【大事なデート前に!】一瞬で口臭を抑える4つのテクニックを紹介します!
口臭には「生理的な口臭」と「病気による口臭」の2種類あります。
「病気による口臭」は根本的な病気を直さないと改善されませんが「生理的な口臭」の場合、今から紹介する4つのテクニックを使えば一瞬で抑えることができます。
デート前や、大事な商談前など、
口臭を今すぐなんとかしたい!という方はぜひ参考にしてみてください!
口臭を抑える4つのテクニック
- 呼吸法を使って緊張を抑える
- 臨場感覚を使って唾液を出す
- フォーンズ法でブラッシングする
- 常温水を100cc飲んで口内と胃を潤す
今回紹介する4つのテクニックは、どれも5分もあれば終わらせることができます。
ただし3番の方法には歯ブラシが必要になるので、普段からエチケットとして常に持ち歩くようにしましょう。
呼吸法を使って緊張を抑える
緊張すると人は唾液の分泌量が減り、口臭が強くなってしまいます。
そのため緊張を抑えることが大事なのですが、それが簡単にできたら苦労しませんよね?
そこで今回は呼吸法を使った緊張を抑える方法をご紹介します。
呼吸は自律神経で意識しなくとも自動的にしている行動ですが、自分の意識でも動かすことができます!
ヨガなどでよく使われるテクニックです。
- 息を吸うときにお腹を凹まし、吐くときに膨らます。
- ①を5回繰り返す。
- その後普通の呼吸を5回、「フゥーーーッ」と吐く方を長くする。
①はつまり普段とは逆のお腹の動かし方になります。これをすることで意識的に自律神経を制御できるように植え付けます。
③で吐く方を長くするのは、副交感神経をより優位にしてリラックス効果を得ることができるからです。
この①〜③の一連の動作をすることで自律神経の副交感神経が優位になるというヨガの方法なのですが、
一番大事なのは「これをすると私はリラックスする!」と思い込むことです。
一種の自己洗脳や思い込みをうまく利用してください。
昔からよく言われている「手のひらに人と書いて飲み込む」
これはおまじないで、いわゆる自己洗脳の1つですが、それにヨガの呼吸法を組み合わせたのが今回紹介した方法になります。
大事な商談前やデートの前など、一度やってみてください。
「フゥーーーッ」と息を吐いている段階で、緊張がすっと消えていくような効果が実感できるはずです!
臨場感覚を使って唾液を出す
先ほどお伝えした通り、唾液の分泌量が減ってしまうと口臭がキツくなります。
そのため唾液をたくさん出すのが大事なのですが、これも簡単な方法があります。
人には臨場感覚という脳の能力があります。
この能力のおかげで本を読んだだけで感動して泣いたりすることができるんです。
実際にその場面を見ていないのに、頭の中でその情景をイメージして感動したり、これから好きな人と会うと考えただけで、まだ会っていないのに緊張したりできる、脳の機能です。
この臨場感覚を使って唾液の分泌量を増やすんです。
頭の中で「ものすごい酸っぱいレモンにかぶりつく!」「口いっぱいに梅干しを頬張る」と想像してみてください。
においや味もできるだけ鮮明にイメージするんです。
どうですか?一瞬で口の中が唾液でいっぱいになりませんでしたか?
この方法は場所を問わず、自分の頭の中だけで完結するので、とてもおすすめです。
今口の中が乾燥しているなと思ったらすぐにでもやってみてください!
そのほかにも日常的に唾液の分泌量を増やすトレーニング方法もあります。ぜひこちらの記事をお読みになってください!
フォーンズ法でブラッシングする
口臭を抑えるには当然歯磨きも効果的です。
しかし普段おこなうようなプラークを除去して歯周病を予防する歯磨きと口臭を抑える歯磨きでは、効果的なブラッシングのやり方が変わってきます。
口臭を抑えるにはフォーンズ法と呼ばれるブラッシングがおすすめです。
やり方は簡単で、歯の表面積の大きい表側の表面やかみ合わせの面などを歯ブラシで円を描くようにクルクルと磨きます。
このとき歯磨き粉はあってもなくてもどちらでも良いです。
歯磨きの後はマウスウォッシュを使うとより効果的ですね。
口の中全体にマウスウォッシュが行き渡るよう20~30秒ほど強めのぶくぶくうがいをしてください。
ただし!
このフォーンズ法はあくまで口臭を抑えるのに効果的なだけで、プラークを除去するには汚れを掻き出すために小刻みにおこなう(スクラッビング法)が効果的です。
なので普段は毛先を立てたまま細かく動かすスクラッビング法で歯を磨きましょう!
常温水を100cc飲んで口の中と胃を潤す
口の中が乾いたり胃の中が空っぽだと、胃腸の消化したガスなどで臭ってしまいます。
そんな時は飲み物を飲みましょう。
ただしコーヒーなどは胃が荒れたり口臭を悪化させてしまうためNGです!
一番良いのは常温の水です。
常温水を口の中全体に含ませるようにしてゆっくりと、量は100cc程度飲むのが良いでしょう。
冷たい水は胃を冷やしてしまいますし、熱いお湯はたくさん飲めません。さらに熱いお湯は口の中全体を潤わせることはできないので、やはり常温水がベストでしょう。
まとめ
- 呼吸法を使って緊張を抑える
- 臨場感覚を使って唾液を出す
- フォーンズ法でブラッシングする
- 常温水を100cc飲んで口の中と胃を潤す
いかがだったでしょうか?
このように4つの簡単なテクニックで、口臭を抑えたり緊張を緩和させることができます。
リラックスして口臭のない状態で、大事なデートや商談に臨んでください。きっと上手くいくと思いますよ!
小樽歯科衛生士専門学校卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業
・ホワイトニングサロンKiratt札幌店オーナー
・歯科衛生士歴3年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり