女性は歯周病になりやすい?女性にありがちな歯や口内トラブルと対策方法!

こんにちは、
ホワイトニングサロンKiratt札幌店、歯科衛生士の山崎です!

突然ですが、女性は男性よりも歯周病に気をつける必要があるって知っていましたか?

女性の場合常にホルモンの影響を受けており、それらは歯や口内トラブルと密接に関係しているんです。

さらに女性は唾液の分泌量も減少しやすく歯周病のリスクが上がってしまうので、特に気をつける必要があります。

そこで今回は女性にありがちな歯や口内トラブルと対策方法を解説していきたいと思います!

女性の方が男性より歯周病の進行が早い?

女性ホルモンの一種である「エストロゲン」は卵胞ホルモンとも呼ばれており、8〜9歳という比較的若いうちから分泌が始まります。

閉経の50歳ごろまで続いていき、女性の身体づくりを助ける働きをしてくれます。

他にもコレステロール値を調整したり、動脈硬化や骨密度の低下を防ぐ効果もあるんです。

ですが女性ホルモンは良いことばかりではありません。

女性ホルモンは特定の歯周病菌を刺激することが分かっており、男性に比べて女性の方が歯周病を進行させるリスクが高いんです。

厚生労働省によると30大の女性の3人に1人に歯周病の症例があるとされています。(歯周病の初期段階を含む)

年齢とともにそのリスクはさらに高まるので注意が必要です。

女性はドライマウスになりやすいため注意が必要

歯周病を防ぐためには、唾液の分泌が欠かせません。

唾液には歯を修復する作用や食べかすを洗い流す洗浄作用、最近の繁殖を防ぐ作用などがあります。

唾液の分泌が多いほど、歯周病予防に効果的なんですね。

ですが女性は男性に比べて唾液の分泌が低下してしまう「ドライマウス」になる可能性が圧倒的に多いんです。

女性の場合、ホルモンバランスによって唾液の分泌が低下してしまうためです。

ドライマウスにならないためにはどうすれば良いのか、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

スイーツが大好きな女性は歯周病になりやすい

女性は男性に比べて完食の頻度が高かったり、お菓子などの糖を含む甘いものが好きな方が多いです。

新作スイーツは必ずチェックしたり、友達とケーキバイキングによく行ったり、今この記事を読んでいる女性の方でも心当たりのある方は多いのではないでしょうか?

この甘いものたち(特に砂糖)は一番歯周病の原因になってしまいます。

ミュータンス菌と呼ばれる菌が酸を作る材料に糖が使われるためです。

とくに頻繁に甘いものを食べる方は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります。

女性に限らず男性もですが、甘いものを食べたらすぐに歯磨きをすることを徹底してください!

女性が特に気をつけてほしい3つの時期

女性には特に気をつけてほしい時期が3つ。

「思春期」「妊娠期」「高齢期」

この時期は特に歯周病になりやすいので気をつける必要があります。それでは解説していきます。

思春期

思春期はエストロゲンの分泌量が不安定なため、歯肉炎や虫歯になりやすい時期です。

また永久歯への生え変わりによって、歯並びや噛み合わせにも変化が起きます。

それにより歯磨きの磨き残しが増えることが考えられます。

学校の勉強や部活で忙しい時期だと思いますが、それでも毎日の歯磨きは怠ることなく丁寧に行いましょう!

妊娠期

妊娠期は女性ホルモンの分泌量がいつもの20〜30倍になるとも言われており、歯周病菌が早産や低体重児を誘発してしまうというデータもあります。

また、つわりで食事を取る時間が不安定になったり、食生活が今までとガラッと変わってしまうことも考えられます。

他にも胃液の逆流で口内が賛成になりやすい時期です。

ご自身の身体の変化に適応するだけで大変だとは思いますが、無理のない範囲で口腔ケアをおこなえると良いですね!

妊娠中の歯のトラブルや対策についてはこちらの記事もご覧ください。

更年期

更年期になるとホルモンバランスが崩れてドライマウスになる人が増えます。

唾液の分泌が減ると歯周病は進行しやすいので気をつけましょう。

また年齢とともに歯茎が下がってこれまで守られていた歯の根本が露出することで、そこが虫歯になってしまったり、知覚過敏を引き起こすことがあります。

しっかりとご自身の口内をチェックして、歯磨きの仕方を変えていきましょう。

ついつい力を入れてブラッシングしてしまう人がいますが、強く擦ることで歯茎や歯を傷つけてしまう恐れがあるので、適度な強さで優しくブラッシングしてください。

難しい方は一度歯科医院でアドバイスをもらうと良いですよ!

まとめ

  • 女性はホルモンの関係で歯周病のリスクが高く進行が早い
  • ドライマウスにもなりやすいため注意が必要
  • 女性が好きなスイーツは1番の歯周病の原因
  • 「思春期」「妊娠期」「高齢期」は特に口内環境に気をつける必要がある

ここまでご覧いただきありがとうございました。

毎日の正しい歯磨き習慣や歯科医院での定期検診で、いつまでも健康な歯を維持しましょうね!

Kiratt札幌店では、歯科衛生士や専属のアドバイサーが在籍しています。歯に関するお悩みがあれば気軽にお問い合わせください。

ブログ監修:山崎 明日海

小樽歯科衛生士専門学校 卒業

フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業

 

・ホワイトニングサロンKiratt 札幌店 オーナー
・歯科衛生士歴5年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり
・得意な作業:カウンセリング
・得意な知識:ホワイトニングについて

こんにちは、
ホワイトニングサロンKiratt札幌店、歯科衛生士の山崎です!

妊娠中は歯のトラブルが多いって皆さん知っていましたか?

ホルモンバランスの影響や身体の変化など、様々な要因で虫歯や歯周病になりやすい時期とされています。

妊娠中の歯のトラブルは、本人だけでなく産まれてくる赤ちゃんにも影響します。

今回は妊婦さんに向けて、虫歯や歯周病にならないための対策法をお伝えします!

妊婦さんと歯周病の関係性

妊娠中はなぜ歯のトラブルが多いの?

主な原因はホルモンバランスの影響や、身体の変化が挙げられます。

出産を備えた妊婦さんには、女性ホルモンである「エストロゲン」「プロゲステロン」が多く分泌されます。

これらの女性ホルモンを栄養源にする歯周病菌が存在するのです。

エストロゲンは「卵胞ホルモン」と呼ばれ、子宮内膜の発達を助ける働きがあります。プロゲステロンは「黄体ホルモン」と呼ばれ、子宮内膜を整えるために必要なものです。

妊娠中これらのホルモンが口内で増えるため、歯周病のリスクが高まってしまうのです。

実際に妊婦さんに話を聞くと「妊娠中歯茎が晴れてしまった」「歯磨きの際に出血がする」という声をよく耳にします。

歯周病が低体重児を引き起こす?

妊婦さんが歯周病になってしまうと、低体重児や早産が引き起こされるというデータがあります。

歯周病菌から身体を守ろうと防衛反応が働き、その時に出る物質が子宮にまで影響を与えてしまうからです。

たかが歯周病と侮っていると、大変なことになります。

産まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠中は普段よりも虫歯や歯周病に気を付けなければいけません。

妊娠中、虫歯や歯周病にならないために気を付けること

①酸っぱい食べ物を取りすぎない

妊娠すると食べ物の好みが変わったり、食欲がわいたりして、食生活が乱れやすくなりがちです。

お口の手入れがおろそかになってしまうこともあります。

そんな中一番気を付けてほしいことが、酸っぱい食べ物を取りすぎないということ。

妊婦さんに話を聞くと、妊娠中はなぜか無性に酸っぱいものが食べたくなるそうです。

  • トマト
  • レモン
  • キウイフルーツ
  • 梅干し
  • 酢の物 など
  • ホルモンの関係や、ストレス、つわりの辛さを和らげるためと言われています。

    酸っぱい食べ物を食べることで妊娠中の辛さが楽になるのは良いことなのですが、歯周病の観点だけでいうと、虫歯菌の原因になるので控えたほうが良いです。

    どうしても酸っぱいものが食べたくなった場合は、すぐ歯磨きをする。

    難しい場合は最悪口の中をすすぐだけでも良いので、おこなってください。

    ②ガムやマッサージで唾液の分泌を増やす

    妊娠中は唾液の分泌が減ってしまいます。

    唾液が少なくなると歯周病菌が繁殖しやすい環境になってしまうだけでなく、歯茎の炎症が起こりやすくなります。

    なので日頃から唾液を増やす意識を持ちましょう!

    具体的には砂糖の入っていないノンシュガーのガムを食べるのが効果的です。

    ずっと口の中で噛み続けることで唾液の分泌を促すことができますし、キシリトール入りのガムなら虫歯予防効果まで期待できます。

    ノンシュガーのガムは普通にスーパーやコンビニでも販売していますよ!

    また、唾液を増やすためにはマッサージも効果的です。

    詳しいやり方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!
    ⇒【お口の渇き解消】唾液を増やす簡単トレーニング4選!

    ③妊娠中や出産直後にもできる歯のセルフケア

    妊娠中つわりが酷いときや、出産直後はとてもじゃないけど歯に構っている余裕はないですよね。

    そんなおろそかになりがちな時期でも出来る、ハードルの低い歯のセルフケアをご紹介します。

    もちろん出来る範囲でかまわないので、以下を意識して生活に取り入れてみてください。

    歯ブラシは毛が柔らかくヘッドが小さいものを

    ホルモンバランスの乱れなどで歯茎が腫れがちなので、毛が柔らかいものを使いましょう。

    ヘッドもなるべく小ぶりで、奥歯までしっかりと届くものが良いです。

    体調の良い時間帯を選んで歯磨きをする

    1日3回磨けとは言いません。1回でよいです。

    なるべく体調の良い時間帯を見つけて丁寧に歯を磨きましょう。

    「ながら歯磨き」

    妊婦さんや出産直後はとにかくバタバタしていて歯磨きの時間が取れないかもしれません。

    そんな時は少し行儀が悪いですが、テレビを観ながら、料理をしながら、など「ながら歯磨き」をして時間を確保しましょう。

    うがいやキシリトールガムを上手く取り入れる

    体調が悪い、時間がないなどで、どうしても歯磨きが出来ない場合もありますよね。

    1日1回の歯磨きすら難しいという場合は、無理に歯磨きをしなくて良いです。

    身体が楽になるまでは、うがいで済ませたり、キシリトールガムを噛むことでなんとか耐えましょう!

    妊娠前に済ませておきたい歯科治療

    1. 親知らず
    2. 虫歯治療
    3. 歯列矯正
    4. ホワイトニング

    つわりや体調変化、精神的な負担、赤ちゃんへの影響などを考えると、妊娠中の歯科治療は難しいです。

    お子さんが産まれてからも子育てが忙しくて中々歯医者に通う時間というのは無いものです。

    また先ほど説明した通り、妊娠中の歯周病は低体重児や早産を引き起こす可能性もあります。

    ですから、上記の歯科治療は妊娠する前に済ませておくことをおすすめします!

    まとめ

    産まれてくる赤ちゃんの為にも、妊娠中の虫歯や歯周病というのは気を付けなければいけません。

    今回紹介した妊娠中のセルフケアを上手く使い、口内環境を悪化させないように頑張りましょう!

    また妊娠前に歯科検診へ行って、口内の問題はあらかじめ解決しておきましょうね!

    ブログ監修:山崎 明日海

    小樽歯科衛生士専門学校 卒業

    フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
    2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業

     

    ・ホワイトニングサロンKiratt 札幌店 オーナー
    ・歯科衛生士歴5年目
    ・ホワイトニングコーディネーター資格あり
    ・得意な作業:カウンセリング
    ・得意な知識:ホワイトニングについて