投稿者: ホワイトニングサロン Kiratt

  • 差し歯の黄ばみって白くできる?気になるホワイトニングの効果とは

    差し歯の黄ばみって白くできる?気になるホワイトニングの効果とは

    ホワイトニングに興味がある人の中には、差し歯でもホワイトニングができるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

    自分の歯と同じように、差し歯もいつの間にか黄ばんできてしまうため、ホワイトニングで白くできたらうれしいですよね。

    この記事では、差し歯が黄ばんでしまう原因と、差し歯を白くする方法をわかりやすく解説していきます。

    この記事は約5分で読み終わります。

    差し歯はホワイトニングできる?

    いつの間にか黄ばんできてしまう差し歯。

    差し歯も自分の歯と同じようにホワイトニングできるのでしょうか?

    差し歯自体は白くならない

    残念ながら、
    歯医者さんが使用するホワイトニングの液剤は人工歯である差し歯には作用しないため、ホワイトニングをしても差し歯自体を白くすることはできません。

    ネット上には、メラミンスポンジなどで差し歯の汚れが落ちるといった誤った情報もありますが、差し歯を傷つけてしまう恐れがありますので、絶対に使わないようにしてください。

    差し歯の表面についた「着色」汚れは落とすことができる

    経年によって変色してしまった差し歯は白くできませんが、差し歯の表面についた着色汚れであれば、歯医者さんが行っているクリーニングで落とすことが可能です。

    だたし、何度もクリーニングをすると研磨によって差し歯が傷ついてしまうので、注意しましょう。

    人工歯は、天然歯よりも着色や変色がしやすい素材でできています。先ほどもお伝えしたように、差し歯の内部まで浸透してしまった汚れはホワイトニングでは白くできませんので、汚れが蓄積しないように日頃のケアを大切にしましょう。

    差し歯が黄ばむ原因とは

    なぜ、人工歯である差し歯は黄ばんでしまうのでしょうか。実は、差し歯の中には変色しないものも存在しています。

    ここでは、差し歯が黄ばんでしまう原因と、変色しない差し歯について見ていきましょう。

    保険治療の差し歯の劣化

    差し歯には大きくわけてふたつの種類があります。ひとつ目は「保険治療の差し歯」です。

    保険治療の差し歯は、健康保険が適用されるため、費用を抑えて治療ができます。保険治療で使われている差し歯は、「レジン」というプラスチック製の素材でできています。

    レジンは吸水性があり、時間の経過とともに劣化して変色してしまうのです。

    差し歯を作ったばかりの頃は真っ白でも、2~3年経つと黄ばみが目立つようになるのは、レジンの性質によるものでしょう。

    自費治療のセラミックの差し歯は変色しない

    ふたつ目は、「自費治療の差し歯」です。

    自費治療の差し歯は、健康保険の適用外となるため、費用は高額になります。

    しかし、自費治療の差し歯には吸水性のない「セラミック」が使われているため、永年的に黄ばんだり変色したりしないのです。

    健康保険が適用されないため、費用はすべて自己負担になってしまいますが、変色しない差し歯を希望する場合は、自費治療のものを選択しましょう。

    天然の歯は黄ばみ、着色する

    ちなみに、天然の歯が黄ばんだり着色したりする原因は、着色成分のある飲食によるものと、タバコのヤニによるものがあります。

    着色成分のある食べ物や飲み物には、以下のようなものがあります。

    1. カレー
    2. ケチャップ
    3. ソース
    4. コーヒー
    5. 紅茶
    6. 緑茶
    7. 赤ワイン

    また、年齢とともに歯の内側にある象牙質の厚みが増えることで、歯が黄ばんでみえてしまうこともあるでしょう。

    天然の歯の黄ばみや着色はホワイトニングによって白くできます。

    差し歯の黄ばみへの具体的な対処法

    黄ばんでしまった差し歯を白くするためには、どの程度まで差し歯を白くしたいかによって方法が変わってきます。

    差し歯自体を白くする場合

    黄ばみや汚れがひどく、差し歯自体を白くしたい場合は、差し歯を入れ替える方法があります。

    ①天然歯のホワイトニング後、差し歯を入れ替える(かぶせ換え)

    差し歯の色は途中で変えられないため、先に自分の歯である天然歯をホワイトニングしてから、その白さに合わせて新しい差し歯に入れ替えます。

    新しい差し歯に入れ替える際は、変色しない自費治療の差し歯がおすすめです。

    自費治療は保険適用外のため数万円の費用がかかりますが、この先、差し歯の変色に悩む必要がなくなるので、トータル的に考えるとお得かもしれません。

    ②差し歯に合わせてホワイトニングする

    差し歯が天然歯よりも白い場合は、差し歯の色に合わせて天然歯をホワイトニングすると自然な仕上がりになります。

    差し歯の表面の着色汚れ・黄ばみを落とす場合

    差し歯の黄ばみがそれほど深刻ではない場合は、セルフホワイトニングでも差し歯表面の汚れを落とし、元に色に戻すことが可能です。

    ①セルフホワイトニング用の歯磨き粉を使う

    セルフホワイトニング用の歯磨き粉を使えば、自宅にいながらいつでもセルフホワイトニングができます。

    セルフホワイトニング用の歯磨き粉は、さまざまなメーカーから発売されていますが、「ヒドロキシアパタイト」「ポリリン酸Na」「メタリン酸Na」などの成分が配合されたものがおすすめです。

    逆に、研磨剤が含まれている歯磨き粉は、歯に傷がついてしまうことがあるため、使用は避けましょう。

    ②クリニックでセルフホワイトニングをする

    自分で行うセルフホワイトニングで効果を実感できないときは、クリニックに通ってセルフホワイトニングを行う方法もあります。

    作業はすべて自分で行うのですが、スタッフに歯の状態を相談しながら施術をすすめられるため、正しい方法でホワイトニングができ、効果を実感しやすくなるはずです。

    ちなみにKirattでは、他のセルフホワイトニング専門店にはない【クリスタルホワイトニング】がありますので、医療級の効果をお求めの方は、一度当店にご相談頂いても大丈夫です。

    よくある質問

    Q.1 差し歯の黄ばみを相談するならどこへ行けばいい?

    歯科医院(特に審美歯科)がおすすめです。

    見た目のバランスや素材選び、ホワイトニングの順序までトータルで相談できます。

    Q.2 保険の差し歯と自費の差し歯、変色しやすさに違いはある?

    あります。

    保険診療の差し歯はレジン系が多く変色しやすいのに対し、自費診療のセラミックやジルコニアは変色しにくく、長期間美しさを保ちやすいです。

    Q.3 差し歯の寿命はどれくらいですか?

    一般的に7〜10年程度と言われていますが、素材やお手入れの状態によって大きく異なります。

    特にレジン素材は劣化しやすく、変色や摩耗も進みやすいです。長持ちさせるには定期的なチェックが大切です。

    Q.4 差し歯はホワイトニング後に作り直した方がいいの?

    はい、ホワイトニングを行う予定がある場合は先にホワイトニングを終えてから差し歯を作製する方が自然な色合わせができます。

    逆だと色が浮いてしまう可能性があります。

    Q.5 差し歯が変色しにくくなるお手入れ方法は?

    やさしい歯磨き(研磨剤少なめの歯磨き粉)、電動歯ブラシの使用、色素の強い飲食後のうがいなどが効果的です。

    定期的な歯科でのメンテナンス(クリーニング)も非常に重要です。

    まとめ

    差し歯にはふたつの種類があり、保険治療の差し歯は経年劣化によって黄ばんだり変色したりしやすくなります。

    また、ホワイトニングは人口歯である差し歯には作用しないため、差し歯自体を白くすることはできません。

    変色しない差し歯を希望する場合は、自費治療の差し歯を選択しましょう。健康保険が適用されないため費用はかかりますが、変色を心配する必要がなくなります。

    表面の汚れを落とすだけであれば、セルフホワイトニングも有効です。ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったホワイトニングの方法を見つけてくださいね。

    Kirattのホワイトニングでは、初回カウンセリングを行っております。

    差し歯の黄ばみでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

  • 【専門家解説】口が酸っぱい臭いがする原因とは?逆流性食道炎・虫歯・鼻炎の可能性と今すぐできる対策

    【専門家解説】口が酸っぱい臭いがする原因とは?逆流性食道炎・虫歯・鼻炎の可能性と今すぐできる対策

    「最近、口が酸っぱい臭いがする」

    「朝起きたときに自分の口臭が気になる」

    こんなお悩みはありませんか?

    マスク生活が続いて、自分の口臭に気づく機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

    実はその酸っぱい臭い、ただの口臭ではなく、身体の不調のサインかもしれません。

    歯科衛生士として多くの患者さんと接してきた経験から、口臭の相談は本当に切実な悩みだと感じています。

    特に酸っぱい臭いがする場合は、いくつかの原因が考えられますので、一つずつ丁寧に見ていきましょう。

    酸っぱい口臭の主な原因

    口から酸っぱい臭いがする原因は、大きく分けて4つに分類されます。

    それぞれの原因について、詳しく解説していきますね。

    1. 胃・消化器系の不調

    1. 逆流性食道炎
    2. 慢性胃炎・胃潰瘍
    3. 食べ過ぎ・飲みすぎ

    酸っぱい口臭で最も多いのが、実は胃腸のトラブルです。

    私が臨床で見てきた中でも、「口臭が気になる」と来院された患者さんの多くが、よく話を聞いてみると胃の不調も抱えていることが多いんです。

    逆流性食道炎は現代人に非常に多い疾患です。

    本来、胃の中にあるべき胃酸が食道のほうへ逆流してしまうことで、酸っぱい胃液の臭いが口まで上がってきます。

    「ゲップをしたときに酸っぱい液体が上がってくる」「胸焼けがする」といった症状があれば、逆流性食道炎の可能性が高いでしょう。

    特に食後すぐに横になる習慣がある方、肥満気味の方、ストレスが多い方は要注意です。

    胃酸が逆流しやすい状態になっているかもしれません。

    慢性胃炎や胃潰瘍も酸っぱい口臭の原因となります。

    胃の中で食べ物が正常に消化されず、胃内で発酵してしまうことがあります。

    すると、その発酵臭が肺を通じて呼気として出てくるのです。

    これは歯磨きだけでは改善できない口臭なので、胃の治療が必要になります。

    また、ピロリ菌感染も見逃せません。

    日本人の約半数が感染していると言われるピロリ菌は、胃の粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こします。

    これが口臭の原因となることも多いのです。

    2. 口腔内のトラブル

    1. 虫歯による酸の発生
    2. 歯垢の蓄積・歯石
    3. 舌苔(舌の白い汚れ)

    次に多いのが、お口の中のトラブルです。

    歯科衛生士として日々患者さんのお口を拝見していると、口臭の原因がお口の中にあることも非常に多いと実感しています。

    虫歯があると、細菌が糖を分解する際に酸を作り出します。この酸が酸っぱい臭いの原因になります。

    特に奥歯や歯と歯の間の虫歯は自分では気づきにくく、知らないうちに進行していることがあります。

    歯垢や歯石の蓄積は、細菌の温床です。

    歯垢1mgの中には、なんと約10億個もの細菌が生息していると言われています。

    これだけの細菌が口の中にいれば、当然臭いが発生します。歯石は歯ブラシでは取れないので、定期的に歯科医院でのクリーニングが必要です。

    舌苔(ぜったい)も見逃せません。

    舌の表面を鏡で見てみてください。白っぽくなっていませんか?

    この白い汚れが舌苔で、細菌や食べかす、剥がれた粘膜などの塊です。

    舌苔は口臭の主要な発生源の一つで、特に朝起きたときに臭いが強いのは、この舌苔が原因であることが多いんです。

    歯周病も酸っぱい臭いというより、膿のような独特の臭いを発しますが、歯周病が進行すると口臭は確実に悪化します。

    30代以上の約8割が歯周病またはその予備軍と言われていますので、決して他人事ではありません。

    3. 鼻や喉の疾患による影響

    1. 副鼻腔炎(蓄膿症)
    2. 慢性咽頭炎
    3. 扁桃炎

    意外に思われるかもしれませんが、鼻や喉のトラブルも口臭の原因になります。

    なぜなら、鼻と口と喉はすべて繋がっているからです。

    副鼻腔炎(蓄膿症)になると、鼻の奥の副鼻腔に膿が溜まります。

    この膿が喉のほうに流れ落ちたり(後鼻漏といいます)、口や鼻から臭いとして出てきたりします。

    鼻づまりが続いている、鼻水が喉に流れる感覚がある、という方は要注意です。

    慢性咽頭炎や扁桃炎も、喉に膿や炎症性の分泌物が溜まることで口臭の原因となります。

    特に扁桃腺の窪みに溜まる「膿栓(のうせん)」は、潰すと非常に臭いがあり、これが口臭の原因になっていることもあります。

    4. 生理的な原因と生活習慣

    1. 口呼吸
    2. 水分不足
    3. 食生活の乱れ(にんにく・アルコール・酸性食品)

    誰にでも起こりうる生理的な口臭もあります。

    これは病気ではないのですが、生活習慣の改善で良くなることが多いです。

    起床時の口臭は誰にでもあります。

    寝ている間は唾液の分泌が極端に減るため、口の中の細菌が増殖しやすくなるんです。

    唾液には殺菌作用があり、口の中を洗い流す自浄作用もあるのですが、それが低下するわけですね。

    空腹時も同様です。お腹が空くと唾液の分泌が減少し、口臭が強くなります。

    また、ダイエットで極端な食事制限をしている場合、代謝の過程で発生するケトン体が口臭の原因になることもあります。

    口呼吸の習慣がある方は、常に口の中が乾燥している状態です。

    鼻づまりや癖で口呼吸になっている場合、口腔内の自浄作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。

    ストレスや疲労も大きな要因です。ストレスがかかると、自律神経のバランスが崩れて唾液の分泌が減少します。

    「緊張すると口が渇く」という経験は誰にでもあると思いますが、これと同じメカニズムです。

    水分不足も見逃せません。現代人は慢性的に水分摂取が不足していると言われています。

    水分が不足すると唾液の分泌も減り、口臭が強くなります。

    口が酸っぱい臭いがする時の対処法

    それでは、具体的にどう対処すればいいのか、原因別に詳しく説明していきます。

    胃腸が原因の場合の対処法

    胃腸のトラブルが疑われる場合は、まず生活習慣の見直しから始めましょう。

    食事内容を見直すことが第一歩です。脂っこい食事や刺激の強い食べ物は胃に負担をかけます。

    特に揚げ物、スナック菓子、ファストフードなどは控えめにしましょう。

    また、酸味の強い食品(柑橘類、トマト、酢など)は胃酸の分泌を促進するので、逆流性食道炎の方は特に注意が必要です。

    就寝前の飲食も重要なポイントです。

    寝る直前に食べると、横になったときに胃の内容物が逆流しやすくなります。

    理想は就寝の3時間前までに食事を済ませるようにしてください。

    どうしても遅くなる場合は、消化の良いものを少量だけにしましょう。

    コーヒーやアルコールは胃酸の分泌を増やし、食道の筋肉を緩めてしまいます。

    つまり、逆流を起こしやすくする二重の悪影響があるんです。

    好きな方には辛いかもしれませんが、症状がある間は控えめにすることをお勧めします。

    食べ方も大切です。早食いは胃に負担をかけます。よく噛んでゆっくり食べることで、唾液の分泌も促進され、消化も助けられます。

    一口30回噛むことを意識してみてください。

    胃薬の活用も検討しましょう。市販の制酸剤(胃酸を中和する薬)や胃粘膜保護剤は、症状の緩和に役立ちます。

    ただし、症状が続く場合は自己判断で薬を飲み続けるのではなく、必ず医療機関を受診してください。

    慢性的な胃のトラブルは、適切な治療が必要です。

    口腔内が原因の場合の対処法

    お口の中に原因がある場合、日々のケアが非常に重要になります。

    歯科衛生士として患者さんにいつもお伝えしていることをご紹介します。

    まず、歯磨きの基本を見直しましょう。

    「毎日磨いている」と「きちんと磨けている」は違います。

    歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に45度の角度で当て、小刻みに動かします。力を入れすぎず、優しく丁寧に磨くことがポイントです。

    歯磨きは1回3分以上、できれば毎食後に行うのが理想です。

    特に就寝前の歯磨きは絶対に欠かさないでください。寝ている間は唾液が減るので、磨き残しがあると細菌が爆発的に増えてしまいます。

    歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは取れません。

    デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯の間もしっかりケアしましょう。

    最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえば苦になりません。

    フロスを使うと、歯の間から独特の臭いがすることがありますが、それこそが口臭の原因なんです。

    舌苔を取るには、舌専用のブラシやクリーナーを使うのがベストです。

    歯ブラシで舌を磨くと、舌を傷つけてしまうことがあります。

    舌の奥から手前に向かって、優しく掻き出すように動かします。やりすぎは禁物。1日1回、朝の歯磨き時に行うだけで十分です。

    マウスウォッシュの活用も効果的です。歯磨きだけでは届かない部分にも行き渡り、細菌の繁殖を抑えてくれます。

    ただし、マウスウォッシュだけで歯磨きを済ませることはできません。あくまで補助的なものとして使ってください。

    そして何より重要なのが、定期的な歯科受診です。

    どんなに丁寧に磨いていても、歯石は自分では取れません。

    3〜6ヶ月に1回は歯科でクリーニングを受けることをお勧めします。

    鼻や喉が原因の場合の対処法

    鼻や喉のトラブルが原因の場合は、耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。

    副鼻腔炎は、放置すると慢性化してしまうことがあります。

    鼻づまりが2週間以上続いている、黄色や緑色の鼻水が出る、頭痛や顔面痛がある、といった症状があれば、早めに受診しましょう。

    後鼻漏(鼻水が喉に流れる)がある場合は、小まめに水分を摂って喉を潤すことが大切です。

    また、部屋の加湿も効果的です。乾燥すると症状が悪化しやすいので、特に冬場は加湿器を使うといいでしょう。

    生活習慣の改善で予防する

    原因に関わらず、すべての口臭予防の基本となるのが生活習慣の改善です。

    水分をこまめに摂ることは、本当に大切です。1日に1.5〜2リットルの水分摂取を目標にしてください。

    一度にたくさん飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むのがポイントです。朝起きてすぐにコップ一杯の水を飲む習慣をつけると、口の中の細菌を洗い流すことができます。

    口呼吸を鼻呼吸に変えることも重要です。意識して鼻で呼吸するようにしましょう。

    寝ている間の口呼吸が気になる方は、口呼吸防止テープなども市販されています。

    ストレスマネジメントも忘れずに。適度な運動、十分な睡眠、リラックスできる時間を持つことで、自律神経のバランスが整い、唾液の分泌も正常化します。

    唾液の分泌を促すために、ガムを噛むのも効果的です。ただし、砂糖入りのものは虫歯の原因になるので、キシリトール配合のものを選びましょう。

    こんな場合は早めに受診を

    1. 常に酸っぱい臭いがする
    2. 胸焼け・胃のムカつきがある
    3. 歯磨きしても口臭が改善しない
    4. 口の中に苦味・酸味が残る

    上記のような症状がある場合は、自己判断で対処せず、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

    口臭が2週間以上続いている場合は、何らかの病気のサインかもしれません。

    胸焼けや胃のムカつきが頻繁にある、食後にゲップが出ると酸っぱい液体が上がってくる、といった症状がある場合は、逆流性食道炎の可能性が高いです。消化器内科または胃腸内科を受診しましょう。

    口の中に常に苦味や酸味がある、喉の奥に何か詰まっている感じがする、といった場合も、医療機関での検査が必要です。

    どの診療科を受診すべきか迷ったら、まずは歯科を受診することをお勧めします。

    歯科で口腔内に問題がないと診断されたら、次に消化器内科や耳鼻咽喉科を受診するという流れが良いでしょう。

    最近では「口臭外来」を設けている医療機関もあります。

    専門的な測定器で口臭を数値化し、唾液検査や細菌検査なども行って、原因を特定してくれます。

    どうしても原因が分からない、複数の原因が絡んでいそう、という場合は、口臭外来の受診も検討してみてください。

    よくある質問

    Q1. 酸っぱい口臭は病気のサインですか?

    一時的なものであれば心配ないことも多いですが、継続する場合は逆流性食道炎や虫歯、歯周病などの可能性があります。

    症状が2週間以上続く場合は、医療機関の受診をお勧めします。

    Q2. 自分で原因を見分ける方法はありますか?

    臭いが強くなるタイミングで、ある程度の見当をつけることができます。

    朝起きたときや空腹時に強い場合は生理的口臭、食後に酸っぱい液体が上がってくる場合は胃の問題、常に臭いがある場合は口腔内のトラブルの可能性が高いです。

    ただし、正確な診断には医療機関での検査が必要です。

    Q3. 胃薬を飲めば治りますか?

    胃の不調が原因の場合、一時的に症状が緩和することはあります。

    しかし、根本的な原因に応じた適切な治療が必要です。

    市販の胃薬で2週間様子を見ても改善しない場合は、必ず医療機関を受診してください。

    Q4. 歯科と内科、どちらを先に受診すべき?

    まずは口腔内の状態確認を兼ねて、歯科を受診することをお勧めします。

    虫歯や歯周病、舌苔などの問題がないか診てもらいましょう。

    口腔内に問題がない場合は、消化器内科や耳鼻咽喉科を受診するという流れが良いでしょう。

    Q5. マウスウォッシュだけで口臭は消えますか?

    マウスウォッシュは一時的に口臭を抑える効果はありますが、根本的な解決にはなりません。

    歯磨きやフロスでの物理的な清掃と組み合わせて使うことで、初めて効果を発揮します。

    マウスウォッシュだけに頼るのではなく、総合的な口腔ケアを心がけてください。

    まとめ

    口から酸っぱい臭いがする原因には、胃腸の不調、口腔内のトラブル、鼻や喉の疾患、生活習慣など、様々な要因があることをお伝えしてきました。

    一時的なものなら過度に心配する必要はありませんが、症状が続く場合は身体からの何らかのサインかもしれません。

    「たかが口臭」と軽く見ずに、適切なケアと早めの受診で対処しましょう。

    口臭の悩みは、本当に辛いものです。人と話すのが億劫になったり、自信を失ったりすることもあるでしょう。でも、原因を特定して適切に対処すれば、必ず改善できます。

    日々の丁寧な口腔ケア、バランスの取れた食生活、十分な水分摂取、そして定期的な歯科受診。これらを習慣にすることで、口臭の悩みから解放され、自信を持って人と接することができるようになります。

    何か気になることがあれば、遠慮なく歯科医院で相談してください。

    私たち歯科衛生士は、皆さんのお口の健康をサポートするパートナーです。一緒に、健康で爽やかな息を取り戻しましょう。

    ブログ監修:山辺 彩香(やまべ あやか)

    石川県歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

    また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

    2022年2月〜Kiratt広報としてオーラルケア知識などのYoutube配信と広報活動。

    2022年5月〜Kiratt 金沢鞍月店にて独立。

    参考文献・出典

  • 「歯が綺麗」は美人の絶対条件!白く輝く歯にするには?

    「歯が綺麗」は美人の絶対条件!白く輝く歯にするには?

    SNSに載せられている写真を見ていると、美人な人に共通する特徴として歯が綺麗だということに気づくでしょう。歯が汚くても美人と思える人はほとんどいないかもしれません。ここでは、歯が綺麗だとなぜ美人に見られるのか、歯を綺麗にする方法とあわせて解説していきます。

     


     

    この記事は約5分で読み終わります。

     

    歯が綺麗な人が美人である理由とは?

     

    綺麗な歯は芸能人の命ともいわれており、歯の綺麗さは容姿の印象を左右する大きな要素となります。では、歯が綺麗だとなぜ美人に見えるのか、その理由について見ていきましょう。

     

    白い歯は好印象が持たれる

    心理学的に見ても、歯が綺麗な人が他人に与える影響は好意的なものが多いです。具体的には、「若々しい」、「清潔感がある」、「知性があふれている」などの印象を与えます。

     

    逆に歯が汚いと、不潔な印象につながってしまいがちです。実際には清潔を心がけている人でも、嫌悪感を抱かれてしまい、損をすることもあるでしょう。

     

    特に初対面の人は、内面のことがよく分からないため、印象で人を判断せざるを得ません。歯の印象は目元の印象に次いで第一印象に影響を与えるため、重要度が高いです。

     

    歯もみだしなみのひとつ

    女性が身だしなみを整える際には、服装や髪型を整えて、メイクをするでしょう。身だしなみを整えることで、美人に見える女性も多いです。

     

    気に入った服を着こなせるように体型を気にする女性もいるでしょう。標準体型でも、体型を気にするあまり、ダイエットに励む女性も珍しくありません。多くの女性が見た目に気を遣っています。

     

    そして、美人といわれる女性は、歯も身だしなみのひとつと考えていることが多いです。服の乱れを整えたり、髪をケアしたりすることと同じく、歯の手入れにも毎日気を遣っています。

     

    笑顔が綺麗

    美人に見えるかどうかは、目や鼻、口、顔の輪郭など、さまざまな要素が関係してきます。ぱっちりとした目が美人に見える人もいれば、鼻筋が通っている女性が美人だと思える人もいるでしょう。

     

    逆にぱっちりとしすぎた目の女性や、欧米人のように鼻筋が通っている女性が苦手に感じる人もいるかもしれません。そのため、美人かどうかはあらゆる要素によって決まるものです。

     

    しかし、歯に関してはほとんどの人が白く綺麗な歯を好むでしょう。笑顔になったときには歯を出すため、歯が綺麗な人は笑顔が素敵に見えることが多いです。目や鼻などは個人の好みに左右されても、歯だけは白く綺麗なのが美人の要素といえます。

     

    同じ人でも、歯が黄ばんでいる状態で見せる笑顔と、白く綺麗な歯で見せる笑顔では、印象がだいぶ違うでしょう。歯が綺麗な方が魅力的な笑顔に見えます。

     

    白い歯は誰でも作れる!綺麗な歯の作り方

     

    歯があまり綺麗でないために、美人にはなれないというのは思い込みです。綺麗な白い歯は誰でも作ることができます。つまり、誰でも美人になれる可能性があるということです。では、綺麗な歯を作る方法について見ていきましょう。

     

    歯列矯正をする

    歯並びがあまり良くない人は、歯列矯正をしてみましょう。歯列矯正で、歯並びをまっすぐに整えて綺麗にすることができます。

     

    歯列矯正には、ブラケット装置を使用する方法とマウスピースを使用する方法があります。

     

    ブラケット装置は金属製の歯列矯正器具で、装着したまま過ごさなければなりません。期間も2~3年程度と長期にわたり、見た目も目立ってしまうのが難点です。最近では審美性を考慮して、プラスチック製やセラミック製のブラケットや、「舌側矯正治療」という歯の裏側にブラッケを装着する矯正もあります。検討する場合にはかかる歯科医へ相談してみると良いでしょう。

     

    一方、マウスピースは自由に取り外しが可能です。薄く透明であるため、装着していてもあまり目立ちません。食事や歯磨きのときは外しても問題ありませんが、基本的に1日20時間程度は装着しておく必要があります。また装着時間や交換時期など、ルールをしっかり守らないとなかなか効果が得られない可能性もあるので、その点は注意が必要です。

     

    また、歯列矯正にかかる費用は高額で、いずれの方法でも100万円前後はかかるでしょう。

     

    ホワイトニング

    ホワイトニングはその名の通り、歯を白くする施術です。黄ばみなどの汚れを除去することで、歯本来の白さを取り戻します。
    最近ではホワイトニングの種類が多く、自宅でも自宅外でも行えて選択肢が豊富です。

     

    具体的には、「セルフホワイトニング」「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」の3つに大別されます。

     

    セルフホワイトニングは、自宅やサロンで行う方法です。サロンの場合には一般の人にでも扱えるホワイトニング用の道具が揃っているだけで、自ら施術を行う仕組みです。サロンの従業員は医療従事者ではないため、施術を行うことはできませんが、費用を抑えて受けられるのがメリットです。

     

    ホームホワイトニングは、歯医者でマウスピースを作り、薬液を使ってホワイトニングする方法です。忙しくて通院が難しい人にとっては便利ですが、基本的に自分で管理しなければなりません。忘れてしまったり、規定の装着時間よりも短かったりすると、十分な効果が得られないでしょう。

     

    歯医者で行うホワイトニングはオフィスホワイトニングと呼ばれており、歯科医師が施術を行うものです。歯科医師にしか扱えない薬剤を使用するため、比較的短い期間で歯を白くできます。しかし、歯にダメージがある方にとっては傷みを及ぼすこともあります。薬剤の強さは歯科医院によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。「歯をはっきりと白くさせたい!」という方におすすめの方法です。

     

    まとめ

    白く綺麗な歯は人に好印象を与え、美人の条件として歯が綺麗であることは欠かせません。顔立ちが整っていて、きちんとおしゃれをしている女性でも、歯が綺麗でないといまいちに見られてしまうことがあります。
    美人を目指すなら、歯も身だしなみのひとつとして捉え、綺麗に保つための努力が必要です。もし、歯が黄ばんでしまっているなら、ホワイトニングで綺麗にしておきましょう。

     

     

  • 簡単に歯を白くする方法とは!?自宅でできるものをご紹介

    簡単に歯を白くする方法とは!?自宅でできるものをご紹介

    歯磨きをしても落ちない歯の黄ばみは悩みの種となりますよね。特に真っ白な歯の人を見た後は、自分の歯が黄色いことにコンプレックスを感じるものです。 歯を白くする手段として一番に思い浮かぶのが、歯科医院でのホワイトニングではないでしょうか。しかし、時間も費用もかかるので、ハードルが高いと感じる人も多いかもしれません。 そんな方のために、この記事では簡単に歯を白くする方法を紹介します。歯の色でお悩みの方は、参考にしてみてください。

     

    この記事は約5分で読み終わります。

     

    簡単に歯を白くする方法

    歯科医院でのホワイトニングのほかにも、歯を白くする方法はあります。ここでは、セルフで簡単に歯を白くする方法を紹介します。

     

    ホワイトニング用の歯磨き粉

    市販の歯磨き粉の中にはホワイトニング用のものがあるのをご存じでしょうか。

     

    ホワイトニング用の歯磨き粉を使うと、歯科医院に行かなくても歯を白くすることができます。いつもの歯磨き粉をホワイトニング用のものにかえるだけですむので、簡単にチャレンジできるのも魅力です。

     

    一般的な歯磨き粉よりも少し値段は高くなりますが、本格的なホワイトニングをするのと比較すると、かなり費用は抑えられます。費用をかけずに歯を白くする方法を探している方にとってもニーズにマッチした方法といえるでしょう。

     

    就寝前の歯磨きを変えるだけの簡単かつリーズナブルな方法なので、気軽にホワイトニングケアをはじめたい方にぴったりです。

     

    歯の消しゴム

    歯についた汚れを落とす歯の消しゴムもあります。この消しゴムを使うと、歯に付いた着色汚れをセルフで落とすことができます。

     

    使い方は簡単で、白くしたい部分をやさしく擦るだけです。即効性があるので、歯の汚れが気になるときに使うと、簡単に悩みを解消できます。

     

    ただし、研磨剤が入っているので、強く擦ったり、磨きすぎたりすると歯に傷がつくので注意してください。着色汚れが気になるときに、気になる部分をやさしく擦って汚れを落とすのが正しい使用方法です。

     

    歯のホワイトニングマニキュア

    簡単に歯を白くする方法として、歯のホワイトニングマニキュアも使えます。通常、マニキュアは爪に塗るものですが、実は歯を白くするために塗る歯のマニキュアもあるんですよ。

     

    使い方は簡単で、歯をきれいに磨いた後に歯の水分を拭き取り、1本ずつマニキュアを塗っていくだけです。

     

    厚塗りすると乾くのに時間がかかるため、薄く塗っていくのがポイント。薄く均一に塗れば10秒ほどで乾きます。薄く塗り過ぎて効果が実感できない場合は、乾いた後に重ね塗りしても構いません。

     

    歯にマニキュアを塗るだけなので、手軽に歯を白くでき、即効性があるのがメリットです。ただし、マニキュアなので持続力が低いのがデメリットといえます。また、上手く塗れないと、ムラになったり、剥がれやすくなったりする点を心に留めておきましょう。

     

    重曹

    掃除や洗濯などにも活用される重曹は、歯を白くするのにも使えます。

     

    使用方法は簡単で、歯ブラシに歯磨き粉を付けて、そこに重曹を振り、ブラッシングするだけです。

     

    重曹は安いので、手軽にチャレンジできるのがメリットです。常備している家庭だと、わざわざ購入する手間がかからないのも良いですよね。

     

    ただし、人によってはあまり効果が実感できないこともあります。また、強く磨くと歯を傷つけることもあるので、やさしく磨くようにしてください。

     

    電動歯ブラシ

    歯の表面に付く食べ物や飲み物による着色汚れをステインと呼びますが、通常の歯磨きではステインは落とせません。

     

    電動歯ブラシの中にはステイン除去機能が付いたものもあるので、そのようなものを選ぶと着色汚れを落として歯を白くすることができます。

     

    歯の着色汚れで悩んでいるなら、歯ブラシをステイン除去機能の付いた電動歯ブラシに替えてみるのもひとつの方法です。

     

    毎日の簡単習慣!歯を白く保つには

    せっかく歯を白くしたのなら、できるだけ白い状態をキープしたいものですよね。汚れが落ちたのに「すぐに黄色くなってしまった」ということを避けるために、以下のことを心がけましょう。

     

    歯の白さを保つためには

    歯の白さを保つためには、歯に着色汚れがつかないような生活を送ることが大事です。

     

    そのためには、まず歯の着色汚れの原因となる食べ物や飲み物を避けることです。

     

    ポリフェノールが含まれた食べ物や飲み物を摂取すると、歯にステインが付着しやすくなります。白い歯を保つためには、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインやチョコレートなどポリフェノールが含まれたもの、またカレーなど色が濃い飲食物は控えると良いでしょう。

     

    もしもこれらの飲食物を口にした場合は、食後口の中を水でゆすぐようにして、ステインが歯に付着するのを予防しましょう。

     

    また、喫煙するとタバコのヤニが歯に付くため、歯が茶色くなってしまいます。歯の白さを保ちたいなら禁煙するのもひとつの方法です。

     

    やりすぎには注意

    歯を白くするために強く磨きすぎると、歯の表面のエナメル質に傷がつきます。エナメル質に傷がつくと、かえって食べ物や飲み物によるステインが付きやすくなるので注意が必要です。

     

    また、歯を磨きすぎると、エナメル質が削れてしまい、知覚過敏を引き起こす要因となることもあります。

     

    歯を磨くときは、歯に傷をつけないようにやさしくていねいに磨きましょう。着色汚れを無理やり落とそうとすると歯にダメージを与えるので注意してください。

     

    まとめ

    歯科医院に行かなくても、セルフケアで歯を白くすることはできます。この記事で紹介した方法はどれも簡単にできるものなので、自分に向いていると思えるものを実践してみてください。

     

    歯が白くなると、気分が明るくなりますし、清潔感が出て周りの人への印象も良くなります。歯が白くなったからといって油断すると、まだ黄ばんでしまうこともあるので、白い歯を保つように努力しましょう。

     

     

  • ポリリン酸ホワイトニングとは?仕組みや特徴について解説

    ポリリン酸ホワイトニングとは?仕組みや特徴について解説

    • 「最近、歯の黄ばみが気になるけど、痛いホワイトニングはちょっと…」
    • 「ホワイトニングに興味はあるけど、どれが自分に合っているのかわからない」

    そんなお悩みを持つ方が増えています。

    ホワイトニングにはいくつかの種類がありますが、その中でも痛みが少なく、自然な白さを目指せると注目されているのが「ポリリン酸ホワイトニング」です。

    この記事では、ポリリン酸ホワイトニングの仕組みとその特徴ついてご紹介していきます。


    この記事は約5分で読み終わります。

    ポリリン酸ホワイトニングとは?

    ポリリン酸ホワイトニングは、歯医者さんで受けることができるホワイトニングの一種です。

    漂白作用のある「過酸化水素」に「ポリリン酸」を加えたものを使用します。

    従来のホワイトニングと比較して「刺激が少ない」「価格が安い」ことが特徴です。

    一般的な歯医者さんのホワイトニングは過酸化水素を高い濃度で使用するため、短時間で歯を白くすることができるのですが、その分刺激も強く、価格も高いので途中で辞めてしまうケースがあります。

    また、一度白くなっても着色汚れが付きやすく、色戻りが比較的早いとされています。

    ポリリン酸ホワイトニングはそのようなデメリットに配慮した新しいホワイトニングです。

    ポリリン酸ホワイトニングのメリット

    1. 虫歯や歯周病の予防にもつながる
    2. 刺激が少ないので安心してホワイトニングできる
    3. 価格が安い

    ①虫歯や歯周病の予防にもつながる

    「ポリリン酸」は食品にも使用されていて、身体に優しい成分です。歯の表層の色素を分解し、白くする効果があります。

    また、歯の表面をコーティングして着色汚れが再び付いてしまうのを抑えることにも役立つ成分です効果もあります。

    さらに、虫歯菌などの殺菌・抗菌をする働きもあるため、虫歯や歯周病の予防にもつながるでしょう。

    ②刺激が少ないので安心してホワイトニングできる

    ポリリン酸ホワイトニングは、従来の過酸化水素を使用したホワイトニングに比べて刺激が少ないのが特長です。

    過酸化水素のホワイトニングは歯の神経を刺激してしまい、「しみる」痛みを感じる方も少なくありません。

    しかし、ポリリン酸はエナメル質を守りながら汚れを浮かせて落とす作用があるため、痛みや知覚過敏のリスクを抑え、安心してホワイトニングできるのが嬉しいポイントです。

    ③価格が安い

    一般的なホワイトニングは、施術1回あたり1万円以上かかることが多く、複数回の施術が必要なケースでは総額が高額になることもあります。

    一方、ポリリン酸ホワイトニングは比較的安価で提供されていることが多く、1回あたり5,000円〜8,000円程度で施術可能な歯科医院やサロンが多いのが魅力です。

    「ホワイトニングは気になるけど、予算が心配」という方にとっても、気軽に試しやすいのがメリットです。

    ポリリン酸ホワイトニングのデメリット

    低刺激で低価格なポリリン酸ホワイトニングですが、施術を検討する際には以下の注意点を抑えておきましょう。

    1. すべてのクリニックで施術可能というわけではない
    2. 知覚過敏が起こる可能性がある
    3. 漂白作用が薄れることがある
    4. セルフホワイトニングではない
    5. 効果は個人差がある

    ポリリン酸ホワイトニングは比較的新しい種類のホワイトニングのため、取り扱っている歯医者さんがまだ多くはありません。

    また、痛みは少ないとはいえ、人によっては知覚過敏が起こる可能性もあります。

    そして、歯医者さんで受ける一般的なオフィスホワイトニングと比べて、漂白作用のある「過酸化水素」の濃度が低いので、白くする効果も緩やかになります。

    元々歯の色が濃い方や抗生物質の影響で変色した歯にはホワイトニングの効果がない場合もありますので、歯医者さんに相談すると良いでしょう。

    よくある質問

    Q1. ポリリン酸ホワイトニングは本当に痛くないのですか?

    従来の過酸化水素を使ったホワイトニングに比べて刺激が少ないため、知覚過敏や施術中の「しみる痛み」を感じにくいのが特徴です。

    ただし、歯や歯茎の状態によっては一時的にしみることもありますので、事前のカウンセリングでしっかり相談しましょう。

    Q2. ポリリン酸ホワイトニングはどのくらいで効果が出ますか?

    個人差はありますが、1回の施術で歯のトーンが1〜2段階ほどアップする方が多いです。

    ただし、より理想的な白さを目指す場合は、複数回の施術(3〜5回程度)を推奨しています。

    Q3. 施術時間はどのくらいですか?

    ポリリン酸ホワイトニングの施術時間は、一般的に1回あたり約60分程度です。

    内訳としては以下のような流れが多いです。

    カウンセリング(5〜10分)
    歯の状態チェックやホワイトニングの説明、注意事項の説明があります。

    歯のクリーニング(10〜15分)
    表面の汚れや歯垢を落として、薬剤が均一に浸透しやすいようにします。

    ホワイトニング施術(20〜30分)
    ポリリン酸ホワイトニング剤を塗布し、専用のライトで照射します。

    仕上げの確認・アフターケア(5分程度)
    仕上がりを確認し、必要な場合はケア方法のアドバイスがあります。

    個人差はありますが、
    初めての方やカウンセリングをしっかり受けたい方は、トータルで60分程度見ておくと安心です。

    リピーターの方や施術のみの場合は、40〜50分程度で終わることもあります。

    Q4. 施術後に食事制限はありますか?

    施術後すぐに色の濃い飲み物や食べ物を摂取してもOKとされています

    これは、ポリリン酸が歯の表面をコーティングし、着色汚れの再付着を防ぐ効果があるためです。

    ただし、白さを長持ちさせるために、施術直後のコーヒーやワインはなるべく控えるとより効果的です。

    Q5. 妊娠中や授乳中でも受けられますか?

    A一般的には問題ないとされていますが、妊娠中・授乳中の方はホルモンバランスの変化などにより歯や歯茎が敏感になっている場合もあります。

    施術を希望される場合は、必ず担当の歯科医師またはスタッフに相談してください。

    ポリリン酸以外で低刺激のホワイトニング方法4選

    ポリリン酸ホワイトニングの特徴をご紹介しました。

    比較的新しいタイプのホワイトニングですが、歯医者さんでしか行うことができないため、事前に予約を取り病院まで行かなくてはいけない手間があります。

    また、低価格とはいえ白さをキープするには定期的に行う必要があるので、コストも気になるところでしょう。

    そこで、もっと手軽にできるホワイトニングもご紹介します。

    マウスウォッシュ

    もっとも手軽にケアができるのはマウスウォッシュで、ホワイトニングができる商品がいくつも販売されています。

    マウスウォッシュには「液体歯磨き」と「洗口液」の2種類があります。

    「液体歯磨き」は一般的な歯みがき粉の代わりとして使うもので、ブラッシングの前に使います。

    反対に「洗口液」は歯をみがいた後の仕上げとして使ったり、外出先や忙しくて歯みがきができない時に使ったりすることで手軽に口の中をスッキリ清潔にすることができます。

    どちらも液体なので口のすみずみまで行き届き、口のケアをすることができます。

    「液体歯磨き」「洗口液」のどちらなのかは商品のラベルに記載があるので購入する際にチェックしてみましょう。

    また、口内炎などの症状がある場合や通常のマウスウォッシュの刺激の強い方はノンアルコールタイプのものを選ぶと良いでしょう。

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/mouthwash-dental-rinse/”]

    歯磨き粉

    ホワイトニング用歯みがき粉も手軽にセルフケアできる商品の一つです。

    いつも使っている歯みがき粉をホワイトニング用のものに置き換えるだけで、手軽にケアができます。

    ゆすぐだけでは落ちづらい汚れもしっかり落とすことができ、歯の表面の着色によるくすみを取ることができます。

    タバコのヤニや茶渋などが気になる方にもオススメです。

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/about-vussen/”]

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/tooth-paste-salon/”]

    歯のマニキュア

    とにかく早く歯を白くしたいという方は歯のマニキュアも考えてみると良いかもしれません。

    名前の通り、歯の表面を白く見せるために専用の塗料を塗ります。歯医者さんで行う方法と、市販の歯のマニキュアを自分で塗る方法があります。

    どちらも歯を削ったり傷をつけたりすることはありませんが、効果は一時的なもので、塗料が剥がれてしまうと元の歯の色に戻ります。

    効果の持続は市販のものだと2週間前後、歯医者さんで行うものだと1~3ヵ月ほどになります。即効性はありますが持続性もないというのが特徴です。

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/manicure/”]

    セルフホワイトニング

    ホワイトニング方法のなかでも、最近注目されているのはセルフホワイトニングです。

    美容院やエステサロン、整体院など色々なお店での取り扱いが増えています。歯医者さんのホワイトニングと違い、刺激がなく価格も安いので、初めての方でも安心して体験ができ、長く続けやすいことが特徴です。

    また、歯医者さんのホワイトニングをされている方でも、定期的なメンテナンスとしてセルフホワイトニングを受ける方もいらっしゃいます。

    どなたにもおススメできるのがセルフホワイトニングの良いところなのです。

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/self-whitening-merit-demerit/”]

    ホワイトニング後は定期健診が重要

    歯を白く美しく見せてくれるホワイトニングですが、一度白くした歯を放っておくと着色汚れなどで再度色戻りすることがあります。

    歯の白さを維持させるためには、歯医者さんで定期検診を行うこと大切です。

    虫歯予防や歯周病予防にも役立ちます。また、定期健診の際は歯のクリーニングも行うので、着色汚れや歯石を取り除いて歯の表面がツルツルになり、新たな着色汚れが付きづらくなります。口内環境を清潔で健康に保つことができるので、歯の白さをキープする以外にもメリットがあります。

    オフィスホワイトニングとは違い保険が適用されるので、お口にもお財布にも優しいと言えるでしょう。

    そのほか、ホワイトニング後の白さを長持ちさせる方法については、こちらの記事でも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

    [nlink url=”https://kiratt.jp/blog/longlasting/”]

    まとめ

    ポリリン酸ホワイトニングは比較的新しいホワイトニングで、従来の歯医者さんのホワイトニングと比べて低価格、低刺激が特徴です。

    ただ、どこの歯医者さんでも扱っているわけではなく、受けられる場所は限定的です。

    また、歯を白くする方法はポリリン酸ホワイトニングだけではなく、さまざまな方法があります。

    どのホワイトニング方法がご自身に合っているかは、実際に行ってみないとわかりません。

    ホワイトニングに興味がある方は、まずは気軽に行えるリーズナブルなホワイトニング用マウスウォッシュや歯磨き粉を試してみるのもいいでしょう。

    歯の定期健診に行くことも大切です。

    また、通ってい美容院やエステなどにセルフホワイトニングが導入されているのであれば、一度体験してみると良いでしょう。

    参考文献・外部リンク

    イナムラ歯科医院:ポリリン酸ホワイトニングのデメリットや従来との違いを解説
    ミュゼホワイトニング:ポリリン酸ホワイトニングとは?
    ホワイトニングネット:ポリリン酸ホワイトニングの効果とは?

  • 歯の黄ばみを手っ取り早くなくすなら歯のマニキュアで!

    歯の黄ばみを手っ取り早くなくすなら歯のマニキュアで!

    歯の表面に塗るだけで、黄ばみなどが気になる歯を手軽に白くできると話題なのが歯のマニキュアです。歯科医院でのホワイトニングだと費用が高額ですし、1回の施術では十分な効果が得られないこともありますが、歯のマニキュアはそのような悩みを解消してくれるかもしれません。しかし、本当に期待する効果が得られるのか、自分の歯にも使えるのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、歯のマニキュアにまつわる疑問に答えつつ、ホワイトニングとの違いについても解説します。

     


     

    歯のマニキュアとは?

    歯の表面にマニキュア(塗料)を塗ることで、歯を白く見せるものです。塗料として使う成分は異なるものの、爪のマニキュアのようなイメージです。

     

    歯の表面に塗料を塗るだけなので、歯そのものが白くなるわけではありません。あくまでも表面を白い塗料を塗って歯を白く見せるものなので、塗料が剥がれると効果は失われます。

     

    とはいえ、歯の表面に塗るだけで手軽に歯を白くできるので、特別な日などに一時的に歯を白くしたいタイミングで利用できるのがメリットです。

     

    歯のマニキュアには、歯科医院で行うものと、市販品を使ってセルフで行うものの2種類があります。

     

    歯科医院での施術は、健康保険が使えないため費用がかかりますが、市販のものを使ってセルフでマニキュアを塗ると費用は抑えられます。とはいえ、ムラができたりしてうまく塗れない、歯科医院でやるよりもモチが悪いなどのデメリットも報告されています。

     

    仕上がりの良さを求めるなら、セルフよりも歯科医院でやってもらうのがおすすめです。

     

    歯のマニキュアはどんな歯に塗れるの?

    歯のマニキュアの利用を決める前に、どんな歯に塗れるのか確認しておきましょう。

     

    歯のマニキュアを塗れる歯

    歯のマニキュアは、歯の黄ばみや黒ずみなど着色汚れが気になるときに利用することができます。天然の歯であれば、着色汚れがあったとしても問題なく使えるということです。

     

    では、「差し歯や銀歯などはどうなのだろう?」と気になる方もいるのではないでしょうか。これらの歯はホワイトニングでは白くすることができませんが、歯のマニキュアでは白くすることができます。

     

    予算の関係から差し歯や銀歯をセラミックに替えることは難しくても、大事なイベントのときに目立たないようにしたいなら、歯のマニキュアを塗るのもひとつの方法です。

     

    ただし、天然の歯に塗るのと比べて仕上がりは不自然になるため、きれいな白い歯を期待すると少し物足りないかもしれません。

     

    また、歯のマニキュアは歯の側面だけにしか塗れず、噛み合わせ面には塗れない点も覚えておきたいものです。奥歯など歯の側面が見えない部分の銀歯を隠したいと思っても、マニキュアでは隠せません。

     

    歯のマニキュアを塗れない歯

    虫歯になって歯が茶色く変色していたりすると、「歯のマニキュアで隠せたら…」と思うかもしれません。しかし、基本的に歯のマニキュアは虫歯には塗ることができません。

     

    歯科医院で歯のマニキュアを塗ってもらうと、2~3ヶ月くらいもつのが一般的です。そのため、歯の表面をマニキュアで隠してしまうと、その下で虫歯が進行してしまう恐れがあります。

     

    このような事情から、歯科医院では虫歯治療が済んでいない歯は、基本的にマニキュアを塗りません。

     

    数日でマニキュアが剥がれるような市販品だと、マニキュアの下で虫歯が進行するリスクが少ないため、虫歯を隠すために一時的に使うことはできます。とはいえ、虫歯の進行を食い止めるためには、早めに歯科医院で治療を受けることが大切です。

     

    歯のマニキュアとホワイトニングの違い

    歯のホワイトニングと歯のマニキュア、どっちを選ぶか悩んでいる方のために、両者の違いを紹介します。

     

    継続時間の違い

    歯のマニキュアは、歯の表面に塗料を塗るだけなので、歯が白くなるのは一時的です。塗料の効果持続期間は個人差がありますが、歯科医院で施術を受けた場合は2~3ヶ月、市販のマニキュアを使ってセルフで塗った場合は1日もキープできないことがあります。

     

    歯のホワイトニングは、薬剤を歯の表面から内部に浸透させ、歯そのものを白くします。マニキュアのように塗った塗料が剥がれるといったことはないので、効果が持続するのがメリットです。

     

    そのため、ずっと白い状態の歯をキープしたい方は歯のマニキュアよりもホワイトニングを行うほうが満足できるでしょう。

     

    一方で、歯を白くしたいものの、そんなに費用をかけられない方、大切なときだけ白くできれば問題ないといった方は、歯のマニキュアでも満足できる可能性が高いです。

     

    かかる時間の違い

    歯のマニキュアとホワイトニングでは、施術にかかる時間が異なります。

     

    歯のマニキュアは1回の施術が30分程度で終わるのが一般的です。また、1回の施術で効果が得られるので通院する必要もありません。

     

    それに対して歯のホワイトニングは1回の施術に1時間くらいはかかります。また、1回の施術で十分な効果を得ることはほとんどなく、3~5回くらい通うことがほとんどです。

     

    そのため、歯科医院に通ってホワイトニングの施術を受ける時間がない方にとっては、歯のマニキュアのほうが利用しやすいでしょう。

     

    歯のマニキュアはこんな方にオススメ!

    歯のマニキュアは1回の施術で効果が実感できるので、すぐに効果を得たい方におすすめです。何度も歯科医院に通うのが面倒、効果は限定的であっても構わないので手軽に歯を白くしたいといった方は、歯のマニキュアが向いています。

     

    また、詰め物や被せ物などホワイトニングによる効果が得られない歯を白くしたい方も、歯のマニキュアを利用することができるでしょう。結婚式や同窓会、合コンなどのイベントに出席するときも、マニキュアなら即効性があるのでおすすめです。

     

    とはいえ、歯のマニキュアでは歯そのものを白くすることはできないので、歯そのもののケアも行いましょう。歯科医院でのホワイトニングが難しくても、ホームホワイトニングやホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉を使うことで、手軽にホワイトニングケアはできます。

     

    歯そのものが白さを取り戻すと、常にきれいな歯の状態をキープできるので笑顔に自身がもてるようになりますよ。ぜひ、自宅でのホワイトニングケアも頑張りましょう。

     

    まとめ

    歯が白いと清潔感がありますし、表情が明るく見えるといったメリットがあります。塗ってすぐに効果が実感できる歯のマニキュアは、すぐに歯を白くしたいとき、また詰め物や被せ物などを白く見せたいといったシーンで使うのに便利なアイテムです。

    ホームホワイトニングなど家庭でのホワイトニングケアを行いつつ、必要に応じて取り入れてみることができるでしょう。