【3分でわかる!】歯周病のセルフチェック方法を5つご紹介します
自分のお口の中をどれだけ把握しているかは、歯周病対策においてとても大事です。
定期的に歯科医院で検診を受けるのが理想ですが、お仕事が忙しいと中々難しいですよね。
そこで今回は歯周病のセルフチェック方法を5つご紹介します!
どれも簡単なので3分で終わります!ぜひおこなってみてください!
こんな症状がある場合はすぐに歯科医院へ!
セルフチェックの前に、
今から紹介する症状がある場合はすぐに歯科医院へ受診してください!
なぜかと言うと、
上記は虫歯がかなり進行している場合に出る症状だからです。
5つの歯周病セルフチェック方法
それでは本題です。
今から5つのセルフチェックポイントを紹介していきます!
①歯肉の色を確認しよう
鏡を見ながら唇をめくって自分の歯肉の色を確認してみてください。
この時歯肉が白に近い薄ピンク色ならばOK!健康的で問題ありません。
もし歯肉の色が濃い赤色や黒っぽくなっている、色ムラがあるような方は歯肉が炎症を起こしている証拠です。
本来であれば歯肉は唇よりも薄いピンク色なので、そうでない方は早急に歯科医院で診てもらいましょう。
②歯肉は腫れていないか確認しよう
鏡で歯肉の色をチェックした後は腫れていないかも確認してください。
これらの症状がある方は危険信号です。
特に歯肉と歯の境界線は注意深く見てみましょう。
歯肉が赤く丸みを帯びている場合は歯肉が腫れている状態です。
また歯茎が健康な方は歯の骨の部分のデコボコが白くうっすらと分かります。
全体的に赤くぷっくりしている方は注意が必要です。
③口臭を感じることはないか
じつは歯周病が悪化すると口臭が強くなります。
歯肉が炎症を起こして腫れるとウミが出てきたり、そもそも歯周病菌自体が臭いを発するからです。
また気を付けたいのが、口臭の原因は歯周病だけではありません。
生理的口臭や外因的口臭、他には内臓が悪い場合もあるので断定はできません。
ですがもし「最近口臭が強くなった」と感じる方は一度歯科医院の受診をおすすめします。
④歯茎からの出血を確認しよう
硬いものを食べた時や、歯磨きをしている時に歯ぐきから血が出る場合は歯周病の可能性があります。
もちろん健康的な方でも少量血が出ることはあるのですが、毎回のように出血する場合はまず間違いなく歯周病が原因と考えて良いでしょう。
歯磨き後に歯ブラシに血が付いていないか、口をゆすいだ水に血が混ざっていないか、一度チェックしてみてください。
⑤歯のぐらつきはないか
歯周病によって歯を支える部分である歯槽骨が破壊されると、歯がぐらつくことがあります。
指で押して確認してみてください。(この時あまりに強く押すのはNG)
押した時に歯が少し動いてしまう方は危険信号です。
そのまま放置していると歯並びが悪化したり、最悪の場合歯が抜け落ちる危険性があります。
ぐらつきを感じたら迷わず歯科医院へ受診しましょう。
まとめ
今回ご紹介したものはあくまで簡易的なものです。
セルフチェックで大丈夫だったからと言って、必ず歯周病が無いわけではありません。
特に虫歯の初期症状に関しては、痛みもなく、見た目だけで判断するのは非常に難しいです。
正確に歯周病のチェックをしたい方は、歯科医院で健診を受けるのが一番です。
歯科医院での定期検診やご自分でのデンタルケアを怠らず、健康で美しい歯を手に入れてくださいね!
小樽歯科衛生士専門学校卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業
・ホワイトニングサロンKiratt札幌店オーナー
・歯科衛生士歴3年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり