市販ホワイトニング歯磨き粉で着色は落ちる?シュミテクト・NONIO・クリニカを卵で比較
「ドラッグストアのホワイトニング歯磨き粉、どれが一番着色を落とせるの?」
「そもそも市販の歯磨き粉で、歯って白くなる?」
そんな疑問はありませんか?
着色させた卵を市販のホワイトニング歯磨き粉3本で磨き比べたところ、一番着色が落ちたのは「シュミテクト やさしくホワイトニングEX」でした。紅茶と赤ワインの着色は3本とも落ちましたが、コーヒーの着色はどれも落ちにくい結果です。市販のホワイトニング歯磨き粉は、歯の表面の着色汚れを落として本来の白さに近づけるもので、元の歯の色より白くするものではありません。
本記事では、ホワイトニングサロン「Kiratt」の歯科衛生士2名が、ドラッグストアで実際に買った3本を、着色した卵で検証した結果をご紹介します。
監修者
歯科衛生士/Kiratt札幌店オーナー
本記事でわかること
- 市販ホワイトニング歯磨き粉3本の比較結果(紅茶・コーヒー・赤ワインの着色)
- 目的別のおすすめ(着色を落としたい・コスパ重視・香り重視)
- 3本の成分の違いと、落ち方に差が出た理由
- 市販のホワイトニング歯磨き粉でできること・できないこと
※本記事の検証は、Kiratt DH チャンネルで撮影したものです。3本ともツルハドラッグで購入し、価格は購入時の税込価格です(店舗・時期により異なります)。卵の殻を使ったモデル実験で、実際の歯で効果を測定したものではありません。結果は目視による比較です。成分・効能は2026年10月時点のメーカー公式情報にもとづきます。
🧪 この記事の検証者
🎬 検証の様子を動画で見る
Kiratt DH チャンネルで公開している検証動画です。磨き比べの場面だけ見たい方は、2:50からの再生がおすすめです。
市販ホワイトニング歯磨き粉3本の比較【着色した卵で検証】
紅茶・コーヒー・赤ワインに24時間つけて着色させた卵を、3本の歯磨き粉で磨き比べました。1つの卵に3本の歯磨き粉で1列ずつ、同じ歯ブラシ・同じ力加減で4往復ずつ磨いています。
🏆 比較結果一覧
| 順位 | 商品名 | 紅茶の着色 | コーヒーの着色 | 赤ワインの着色 | 購入価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 🥇 1位 |
シュミテクト やさしくホワイトニングEX | ◎ | △ | ◎ | 712円 |
| 🥈 2位 |
NONIO プラス ホワイトニング ハミガキ | ○ | △ | ◎ | 415円 |
| 🥉 3位 |
クリニカPRO plus ホワイトニング | ○ | △ | ○ | 657円 |
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◎:はっきり落ちた ○:落ちた △:落ちにくかった[5]
検証した歯科衛生士2名が、磨いた後の卵を目視で比べた「着色の落ち方」を最優先し、次に購入価格を考慮して決めています。各1回の検証で、白さを機械で測定したものではありません。
コーヒーの着色は3本とも落ちにくかった
紅茶と赤ワインの着色は、3本ともその場で落ちたのがわかりました。一方でコーヒーの着色は、どの歯磨き粉でもあまり変わらず、シュミテクトが遠目にやや白く見える程度でした。
前回の着色実験では、コーヒーにつけた卵は殻全体がむらなく染まっていました。毎日コーヒーを飲む方は、歯磨き粉だけで落とそうとせず、飲み方の工夫やプロのケアも組み合わせるのがおすすめです。
【先に結論】目的別のおすすめ
| あなたの目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 着色をしっかり落としたい | シュミテクト やさしくホワイトニングEX | 今回の検証で一番着色が落ちた |
| 歯がしみやすい | シュミテクト やさしくホワイトニングEX | 3本の中で唯一、知覚過敏ケアの薬用成分(硝酸カリウム)を配合 |
| 価格を抑えて続けたい | NONIO プラス ホワイトニング ハミガキ | 3本で一番安く、容量も一番多い(130g)。口臭ケアもできる |
| 香りを楽しみたい・歯垢も気になる | クリニカPRO plus ホワイトニング | フルーティーな香り。歯垢を分解する酵素を配合 |
市販のホワイトニング歯磨き粉でできること・できないこと
市販のホワイトニング歯磨き粉ができるのは、歯の表面に付いた着色汚れを落として、本来の歯の白さに近づけることです。コーヒー・紅茶・赤ワインなどで付いた着色には頼れる一方で、元の歯の色より白くすることはできません。
メーカーも「本来の歯の白さへ」(クリニカ)、「自然な歯の白さへ」(シュミテクト)と表現しています。[1][3]
| ホワイトニング歯磨き粉(市販) | ホワイトニングサロン(Kiratt) | 歯科医院のホワイトニング | |
|---|---|---|---|
| 目的 | 毎日のケアで表面の着色汚れを落とす | 表面の着色汚れにアプローチし、歯本来の白さを目指す | 歯の内部の着色物質に作用し、歯の色調を明るくする[4] |
| 元の歯の色より白く | できない | できない(歯の内側の色は変えない) | 歯科医師の判断のもとで行う |
| 向いている人 | 着色を予防・ケアしたい人 | 歯みがきで落ちにくくなった着色が気になる人 | 歯そのものの色を明るくしたい人 |
歯磨き粉の役割を知ったうえで使えば、がっかりせずに毎日のケアの頼れる相棒になります。
検証の方法と条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使った卵 | 紅茶・コーヒー・赤ワインに24時間つけて着色させたゆで卵(前回の着色実験で使ったもの) |
| 歯磨き粉 | シュミテクト やさしくホワイトニングEX、NONIO プラス ホワイトニング ハミガキ、クリニカPRO plus ホワイトニング(ツルハドラッグで購入) |
| 磨き方 | 1つの卵を3本の歯磨き粉で1列ずつ磨き分けた。同じ歯ブラシ・同じ力加減で、それぞれ4往復ずつ磨いて拭き取った |
| 評価方法 | 検証した歯科衛生士2名が目視で比較 |
| 動画 | 記事上部の検証動画で、磨き比べの様子を確認できます |
卵の殻と歯のエナメル質は成分が同じではなく、口の中には唾液もあります。実際の歯での効果を保証するものではありません。今回の結果は3本の「着色の落ち方」を比べる目安として見てください。
🎙️ 検証時の歯科衛生士の発言(動画の書き起こし・抜粋)
- 紅茶 × NONIO:「大体4往復したかな。そのぐらいの白さ。でも落ちてますね」
- 紅茶 × クリニカ:「拭き取ってみたら、ちゃんと落ちてますね」「(NONIOと)全然同じぐらい落ちてます」
- 紅茶 × シュミテクト:「結構がっつり変わった感じがしますね。カメラで見ても分かるぐらい」
- コーヒー:「全部あまり変わらないぐらいかもしれない。変わらないけど、ちょっと遠くから見ると、やっぱりシュミテクトがちょっと(落ちている)」「やっぱり落ちにくいかもしれないです」
- 赤ワイン × NONIO:「あ、きれい。しっかり落としてくれてます」
- 赤ワイン × クリニカ:「クリニカもしっかりと落ちてくれてますね」
- 赤ワイン × シュミテクト:「やっぱりすごい。すごく白くなってる」
- 総評:「1位としてはやっぱりシュミテクト」「料金などを考慮すると、手に取りやすいNONIOが2番目」
実際の様子は動画(2:50〜)でご覧いただけます。
市販ホワイトニング歯磨き粉3本の詳細
シュミテクト やさしくホワイトニングEX
Haleonジャパン|医薬部外品|フッ素1450ppm
| 購入価格 | 712円(税込・ツルハドラッグ) |
|---|---|
| 主な薬用成分 | 硝酸カリウム、ポリリン酸Na、PEG-8、フッ化ナトリウム[3] |
| 使用感 | やわらかめのペースト。さわやかなミントで辛くない |
| 検証結果 | 紅茶◎/コーヒー△/赤ワイン◎ |
3本の中で一番着色が落ちたのがシュミテクトです。紅茶の卵は「カメラで見てもわかるぐらい」白くなり、赤ワインの卵も「すごく白くなってる」と声が上がりました。
知覚過敏のイメージが強いシリーズですが、メーカーは「知覚過敏で歯がしみるのを防ぐとともに、着色汚れもプラークもやさしく除去する」と案内しています。[3]成分を見ると、3本に共通するポリリン酸Naに加えて、シュミテクトだけにPEG-8が配合されています。検証した歯科衛生士は、これが落ち方の差につながったのではないかと考えています。
👍 おすすめポイント
- 今回の検証で一番着色が落ちた
- 知覚過敏ケアの薬用成分(硝酸カリウム)配合
- さわやかなミントで、辛すぎず使いやすい
⚠️ 注意点
- 3本の中では一番高い
- コーヒーの着色は、他の2本と大きな差がなかった
NONIO プラス ホワイトニング ハミガキ
ライオン|130g|医薬部外品|フッ素1450ppm
| 購入価格 | 415円(税込・ツルハドラッグ) |
|---|---|
| 主な薬用成分 | ポリリン酸Na、フッ化ナトリウム、ラウロイルサルコシンNa(LSS)。洗浄剤として炭酸水素Na[2] |
| 使用感 | やや固めのペースト。一般的なミントの香り |
| 検証結果 | 紅茶○/コーヒー△/赤ワイン◎ |
3本の中で一番安く、容量も一番多いのがNONIOです。赤ワインの卵は「きれい」「しっかり落としてくれてる」と評価が高く、紅茶の卵も4往復磨いただけで着色が落ちました。
メーカーは、イオンクレンジング処方で蓄積したステイン(着色汚れ)を浮かせて落としやすくすると案内しています。もともと口臭ケアのブランドなので、口臭予防と着色ケアを1本で済ませたい方にも向いています。[2]
👍 おすすめポイント
- 3本の中で一番安く、容量も多い(130g)
- 赤ワインの着色はきれいに落ちた
- 口臭の防止もできる(メーカー表示の効能)
⚠️ 注意点
- コーヒーの着色は落ちにくかった
- 紅茶の着色はシュミテクトほどは落ちなかった
クリニカPRO plus ホワイトニング
ライオン|95g|医薬部外品|フッ素1450ppm
| 購入価格 | 657円(税込・ツルハドラッグ) |
|---|---|
| 主な薬用成分 | ポリリン酸Na、デキストラナーゼ(酵素)、フッ化ナトリウム、ラウロイルサルコシンNa(LSS)。清掃助剤としてポリアクリル酸Na[1] |
| 使用感 | やわらかいペースト。乳白色で、フルーティーな香り |
| 検証結果 | 紅茶○/コーヒー△/赤ワイン○ |
紅茶の卵はNONIOと同じくらい落ち、赤ワインの卵も「しっかり落ちてくれてる」結果でした。3本の中では落ち方は控えめでしたが、大きな差ではありません。
クリニカPROの特長は、歯垢を分解・除去する酵素(デキストラナーゼ)を配合していることです。メーカーは、清掃助剤のポリアクリル酸Naで歯の根元の蓄積黄ばみまで浮かせて除去し、本来の歯の白さへ導くと案内しています。[1]香りはフルーティーで、検証した歯科衛生士からは「ミント系が苦手な方には使いやすい」という声が出ました。
👍 おすすめポイント
- フルーティーな香りで、ミントが苦手な方も使いやすい
- 歯垢を分解・除去する酵素を配合
- 紅茶・赤ワインの着色は落ちた
⚠️ 注意点
- 今回の検証では、着色の落ち方は3本の中で控えめだった
- 知覚過敏ケアの成分は入っていない(しみやすい方はシュミテクトを)
3本の成分の違い|落ち方に差が出た理由
3本とも、着色汚れを落とすための「ポリリン酸Na」を配合しています。違いは、それ以外に何が入っているかです。
| 成分 | シュミテクト | NONIO | クリニカPRO |
|---|---|---|---|
| ポリリン酸Na | ○ | ○ | ○ |
| PEG-8 | ○ | — | — |
| 硝酸カリウム(知覚過敏ケア) | ○ | — | — |
| 炭酸水素Na(洗浄剤) | — | ○ | — |
| デキストラナーゼ(酵素) | — | — | ○ |
| フッ素 | 1450ppm | 1450ppm | 1450ppm |
※メーカー公式サイトの成分表示より。「—」は公式の成分表示に記載がないもの。[1][2][3]
パッケージの「ホワイトニング」という表示は、どれも似たように見えます。箱の裏の成分表示を見ると、着色を落とす成分が何種類入っているかがわかります。選ぶときは、成分・価格・香りを見比べて、毎日続けやすい1本を選びましょう。
🦷 歯磨き粉で落ちにくい着色が気になる方へ
今回の検証のとおり、コーヒーのように落ちにくい着色は、市販の歯磨き粉だけでは限界があります。毎日のケアで落としきれない着色が気になる方は、ホワイトニング専門サロンのKirattにご相談ください。
- 表面の着色汚れにアプローチ:歯科医院で行う処置とは異なり、歯の表面に付いた着色汚れにアプローチして、歯本来の白さを目指します(歯の内側の色そのものを変えるものではありません。仕上がりには個人差があります)
- 歯科医師監修のオリジナル溶液:全てのメニューで使用しています
- 研修を受けたスタッフが担当:各店舗のスタッフは、Kiratt監修歯科衛生士の研修を修了しています
全国29店舗。エリアから選ぶこともできます。
| エリア | 店舗 | 予約 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 札幌店、札幌中島公園店、塩釜店 | 北海道・東北の店舗を予約 |
| 関東 | 羽村店、立川店、柏店、千葉店、越谷レイクタウン店、茨城牛久店、栃木店、横浜店 | 関東の店舗を予約 |
| 甲信越・北陸 | 富山店、高岡店、金沢店、金沢鞍月店、小松店、福井本店、越前武生店、松本店 | 甲信越・北陸の店舗を予約 |
| 東海 | 名古屋店、一宮店 | 東海の店舗を予約 |
| 関西 | 堺店 | 関西の店舗を予約 |
| 中国・四国 | 津山店、松山店、高知店、高知中万々店 | 中国・四国の店舗を予約 |
| 九州・沖縄 | 佐賀店、沖縄店、鹿児島店 | 九州・沖縄の店舗を予約 |
ほかのホワイトニング歯磨き粉も含めて比べたい方は、ホワイトニング歯磨き粉おすすめ10選もご覧ください。
市販のホワイトニング歯磨き粉に関するよくある質問
歯の表面に付いた着色汚れを落として、本来の歯の白さに近づけることはできます。ただし、元の歯の色より白くすることはできません。今回の検証でも、紅茶や赤ワインの着色は落ちましたが、コーヒーの着色は落ちにくい結果でした。
今回の検証では、着色の落ち方はシュミテクト やさしくホワイトニングEXが上でした。歯がしみやすい方も、知覚過敏ケアの成分が入ったシュミテクトが向いています。価格を抑えたい方や口臭も気になる方は、NONIO プラス ホワイトニング ハミガキが選びやすいです。
箱の裏の成分表示を見ましょう。ポリリン酸NaやPEG-8など、着色汚れを落とす目的の成分が入っているかを確認できます。そのうえで、価格や香りなど、毎日無理なく続けられるかで選ぶのがおすすめです。
今回の検証では、コーヒーの着色は3本とも落ちにくい結果でした。飲んだ後に水を飲む・口をゆすぐなど、着色を付きにくくする工夫が大切です。付いてしまった着色が気になる場合は、歯科医院でのクリーニングやホワイトニングサロンで相談しましょう。
まとめ|市販のホワイトニング歯磨き粉は「着色を落とす成分」と続けやすさで選ぶ
市販のホワイトニング歯磨き粉は、表面の着色汚れを落として本来の白さに近づける、毎日のケアの心強い味方です。役割を知ったうえで、自分に合った1本を選びましょう。
本記事のまとめ
- 一番着色が落ちたのはシュミテクト やさしくホワイトニングEX(PEG-8配合、知覚過敏ケアも)
- 価格重視ならNONIO プラス ホワイトニング ハミガキ、香り重視ならクリニカPRO plus ホワイトニング
- コーヒーの着色は3本とも落ちにくい。歯磨き粉だけに頼らず、飲み方の工夫やプロのケアも
- 市販品は元の歯の色より白くするものではない。役割を知って使えば頼れる相棒になる
🌟 歯磨き粉で落としきれない着色が気になる方へ
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