ホワイトニングには年齢制限ってある?ホワイトニングを早くから始めるメリット・デメリット
中高生がホワイトニングを検討する際に「何歳からホワイトニングができるのか知りたい」「ホワイトニングは何歳までできるのか知りたい」とお悩みの方もいるかと思います。
本記事では、ホワイトニングは何歳からできるのか、ホワイトニングの年齢制限について解説しています。
ホワイトニング選びが失敗しないように、ホワイトニングを始める際の参考にしてみてください。
目 次
何歳から何歳までホワイトニングはできるのか
ホワイトニングは何歳から可能なのかを解説
ホワイトニングは何歳からでも可能です。
ホワイトニングには厳密に何歳からという決まりはありません。
永久歯が全て生え揃っていればホワイトニング可能としています。
一方で、乳歯に対応していないホワイトニングもあり、12歳くらいで永久歯が生え揃うと言われているため、14歳以上〜18歳以上ならホワイトニング可能としている歯科医院もあります。年齢は歯科医院によって異なるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
中高生はまだ顎の成長の途中であったり、気づかないところに乳歯が残っていたり、エナメル質が成長途中で弱かったり、ホワイトニングに使用する薬剤による口の中のトラブルにつながる恐れがあります。
そのため、中高生が濃度の強いホワイトニングはおすすめできませんが、最近では薬剤の開発により、未成年でも可能なホワイトニングもあり、『ポリリンホワイトニング』と呼ばれるホワイトニングは、乳歯でもホワイトニング可能で年齢制限がありません。
未成年がホワイトニングを検討するときには、口への刺激が少ないホワイトニングを選ぶのが良いでしょう。
ホワイトニングに年齢の上限について解説
健康な歯があればホワイトニングの年齢に上限はありません。
ホワイトニングは年齢で諦めることなく、思い立ったらいつでも始められます。
加齢によって歯が黄ばむ傾向がありますが、この場合にもホワイトニングは有効です。年齢を重ねてもホワイトニングすることで、若々しい印象を与えられるでしょう。
早く始めた方がいい?ホワイトニングを未成年で始めるメリット・デメリット
ここからは、ホワイトニングを早めに始めることのメリット・デメリットについて解説していきます。
未成年からホワイトニングを始めるメリット
早くにホワイトニングを始めるメリットは以下の事が挙げられます。
- 歯の汚れを落とすため虫歯予防になる
- 見た目の印象が良くなる
- サロンによっては学割が使える
虫歯予防になったり、学割が使えるのは未成年がホワイトニングを始める大きなメリットと言えるでしょう。
早いうちにホワイトニングを始めるデメリット
ホワイトニングを未成年のうちに始めるデメリットは以下の通りです。
- ホワイトニングに使う過酸化水素や過酸化尿素がエナメル質に浸透しやすい。
- 未熟のため副作用などどんな影響が計り知れない部分もある。
- 歯科医院などは未成年にはホワイトニングを行なっていない事もある。
未成年がホワイトニングをする際に最も考えるのは、安全にホワイトニングできるのかという点です。
歯への影響をなるべく避けたいと考えている方には、食品添加物にも使われる、ポリリン酸ナトリウムを使用したホワイトニングがおすすめです。
どんなホワイトニングがあるの?ホワイトニングの種類や特徴について解説
ホワイトニングには様々な種類があります。ここではどのような種類のホワイトニングがあるのか分かりやすく解説していきます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で行うホワイトニングです。以前は未成年はオフィスホワイトニングは禁止だった歯科医院が多かったのですが、最近では刺激の少ないホワイトニング薬剤の開発によって、未成年でも、可能なホワイトニングがあります。
ただし、12歳以上や18歳以上など年齢制限はクリニックによって異なります。
18歳以上であれば、大人と同じように過酸化水素を主成分としたホワイトニングの施術が可能としているところが多いです。
過酸化水素は歯を漂白する作用があるため、歯科医院のみ使用できる高濃度のホワイトニング剤です。
もし、通いたい歯科医院がある場合は、年齢制限の有無を事前に確認しておくと安心でしょう。
歯科医院と自宅で行うデュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングを交互に行うホワイトニングです。
デュアルホワイトニングは、未成年の方は親権者同意書を提出すると施術が受けられるところが多いようです。
デュアルホワイトニングは、歯科医院で高濃度のホワイトニング薬剤で歯を白くし、歯科医院で作成したマウスピースで自宅でも並行してホワイトニングする方法で、オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性の2つのホワイトニングの特徴を活かしたホワイトニングです。
ただし、2つのホワイトニングを並行するデュアルホワイトニングは、料金が高くなる傾向にあります。
デュアルホワイトニングを検討する際には、どのくらいの料金が発生するのか事前に確認しておきましょう。
そして、ホワイトニングは継続することで白い歯を維持できますので、料金も無理のない範囲で続けやすいものを選ぶことが大切です。
自宅でじっくり時間をかけて歯を白くするホームホワイトニング
ホームホワイトニングは初回は歯科医院に通院し、自分専用のマウスピースを作成し、自宅で薬剤を注入したマウスピースを装着するホワイトニングです。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと比べ、マイルドな薬剤を使用するため、歯が白くなるまでにある程度時間がかかるのがデメリットとして挙げられます。
効果が出るまでに時間がかかるホームホワイトニングですが、歯の内側から白くするため、白さが持続しやすいのがホームホワイトニングの最大のメリットと言えるでしょう。
他にも、自宅で好きな時間にホワイトニングできるので、時間が取れない方にはぴったりのホワイトニングです。
未成年の方は禁止としているところや、保護者の同意書を提出すればホワイトニングができるなど、歯科医院によって対応は異なります。
ホームホワイトニングを検討している場合は、お近くの歯科医院にご相談ください。
料金を抑えられるセルフホワイトニング
セルフホワイトニングは専門のホワイトニングサロンに通い、自分で施術するホワイトニングです。
他のホワイトニングに比べて料金が抑えられることから、人気のホワイトニングです。
ただし、歯科医院と違い直接スタッフが口の中を触ることはできません。そのため、口にトラブルが生じた場合は、歯科医院に通院する必要があります。
どのホワイトニングにもメリット・デメリットがありますが、料金が高めに設定されているものが多く、継続が大切なホワイトニングには料金面のホワイトニング選びには大切な要素となってきます。
そのため、なるべく料金を抑えてホワイトニングをしたい方には、セルフホワイトニングが特におすすめと言えるでしょう。
しかし、料金だけで大切な歯を痛めてしまってはホワイトニングを始めたこと自体を後悔してしまうことになりかねません。
料金とあわせて安全なホワイトニング選びも重要な要素となります。Kirattならセルフホワイトニングでありながら、歯科衛生士が在籍しているので安心です。
さらにKirattでは、学割プランもご用意しておりますので、ホワイトニングを検討している際には、お気軽にお問い合わせください。
まとめ:未成年は保護者と相談し、自分にあったホワイトニング選びが大切です
ホワイトニングの年齢制限について解説しました。
歯科医院などのホワイトニングは、18歳以上としているところが多い傾向にありますが、負担の少なく未成年でもホワイトニングを導入している歯科医院もありますので、事前に問い合わせることをおすすめします。
また、Kirattでは、未成年の方は保護者様と一緒にご来店いただくか、親権同意書をご持参いただければホワイトニングの施術が可能です。
石川県歯科衛生士専門学校卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。
2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。
2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。