣化によるものなのかどうか、気になるようなら一度ホワイトニングをしてみといいでしょう。

    ラミネートベニア

    ラミネートベニア法とは、歯の表面を一層削ってセラミックを貼って治すという方法です。

    質感にムラがなく、作られたときの白さも長続きするため、見た目も美しく仕上げられます。

    詰め物の範囲や大きさにもよりますが目立つくらい大きいようであれば、何度も削り直して詰め直しをするよりはラミネートベニア法の方が歯へのダメージも少なくなります。

    また歯の表面しか削らないため噛み合わせが大きく変わることもなく、治療後の違和感もほとんどありません。

    レジンの詰め物をしている場合、年数が経つにつれて歯と歯の間に隙間ができ、そこから二次虫歯が発生するリスクがあります。

    しかしラミネートベニア法の場合はそれが起こりにくくなり、もし虫歯ができてしまったとしても裏側からも治療を行うことができます。

    たまに取れてしまうことがあるのがデメリットですが、削る量が少なく歯の神経も残せるうえに見た目も美しく仕上がるので、詰め物のアトが目立つ方には非常におすすめの方法になります。

    黄ばまない詰め物

    白い歯の女性の笑顔の写真

    おすすめはセラミック

    セラミックは保険が適用されないため、治療費が高額になります。

    しかし他の素材よりも寿命が長く、個人差はありますが歯科医院で定期的に検診を受けてしっかり管理していくことで最長で20年ほどもつとも言われています。

    セラミックは吸水性がないため見た目にわかる劣化や変色が起こりにくいメリットがあり、壊れる寸前まで使用することができます。

    さらにプラークも付着しにくく、二次虫歯にもなりにくいという特徴があります。

    しかし、だからと言って歯みがきを疎かにしていいわけではありません。

    きちんと歯磨きしなければ虫歯にもなりますし、二次虫歯になったその時点で、そのセラミックの詰め物は使用できなくなってしまいます。

    虫歯がくり返されればその分また治療費がかかることになるので、セラミックに限らず、どんな歯でも長持ちさせるには普段からのケアがとても大切になります。

    歯は生きていくうえで欠かせないものになりますし、長い目で見れば耐久性にも審美性にも優れたセラミックがおすすめです。

    しかしセラミックには種類がいくつか存在するので、選ぶ際には注意する必要があります。

    例えば、もっとも審美性が高い100%セラミックとなるとオールセラミック、他の素材をまぜてある分費用が安めのハイブリッドセラミックなどがあります。

    セラミックを入れる際には、どのセラミックにするかよく考え、歯医者さんと相談しながら作っていくのがおすすめです。

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

  • 差し歯や詰め物が黄ばんできた!人工歯を白くすることはできるの?

    差し歯や詰め物が黄ばんできた!人工歯を白くすることはできるの?

    なんか、差し歯黄ばんでる?自分の歯の色と比べると浮いて見えるし、詰め物したところも部分的に黄ばんで見える…。これってもう白くならないの?人工的につくられた歯を白くする方法ってある?できることなら詰め物も自分の歯も白くキレイにしたい!

    こういった疑問にお答えします。

    差し歯や詰め物などの人工歯がある方のお悩みとして、差し歯や詰め物の方が自分の歯と比べて黄色っぽく見えてきていたり、逆に自分の歯の方が黄ばんでいて、人工歯の方が白く浮いて見えてきてしまっていたりすることがあります。

    できることなら、ムラのない白くて美しい歯にしたいですよね。

    そのためにはどうしたら良いのか、一緒に確認してきましょう!

    ※記事は5分で読み終わります。

    色ムラが出る理由

    野菜で作った口元と歯の写真

    人工歯が黄ばんで見える場合

    差し歯には大きくわけて2つ種類があります。

    ひとつ目は保険が適用される「保険治療の差し歯」です。

    保険治療の差し歯は、お金の負担を少なくして作ることができます。

    保険治療で使われている差し歯はプラスチック製の素材でできており、主に「レジン」という素材が使われています。

    レジンには吸水性があるため、時間の経過とともに劣化して変色していきます。

    差し歯を作ったばかりの頃は真っ白でも、2~3年経つと徐々に黄ばみが目立つようになってきます。

    詰め物の場合でも、笑った時に他人から見える範囲ではレジンが使われていることが多いですが、虫歯になりやすい奥歯などの治療では銀歯が使われることがあります。

    銀歯は金属なので強度が強いです。

    ただ、時間の経過とともに金属がサビて溶けだし、歯や歯茎の変色が起こりやすくなります。

    そのため保険治療で治した場合は、その部分の素材の劣化により、変色して黄ばんだりくすんだりして見えるようになります。

    人工歯の方が白く見える場合

    逆に、差し歯や詰め物の方が自分の歯よりも白く浮いて見えてくる場合もあります。

    その場合は、「自費治療の差し歯」で作られていることがほとんどです。

    自費治療の差し歯は保険が適用されないため、治療費の負担は高くなります。

    しかし、自費治療の差し歯には吸水性のない「セラミック」が使われているため、歯そのものが黄ばんだり変色したりすることがありません。

    それにより、逆に自分の歯の方に汚れがたまって黄ばんで見え、セラミックの方が白く浮いて見えてしまうということになります。

    人工歯にホワイトニングは効果がない

    頭を抱えて悩む女性の写真

    では気になる歯の黄ばみはどうしたらいいのかについてですが、ホワイトニングが一番手っ取り早い方法では?と考える方が多いと思います。

    しかし、ホワイトニングは天然歯に対してのみ効果があるものになります。

    ホワイトニングで使う溶剤は、自然に生えてきた天然歯に対してのみ反応して効果を発揮するため、人工的に作れた歯に対しては効果が薄くなります。

    これは歯医者さんで行うホワイトニングでも、サロンなどで行うセルフホワイトニングでも、この世にあるどのホワイトニングにも共通していることです。

    ただ、全く効果がないのかと言われれば、そうとも限りません。

    歯医者さんで行っているクリーニングや、セルフホワイトニングサロンのホワイトニングによって、歯の表面についた汚れは取り除くことができます。

    日々の飲食や喫煙によって、歯の表面にはステインやタバコのヤニなどが付着しています。

    毎日の歯磨きでは落としきれていない汚れも、クリーニングすることで効果的に取りのぞいて細菌を除去し、ツヤのある歯にすることができます。

    人工歯はもともと作られた時の色以上に白くなることはありませんが、黄ばみの原因が表面に付着したステインやヤニの場合は黄ばみが改善されることもあります。

    また、人工歯の方が自分の歯よりも白く浮いて見えるという場合は、自分の歯をホワイトニングすることで改善される場合がほとんどなので、ホワイトニングする価値は十分にあります。

    人工歯を白くする方法

    歯の模型を持った歯科衛生士女性の写真

    白くするといっても、どれくらいの白さを求めるかによっても変わってきます。

    歯の黄ばみの原因がステインやタバコのヤニなど歯の表面上の汚れによる場合は、歯みがき粉でも効果を期待できる場合もあります。

    「ヒドロキシアパタイト」や「ポリリン酸ナトリウム」、「メタリン酸ナトリウム」などの成分が配合されたものがおすすめです。

    これらは汚れを効果的に落としやすくする成分にあたるため、毎回の歯みがきで使うことで歯の黄ばみを改善できる場合もあります。

    ホワイトニング歯みがき粉についてはこちらの【歯が白くなるは嘘?】市販のホワイトのニング歯みがき粉の正体の記事で詳しく説明しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。


    歯みがき粉やクリーニングで改善されない場合は、人工歯そのものを白くするしかありません。

    その場合、残念ながら自分だけの力でなんとかすることは難しいため、歯医者さんにお願いする必要があります。

    経年劣化による人工歯の黄ばみは、どんなにホワイトニングをしたとしても歯そのものが白くなることは決してありません。

    差し歯や被せ物は、作成時のあなたの歯の色に合わせて作られます。

    そのときのあなたの歯が黄ばんでいるようならその色に合わせて作られるので、人工歯も黄ばんだ色で作られます。

    そのため、差し歯や詰め物をした後でホワイトニングをした際に自分の歯ばかりが白くなって、人工歯との色の差が出てくることがあります。

    全体的に統一感のある白くて美しい歯にしたいという方は、先にホワイトニングをして自分の歯が理想の白さになったタイミングで差し歯や詰め物をその色に合わせて作り替える方が自然な仕上がりになります。

    ホワイトニングする前に差し歯や被せ物をあらかじめ白く作るという方もいますが、ホワイトニングの効果や結果は歯の健康状態や年齢、今までの生活習慣によっても大きく左右し、個人差がとても大きいものになります。

    ホワイトニングは、基本的には自然に生えている歯であればどんな歯でも白くはなりますが、実際にやってみないとどれくらい白くなるかが分からず、場合によっては理想の白さになれないこともあるので、人工歯を作る前にホワイトニングすることをおすすめします。

    歯の色をシェードガードで鏡を見ながら測る女性の写真

    ホワイトニングで一気にトーンアップしたあとは、差し歯や詰め物の再作製になりますが、ここで再び保険適用のものにすると、数年後にも同じように人工的に作った歯だけが劣化してしまいます。

    くり返しのお伝えになりますが、何度ホワイトニングで白くしたとしても、差し歯や詰め物は歯そのものを白くトーンアップすることはできません。

    クリーニングで着色汚れは落とせても、作製した色以上に白くすることはできないため、長い目で見ると保険適用のものではなく、耐久性にも優れているセラミックで再作製することが理想的です。

    セラミックは滑らかで汚れや色素が沈着しにくく、年数が経っても作製した当初の美しさを保つことができます。

    周りの歯に合わせて細かく色調を合わせることができるため、ホワイトニングでトーンアップした歯に合わせて自然な白さに合わせることができます。

    またレジンで修復した部分は、ラミネートべニアという方法が効果的です。

    ラミネートべニアはセラミックの薄いシェルを歯に貼り付ける方法で、歯もそれほどたくさん削りません。

    こちらも汚れが付きにくくなり、耐久性に優れた素材です。

    このように、ホワイトニングで白くした歯には、セラミックを使った素材で再作製することがおすすめです。

    その後は歯科医院でのホワイトニングや、セルフホワイトニングなどを行うことで白さをより持続しやすくなります。

    どのホワイトニングをするといいのかイマイチわからないという方は、こちらの【どこでやるのがいいの?】ホワイトニングの種類と違いの記事も参考にご覧ください!

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

  • 歯の黄ばみが気になる!加齢による黄ばみの予防法とは?

    歯の黄ばみが気になる!加齢による黄ばみの予防法とは?

    年齢を重ねるにつれて歯の黄ばみが気になってきた…年齢と歯の黄ばみって関係あるのかな。なにか予防する方法や黄ばみをなくして歯を白くする方法があれば教えてほしい!

    こういった疑問にお答えします。

    年齢を重ねるとともに、年々歯の黄ばみが気になっていくという方が多くいらっしゃいます。

    歯の黄ばみが気になると人前で歯を出して笑うのが恥ずかしくなり、無意識のうちに笑う際に口元を手で隠すようになったり、写真を撮るときでも歯を見せずに微笑んだりするようになりますよね。

    年齢にかかわらず歯の黄ばみに悩みを抱えている人は多く、理由もさまざまです。

    予防する方法や黄ばんだ歯を白くする方法についてもお話ししていくので、順番に確認していきましょう!

    ※記事は5分で読み終わります。

    歯が黄ばむ理由

    眼鏡を取ろうとしている老婆

    歯が黄ばむ理由は大きく分けて2種類あり、外部からの刺激による場合内側からの刺激による場合があります。
    加齢に限らず理由はさまざまなので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

    外部からの刺激によるもの

    外部からの刺激によるものの場合は、歯の表面のエナメル質という組織に汚れがたまって歯が黄ばんで見えている場合がほとんどです。

    ①普段の飲食による着色

    基本的に、お水以外の食べものや飲みものはすべて着色します。

    着色の度合いは飲食の回数飲食物の色の濃さによっても変わりますが、色の濃い食品ほど着色しやすく、コーヒーやチョコレート、紅茶、ワインなどは着色の原因となるステインが多く含まれているため、汚れがつきやすいです。

    歯みがきの際の磨き残しによってステインはどんどんたまっていき、一度蓄積したステインは歯磨きやうがいだけでは簡単に落とすことができなくなるため、歯が黄ばんで見えやすくなります。

    ②喫煙による着色

    タバコを吸うと歯が汚れるというイメージは何となくわきますよね。

    タバコのヤニはねっとりとした強力なステインであるため、一度付着するとなかなか簡単に取り除くことができません。

    またヤニは、歯や歯茎だけでなく喉や内臓にもへばりつき、長い時間とどまって有害物質を出し続けます。

    そのため、口の中だけでなく体に対してもさまざまな悪い影響をあたえます。

    ③亀裂による色素沈着

    歯の表面をよく見てみると、小さな亀裂が入っていることがありませんか?

    歯の表面に見られる細かな亀裂は加齢による影響が大きく、年齢を重ねると歯への亀裂も入りやすくなります

    その亀裂に食べ物や飲み物の色素が入り込むことによって着色し、歯が黄ばんで見えやすくなります。

    ④エナメル質の摩耗

    歯の表面のエナメル質が薄くなると、その下にある象牙質という組織が透けて見えやすくなります。

    象牙質はもともと黄色っぽい組織のため、歯が黄ばんでいるように見えやすくなります。

    エナメル質はダイヤモンドよりも硬い組織と言われていますが、日々の飲食や歯みがきによって少しずつ削れていきます。

    普段からゴシゴシと力強く歯みがきをしている場合、エナメル質の磨耗は激しくなります。

    一度削れてしまったエナメル質は、もう2度と元に戻すことはできません。

    また、酸が強い食べものや飲みものを1日に何回も口にする場合も、歯が少しずつ溶け、エナメル質が薄くなる原因になります。

    内部からの刺激によるもの

    内部からの刺激によるものの場合は、象牙質そのものが変色してしまっている場合がほとんどです。

    ①加齢による象牙質の黄ばみ

    象牙質はもともと黄色っぽい組織ですが、加齢とともに徐々に色が濃くなっていくという性質があります。

    エナメル質は半透明な組織のため、象牙質の色が濃くなるほど透けて歯が黄ばんでいるように見えやすくなります。

    ②抗生物質による象牙質の変色

    テトラサイクリン歯とも呼ばれています。

    テトラサイクリン歯とは、テトラサイクリン系といわれる抗生物質を歯の形成期(0歳〜12歳頃)に大量に摂取した場合に副作用として起こる象牙質の変色のことです。

    テトラサイクリンはもともと黄色味を帯びている抗生物質で、それが象牙質のカルシウムと結合することで象牙質に沈着します。

    そして紫外線が当たることによってだんだんと色が濃くなっていきます。

    それにより歯が灰色がかったくすんだ色に見えたり、しま模様が表れたりするのが特徴です。

    テトラサイクリン系の抗生物質は、かつて風邪薬のシロップに使われており、日本では昭和40年代によく使われていました。

    そのため、この年代に生まれ育った人にはテトラサイクリンで変色した歯が多く見られます。

    ③神経が弱いもしくは無い

    神経が弱いもしくはない場合も、象牙質の色は変わります。

    神経が死んだ歯は黄色っぽくなったり、茶色っぽくなたり、灰色っぽくなったりします。

    これにより、歯が黄ばんでいたりくすんでいたりするように見えます。

    歯の黄ばみを予防するには?

    歯ブラシで歯磨きをする老婆

    ①歯を強く磨きすぎない

    歯みがきは毎日行うものなので、毎回ゴシゴシと力強くみがくと、その分エナメル質も削れてしまいます。

    清潔で毛先が広がっていない歯ブラシであれば、優しく磨いても十分に汚れは取れます。

    歯1本1本丁寧にブラッシングすることを意識して、過度に力を込めて歯を傷つけないようにしましょう。

    ②酸っぱいものを摂りすぎない

    酸蝕(さんしょく)」という、酸によって歯が溶けるという病気があります。

    だからといって全く摂ってはいけないというわけではなく、取りすぎに注意が必要になります。

    酸性の強い食品としては

    • 炭酸飲料(ビールなども含む)
    • ジュース
    • スポーツドリンク
    • ワイン
    • ドレッシング
    • お酢
    • 柑橘系のくだもの

    などがあげられます。

    ただ、これらの食品は食べたらすぐに歯が溶けるというわけではありません。

    酸性の食品が口の中に入った状態が長い時間続くと、歯が柔らかくなって溶ける原因になります。

    そのため、以下の方法で予防することができます。

    酸蝕を予防する飲食の仕方

    1. 酸性の強い飲食物を摂取する量や回数をひかえる
    2. ちびちび飲み、だらだら食べをさける
    3. レモンの丸かじりなどを頻繁にすることさける
    4. 酸性の強い飲食物を摂ったあとは水でうがいする、または水を飲む

    ③歯ぎしりをしない

    歯ぎしりをすると、その振動で歯に亀裂が入ったり歯がすり減ったりしてしまいます。

    そのため亀裂部分に食べものや飲みものの色素が入りやすくなり、それが歯の黄ばみを招きます。

    歯ぎしりの原因は習慣やストレス、カフェインの摂りすぎなどがありますが、原因を取り除いたとしても歯ぎしりが続くこともあります。

    あまりにも歯ぎしりがひどい場合は、歯を保護するためにも歯科医院でマウスピースを作ってもらい、装着することをお勧めします。

    歯を白くするにはどうしたらいい?

    笑顔の老婆

    一度こびりついて沈着してしまったステインは、なかなか簡単には取れません。

    歯を白くするためには、黄ばみの原因となる汚れに直接アプローチをかける必要があります。

    ①ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使う

    最近では市販で売られているほとんどの歯みがき粉に「ホワイトニング」や「歯を白くする」などの魅力的なワードが書かれていますね。

    ただ実際のところ、本当にホワイトニング効果のある歯みがき粉は現在のところ日本では売られていません。

    「え、どういうこと?」と思われたそのあなた!

    ホワイトニング歯磨き粉についてはこちらの【歯が白くなるは嘘?】市販のホワイトのニング歯みがき粉の正体の記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧になってください。

    とはいえ、まったく効果が期待できないというわけではありません。

    ホワイトニングを謳う歯みがき粉のパッケージをよく見ると、ポリリン酸ナトリウムヒドロキシアパタイトなどが多く含まれているものがあります。

    ポリリン酸ナトリウムはステインやタバコのヤニを効果的に取りのぞき、歯の表面をコーティングしてくれます。

    ヒドロキシアパタイトは、普段の歯みがきでついたミクロの傷を埋めて修復してくれるため、歯の凹凸が小さくなり汚れがたまりにくくなります。

    それと同時にコーティングもしてくれるので、汚れもくっつきにくくなり、ツルツルで滑らかな表面にしてくれます。

    そのため歯が白くなるというよりは、今よりも歯が黄ばむのを防いでくれるとイメージした方がしっくりくるのではないでしょうか。

    ②ホワイトニングをする

    一言でホワイトニングといっても、最近ではいろんな種類のホワイトニングが出てきているため、どれを受けたらいいのかが分からないという方も少なくないのではないでしょうか。

    ホワイトニングの種類は下記の通りです。

    • オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)
    • ホームホワイトニング(自宅で行う)
    • デュアルホワイトニング(オフィスとホームを組み合わせたもの)
    • セルフホワイトニング(サロンで行う)

    どのホワイトニング方法を選ぶかによって効果や費用が異なるため、自分に合ったホワイトニング方法を選ぶのがベストです。

    それぞれのホワイトニングについてはこちらの【どこでやるのがいいの?】ホワイトニングの種類と違いの投稿で詳しくお話ししているので、違いがよく分からない方は参考にご覧ください。

    まとめ

    加齢による歯が黄ばむ原因としては

    • 歯のエナメル質が薄くなること
    • 象牙しいつの色が濃くなること
    • 歯の亀裂に色素が入り込んだこと

    などがありますが、加齢齢に限らず歯が黄ばむ原因はさまざまです。

    まずは自分の歯の黄ばみの原因は何なのかを見極めましょう。

    その上で適切な対策をすることによって、歯の黄ばみの予防や改善を行うことができます。

    毎日の地道な歯のケアが歯の美しさの維持につながります。

    歯は、生きていく上では欠かせない一生ものの付き合いになるので、丁寧なケアを心がけて大切にしてあげてください⭐︎

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

  • 【どこでやるのがいいの?】ホワイトニングの種類と違いについて

    【どこでやるのがいいの?】ホワイトニングの種類と違いについて

    ホワイトニングってやってみたいけど種類が色々あるしどれを選んだらいいのかイマイチよくわからない、歯医者さんとセルフってどんな違いがあるの?

    こういった疑問にお答えします。

    ここ数年、日本でも歯に対する意識が変わりつつあり、ホワイトニングという言葉を目にする機会も増えてきましたよね。

    テレビや雑誌で目にする芸能人さんも、歯が白い方がほとんどではないでしょうか。

    「芸能人でもないのにホワイトニング なんて…」と思う方もいますが、歯が白いだけで実際の年齢よりも若く見られやすくなったり、清潔感がグーンとupしたりします。

    さらには歯周病や虫歯・口臭の予防にもなり、歯を白くする以外にもお口のケアとしてもホワイトニングは効果を発揮します。

    とはいえ、種類が多くて何が違うのか、どれを選んだらいいのかよく分からないですよね。

    この記事を読むと、それぞれのホワイトニングの違いや、自分がどのホワイトニングを選ぶと良いのかがわかるようになります。

    順番に確認していきましょう!

    ※記事は5分で読み終わります。

    歯を白くする方法

    シェードガードで歯の色を測る女性の写真

    歯を白くする方法には大きくわけて2種類あります。

    クリーニングホワイトニングです。

    この2つは似たようなものだと思われがちですが、全く別のものになるので注意が必要です。

    それぞれ説明していきますね。

    クリーニング

    ステインやタバコのヤニなど、歯の表面上に付着した汚れにアプローチをかけて取り除き、もともとの歯の白さにまで近づけるものになります。

    歯の内側に溜まった沈着汚れを落として歯そのものを白くすることはできないため、芸能人さんのような真っ白くて美しい歯になることはありません。

    うっすらと黄色味がかった、あくまでも自然な白さの歯に導くものになります。

    ホワイトニング

    歯の表面上だけでなく、内側に溜まった沈着汚れにアプローチをかけて汚れを分解することができるので、歯そのものを白くすることができます。

    白さに限界がなく、回数を重ねれば重ねるほど白くなっていきます。

    そのため、芸能人さんのように黄ばみのない真っ白くて美しい歯に導くことができます。

    溶剤の違い

    使用する溶剤も異なるため、効果にも違いがでます。

    クリーニング

    • 酸化チタン
    • ポリリン酸ナトリウム

    などの成分が使われていることがほとんどです。

    これらの成分は市販の歯みがき粉にも含まれていて、チョコレートやコーヒーなどに含まれるステインやタバコのヤニなどの汚れを落とすのに効果的なものになります。

    ホワイトニング

    • 過酸化水素
    • 過酸化尿素

    などが使われています。

    これらは漂白殺菌作用があり、一般的には傷口の消毒や衣類の漂白などに使われています。

    歯の汚れに対しても効果を発揮するため、ホワイトニングの溶剤として使用されています。

    この過酸化水素や過酸化尿素は、日本においては歯科医師しか取り扱いが許されていません

    薬事法という法律によって、「歯科医師もしくは歯科医師の指導のもと歯科衛生士が処置をすること」と定められているからです。

    つまり過酸化水素や過酸化尿素を使用したホワイトニングは歯科クリニック、もしくは歯科医師と提携を結んでいるホワイトニングサロンでないと扱えないということになります。

    そのため一般の美容サロンなどで行うセルフホワイトニングは、過酸化水素を使わないクリーニングのホワイトニングとなるため、歯そのものを白くすることはできません。

    芸能人さんのような清潔感のある真っ白い歯を夢見てセルフホワイトニングを受けたけれど、思ったような白さにならなくてガッカリしたという方も少なくないです。

    まずは、自分がどれくらいの白さになりたいのかを考えてみるといいですね。

    そこまで白くならなくてもいいし、普段の歯みがきでは落とし切れていない汚れを取り除いてオーラルケアもしていきたいという方はクリーニング、黄ばみのない清潔感のある白さを手に入れたいという方はホワイトニングを受けることをおすすめします。

    ホワイトニングの種類

    ホームホワイトニングのキット一式

    歯を白くする方法がわかった次は、それぞれの方法とどこで受けられるのかについてです。

    4種類あるので順番に説明していきますね。

    ❶オフィスホワイトニング

    • 場所:歯科クリニック
    • 人 :歯科医師、もしくは歯科衛生士
    • 溶剤:過酸化水素

    オフィスホワイトニングは歯科クリニックにて歯科医師もしくは歯科衛生士が施術を行うホワイトニングです。

    歯に溶剤を塗布してライトを照射することで汚れを分解します。

    溶剤の濃度が濃いため即効性はありますが、その分知覚過敏が起きやすくなります。

    施術をしたい歯の本数や歯石・タバコのヤニなどの度合いによって金額は左右され、約3万円〜10万円ほどになります。

    ❷ホームホワイトニング

    • 場所:自宅
    • 人 :自分
    • 溶剤:過酸化水素、過酸化尿素

    ホームホワイトニングは医師に歯型をとってマウスピースを作成してもらい、自宅で自分自身で行うホワイトニングです。

    過酸化水素または過酸化尿素を使用します。

    マウスピースに溶剤を注入して日中・もしくは夜寝るときに装着し、時間をかけてゆっくりと歯を白くしていくホワイトニングになります。

    歯科医院でマウスピースを作成するのに約1万5千円〜4万円ほどかかり、そこにプラスして溶剤の料金が1週間分で約5千円ほどになります。

    どれくらいの期間ホワイトニングを続けるかによってかかる費用は変わってきますが、毎回歯医者さんに行くのがめんどうな方や自分で管理して歯を白くしていきたい方におおすすめのホワイトニングになります。

    ❸デュアルホワイトニング

    • 場所:歯科クリニック、自宅
    • 人 :歯科医師、もしくは歯科衛生士、自分
    • 溶剤:過酸化水素、過酸化尿素

    デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したホワイトニングです。

    歯医者さんでホワイトニングして歯を白くした後、自宅でもマウスピースを用いてホワイトニングしていくものになります。

    費用は約5万円〜15万円で、他のホワイトニングよりも白くなりやすく効果も長持ちしやすい利点がありますが、薬剤を多く使用するため歯に負担がかかりやすく、知覚過敏が起きやすくなります。

    ❹セルフホワイトニング

    • 場所:美容サロン、セルフホワイトニング専門店
    • 人 :自分
    • 溶剤:酸化チタン、ポリリン酸ナトリウム

    セルフホワイトニイングは美容サロンや専門店などに出向いて自分で施術を行うホワイトニングです。

    酸化チタンやポリリン酸ナトリウムなどを使用したクリーニングのホワイトニングになります。

    溶剤を歯に塗り、ライトの照射をくり返します。

    歯の表面をお掃除するだけなので痛みが全くでないのが特徴で、定期的に利用して汚れをリセットするのがおすすめです。

    個人差が出やすいため効果を実感するまでに時間がかかる場合もありますが、他のホワイトニングよりも施術時間が短いので時間がない方でも気軽に受けることができます。

    費用は約3千円〜7千円と比較的安価で利用することができます。

    効果の持続性

    マウスピースに薬剤を注入する写真

    どれくらい白さが持続するのかに関しては個人差が非常に大きいため、一概にこの期間ですとは言えません。

    タバコを吸うか吸わないか、いつもの飲食関係などの生活習慣によってかなり個人差が出ます。

    一般的にデュアルホワイトニングは1~2年、オフィスホワイトニングは3~6ヶ月持続すると言われており、セルフホワイトニングに関しては人によって大きく異なります。

    いずれにしても、毎日の歯磨きをきちんと行うことや喫煙や飲食に注意する必要があります。

    ホワイトニングすれば歯は白くなりますが、その後のホームケアが非常に重要になります。

    ダイエットでしっかり運動したあとにまったく食事に気を遣わなかったら、運動した意味がなくなってしまいますよね。

    ホワイトニイングも同じです。

    どのホワイトニングにしても、普段からしっかりケアすることで白さは持続しやすくなります。

    まとめ

    最後まで記事を読んでもどれにしようか迷うという方は、まずは気軽にできるセルフホワイトニングから始めてみてはいかがでしょうか。

    そこで白さに満足できないようであれば、医療ホワイトニングに切り替えることをおすすめします!

    当店は歯科医師と提携を結んでいるサロンのため、医療級のホワイトニングも安心してご利用いただけます。

    またホワイトニングに少しでも不安がある方は、施術を行わずにカウンセリングのみ無料でご利用いただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ!

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

  • 東金沢店 2022年5月1日からオープン

    東金沢店 2022年5月1日からオープン

    ホワイトニングサロンKiratt 東金沢店

    本気で歯を白くしたい方がたどり着く特別なホワイトニングサロン「Kiratt(キラット)」が石川県金沢市に2号店として新規オープンします!

    ■ IRいしかわ鉄道線 東金沢駅より車で3分、徒歩10分

    新規の方限定でクリスタルホワイトニングが初回半額!
    是非、このお得な機会にキラットの医療級ホワイトニングを体験してみてください。

    ホワイトニングサロンKiratt 東金沢店 詳細

    店名:ホワイトニングサロンKiratt 東金沢店
    住所:〒920-0811
    石川県金沢市小坂町北147-7
    アクセス:IRいしかわ鉄道線 東金沢駅より車で3分、徒歩10分
    TEL:090-8096-3332
    営業時間:全日:10:00 ~ 21:00
    定休日:不定休
    ▶︎ https://kiratt.jp/higashikanazawa/

  • 【それ危険です!】激落ちくんで歯のホワイトニングはNG!歯に深刻なダメージを与えます

    【それ危険です!】激落ちくんで歯のホワイトニングはNG!歯に深刻なダメージを与えます

    「激落ちくんで歯を磨くと白くなるって本当?」
    「簡単にホワイトニングできるなら試したい」

    そんな声がSNSや口コミサイトでも広がっています。

    確かに、メラミンスポンジ(激落ちくん)を歯に使うと、一時的に着色汚れが落ちて白く見えるケースがあります。

    しかし、この方法は絶対におすすめできません。

    メラミンスポンジは本来、頑固な汚れや焦げを削り取る「研磨ツール」。

    歯の表面(エナメル質)を物理的に傷つけてしまい、知覚過敏や虫歯、さらなる着色の原因になります。

    この記事では、激落ちくんを使ったホワイトニングの危険性と、安全で歯に優しいホワイトニング方法について詳しく解説します。

    ※記事は5分で読み終わります。

    激落ちくんでのホワイトニングは危険!

    口元を両手で押さえて驚いている欧米女性の画像

    激落ちくん(メラミンスポンジ)は、非常に細かい硬い繊維からできており、軽くこするだけで茶渋や焦げなどの汚れを削り取れる便利な掃除道具です。

    その削り取る力で、汚れと一緒にあなたの歯を削っているから「歯が白くなった!」と感じる人が出ているのです。

    しかし、歯科医師ではない素人が歯を削るというのは相当危険な行為です。

    歯が削られると、エナメル質といういう歯の一番外側の組織が薄くなります。

    このエナメル質はもともと透き通った半透明な色をしていて、ダイヤモンドよりも硬い組織と言われていますが、すり減ったりダメージを受けて失ってしまったりした場合、もう2度ともとには戻りません

    エナメル質が薄くなると、その下の象牙質というもともと黄色っぽい組織が透けて見えるようになり、かえって歯が黄ばんで見えやすくなります。

    それだけではなく虫歯になりやすくなったり、最悪の場合は歯を失ってしまう原因になってしまうこともあります。

    また、激落ちくんでこすると白いカスが出てきますが、このカスも有害物質なので、人体に悪い影響を与えてしまいます。

    激落ちくんを口の中で使用することは大変危険な行為ですので、激落ちくんでのホワイトニングは絶対にやめましょう

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/tooth-eraser/”]

    激落ちくんの素材

    角形のメラミンスポンジが数個集まっている画像

    メラミンフォーム

    激落ちくんはメラミンフォームと呼ばれる素材でできています。

    メラミンフォームはメラミン樹脂が原材料となっており、メラミン樹脂はメラミンとホルムアルデヒドの化学反応によってつくられているものになります。

    メラミン樹脂はもともと液体ですが、加熱するとすごく硬くなるという性質をもっています。

    この樹脂をミクロン単位で泡状に発砲させると、高い硬度でキメ細かい網目状の骨格構造ができます。

    これがメラミンフォームです。

    この構造をもったスポンジのことをメラミンスポンジといいます。

    メラミンスポンジ

    メラミンスポンジは通常のスポンジとは異なり、洗剤が不要なのがポイントです。

    メラミンフォームに無数にあるキメ細かくて硬いトゲトゲが研磨剤のような役割を果たしてくれるため、こするだけで汚れを落とすことができるというわけです。

    メラミンスポンジは、汚れと素材の間にメラミンフォームが1本1本入り込むことで汚れをカットして落としていきます。

    それと同時にメラミンフォームの骨格構造が折れていくため、メラミンスポンジは使用するたびに消しゴムのようにカスが出たり、徐々にスポンジがすり減って小さくなったりしていきます。

    そのため、スポンジを水に濡らしてこするだけでしつこい汚れを簡単に削り落とすことが可能になります。

    それにより素材へのダメージが少なく、通常のスポンジではなかなか落ちないガンコな汚れを、メラミンスポンジでは水だけで簡単に落とすことができるというわけです。

    つまり研磨することによって汚れを落とすスポンジがメラミンスポンジであり、激落ちくんであるということになります。

    激落ちくんを使ってホワイトニングをしてしまった人の失敗談

    「最初は白くなったと思ったのに…」(20代女性・会社員)

    SNSで「激落ちくんで歯が白くなる!」と見て、半信半疑ながら試してみました。

    軽くこすっただけで茶渋が取れて、「これはすごい!」と感動。

    でも1週間ほど経ったころから冷たい水がしみるように…。

    慌てて歯医者さんに行くと、「エナメル質が削れてます」と言われました。

    「もう少し強くこすっていたら神経まで影響していた」とも指摘され、今は知覚過敏の治療中です。

    あの時「安易に試すんじゃなかった」と心から後悔しています。

    「結局、ホワイトニングに二重の費用がかかった」(30代男性・営業職)

    営業の仕事柄、歯の黄ばみが気になってネットで調べたところ、激落ちくんが効果的という記事を発見。

    「お金もかからないし試してみよう」と軽く使ってみたところ、本当に白くなったように見えたんです。

    ところが数日後、歯の表面がザラザラに。

    さらに汚れが付きやすくなり、逆に黄ばみが悪化しました。

    最終的に歯科医院でクリスタルホワイトニングをする羽目に。

    「最初からプロに任せておけばよかった…」と後悔しています。

    激落ちくん歯みがきシート

    黄色い柄の歯ブラシに歯磨き粉がしぼり出されている画像

    激落ちくんシリーズでは激落ちくん歯みがきシートというものが販売されています。

    「激落ちくん歯みがきシートならホワイトニング効果がありそう!」

    という声が聞こえてきそうですが、激落ちくん歯みがきシートはマイクロファイバー製なので歯の表面に付着した汚れはしっかりと落としてくれますが、歯そのものを白くするホワイトニング効果があるわけではありません

    「激落ちくん」という名前なのでホワイトニング効果を期待してしまいがちですが、あくまで歯みがきシートです。

    「歯をツルツルにしたい」という方にはぴったりの商品ですが、「歯を白くしたい」という方は別の方法を探す必要があります。

    ただ、激落ちくん歯みがきシート自体にホワイトニング効果はないものの、歯の黄ばみを予防する一定の効果は期待できます。

    例えば、歯の着色汚れの原因となるコーヒーや紅茶などを外出先で飲んだ場合、すぐに歯みがきするというのはなかなか難しいですよね。

    そんなときに激落ちくん歯みがきシートを活用すれば、コーヒーや紅茶のステインが歯に付着するのを防ぐことができます。

    激落ちくん歯みがきシートがあれば、いつでもどこでも歯みがきができるので着色汚れの予防には効果的です。

    くり返しますが、激落ちくん歯みがきシートにはホワイトニング効果のある成分は配合されていません。

    歯みがきシートは激落ちくん以外にもたくさん発売されていて、薬局やネット通販で購入することができます。

    中にはステインやタバコのヤニ除去に大変有効なポリリン酸ナトリウムを配合した歯みがきシートもありますので、歯みがきシートを使うならより効果的な歯みがきシートを選んでみてもいいでしょう。

    安全なホワイトニング方法

    方法 費用 効果の速さ 歯への優しさ おすすめポイント
    サロン(Kirattのセルフホワイトニング) ★〜★★(リーズナブル) ○(複数回で実感) ◎(エナメル質に優しい) 手軽&初回割引あり
    歯科医院(オフィスホワイトニング) ★★★(高め) ◎(1回〜数回) ◎(プロの施術) 即効性と安全性
    ホームホワイトニング ★★(中程度) ○(2週間〜数ヶ月) ◎(マウスピース使用) 自然な白さと持続力

    サロンでのセルフホワイトニング

    サロンに通い自分でライトを照射してホワイトニングする方法です。

    ✅ メリット

    • 歯科医院よりリーズナブル(1回数千円〜)
    • 短時間(約30分)で施術可能
    • エナメル質に優しい薬剤を使用
    • Kirattでは初回割引やお得な回数券もご用意!
    ⚠ デメリット

    • オフィスホワイトニングほどの即効性はない
    • 継続的なケアが必要

    Kirattでもクリスタルホワイトニングというセルフホワイトニングサービスを提供しています。

    しかも当社のクリスタルホワイトニングは医療レベルに近い歯の白さを実現できるにも関わらず、しみにくい薬剤を使用しているので知覚過敏の方でも安心です。

    今なら初回限定割引お得な回数券もご用意しています。

    「とにかく早く、安全に、自然な白さを手に入れたい」

    そんな方はぜひお気軽にカウンセリングをご予約ください!

    歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)

    即効性と安全性を兼ね備えた方法です。

    歯科医院で特殊な薬剤とライトを使用し、歯の表面の汚れと内部の着色両方にアプローチします。

    ✅ メリット

    • 1回でも効果を実感できる(人によっては数段階白くなる)
    • 専門家が歯の状態を診断するのでリスクが低い
    • エナメル質や歯茎への配慮がされている
    ⚠ デメリット

    • コストがやや高め(1回1万円〜5万円程度)

    ホームホワイトニング(歯科指導のもと)

    歯科医院で作成した専用マウスピースに薬剤を入れて、自宅で数週間〜数ヶ月使用する方法。です

    ✅ メリット

    • 自然で透明感のある白さになる
    • 色戻りが少ない
    • 自分のペースで進められる
    ⚠ デメリット

    • 効果が出るまでに時間がかかる(最低2週間〜)
    • 最初に歯科医院での診断が必要

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/whitening-choice/”]

    よくある質問

    Q. 激落ちくんで歯のホワイトニングを少しだけ試すのは大丈夫?

    A. 絶対にやめましょう。

    少しでもメラミンスポンジを歯に使うと、エナメル質が傷つき、知覚過敏や虫歯のリスクが高まります。短期的に白く見えても、長期的に歯の健康を損ねます。

    Q. 市販のホワイトニング歯磨き粉でも効果はありますか?

    A. 軽度の着色汚れには有効です。

    ただし、強力な研磨剤が入っているものは歯の表面を傷つける可能性があるため、低研磨タイプを選びましょう。

    深い黄ばみや象牙質の着色は市販品では改善が難しいです。

    Q. セルフホワイトニングとクリスタルホワイトニングはどう違いますか?

    A. 効果と安全性に大きな差があります。

    セルフホワイトニングは表面の汚れを落とす程度で、薬剤も低濃度。

    Kirattのクリスタルホワイトニングは、しみにくい処方でエナメル質を守りつつ、内部の着色までアプローチします。短期間で透明感のある自然な白さを実感できます。

    Q. ホワイトニングで知覚過敏になるのが心配です…

    A. Kirattのクリスタルホワイトニングなら大丈夫です。

    しみにくい薬剤を使用し、施術前に歯の状態もチェックします。

    知覚過敏の方や以前ホワイトニングでしみた経験がある方にも多くご利用いただいています。

    Q. Kirattのクリスタルホワイトニングは1回でも効果がありますか?

    A. はい、1回でも白さの変化を実感する方が多いです。

    個人差はありますが、1〜3回程度で理想の白さに近づくケースが多数。

    お得な回数券もご用意していますので、続けやすさでもご好評いただいています。

    まとめ

    激落ちくん(メラミンスポンジ)で歯を白くする行為は、短期的な効果よりも長期的なリスクが大きいため絶対に避けましょう。

    エナメル質を削ることで、知覚過敏・虫歯・さらなる着色などのトラブルを招く恐れがあります。

    歯の白さを手に入れる最も安全で効果的な方法は、専門的なホワイトニングです。

    とくに、Kirattのクリスタルホワイトニングは「しみにくい」「自然な白さ」「短期間で効果を実感」と3拍子そろったホワイトニング法として多くの方に選ばれています。

    無理なく、健康的な白い歯を目指しましょう!

    参考文献・外部リンク

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。