ホワイトニングをする前に歯垢は取っておいた方がいいの?
ホワイトニング前には歯医者さんで歯石を取ってから受けることをおすすめします。
理由はホワイトニングの効果を最大限発揮できるからです。
歯の表面に歯石や歯磨きでは取れない汚れがついている場合、ホワイトニングのジェルがしっかり歯に浸透せず効率よく歯を白くすることができません。
効率よく歯を白くしたい方や、ホワイトニングをしていてもなかなかトーンが上がらない人は、一度歯医者さんで歯石を取ってもらいましょう。
本日はホワイトニング前に歯石を取っておく重要性や注意点、ホワイトニングとクリーニングの違いについてご説明します。
ホワイトニングをする前には歯石を取ろう
歯石を取るメリット
歯のクリーニングをすることで、歯にこびりついた歯石や、普段の歯磨きでは取れない汚れを落とすことができます。
歯の表面が綺麗だと効果的にホワイトニングをすることができます。
歯石がついている状態を放っておくと、歯周病や、虫歯、口臭の原因にもなります。
重度の歯周病や、虫歯がある状態だと治療が優先になり、ホワイトニングを受けられない可能性もあります。
ホワイトニングの効果を高めるだけでなく、お口の中を健康に保つためにもクリーニングで歯石を取ると良いでしょう。
歯石を取るならホワイトニングを受ける1週間前
歯医者さんでの歯石取りには強い超音波の機械を使うため痛み出血が起こる可能性があり、痛みがある状態ではホワイトニングが受けられないことがあります。
1週間というのはあくまでも目安ですが、少なくとも歯石取りとホワイトニングを同じ日に受けない方が良いでしょう。
ホワイトニングとクリーニングの違い
ホワイトニングは歯の中にある色素を分解するのに対して、クリーニングは歯の表面の汚れを落とします。
クリーニングはお掃除のイメージで、ホワイトニングは漂白のイメージです。
例えば、洋服にお醤油をこぼしてしまった時、こぼした直後に洗濯すればある程度の色を落とせます。これがクリーニングです。
一方、お醤油が洋服について何時間も経つと着色してしまい、洗濯しただけでは取れなくなります。この場合は漂白剤を使って白くします。これがホワイトニングです。
似ているようですがホワイトニングとクリーニングは全く別です。
あなたがホワイトニングとクリーニングのどちらを受けるのが向いているのかご説明します。
ホワイトニングが向いてる人
歯を白くしたい人です。
クリーニングでは歯の表面の汚れを落とすだけなので、歯そのものの色素を白くすることはできません。
喫煙や着色が強く歯の奥深くまで浸透している場合はホワイトニングが有効です。
クリーニングが向いてる人
お口の中を健康に保ちたい人です。
歯石は細菌の温床となります。
口内細菌は歯石を足場にして増殖し、歯周病や虫歯の原因、菌が発生させるガスによる口臭の元になります。
理想的な歯磨きは毎食後1回につき3分以上を丁寧に磨き、さらに歯ブラシが届きづらい歯間はデンタルフロスで磨くのが良いとされています。
ここまできっちりできない人や歯磨きが苦手な人は、定期的なクリーニングを受けましょう。
歯並びが悪い人も磨き残しが多くなりがちなのでクリーニングが適しています。
定期的なクリーニングは普段の歯磨きでは落としきれない汚れを取り歯本来の白さを取り戻したり、お口のトラブル予防に向いています。
ホワイトニングとクリーニングの費用
以下では、ホワイトニングとクリーニングの費用を紹介します。
ホワイトニングの費用
ホワイトニングは美容診療に当たるので保険が適用されず自己負担となります。
歯科医院で行われるオフィスホワイトニングは相場2万円〜7万円ほどです。
歯科医院でマウスピースを作り自宅で行うホームホワイトニングは3万〜7万円です。
ホワイトニングサロンで行うセルフホワイトニングは、3000円〜7000円ほどが相場です。
当サロンのKiratt柏店では初回ご利用時のお得な割引がございます。
歯科医院に行くほどでもないけど、ホワイトニングに興味があるという方はぜひ一度ご相談くださいませ。
クリーニングの費用
歯科医院での治療でクリーニングを行う場合、保険適用で3000円ほどです。
自費で行うクリーニングの方がよりしっかり汚れを落としてくれると言われていて、費用は5000円~2万円が目安になります。
まとめ
ホワイトニングを効果的に受けたいのであれば事前に歯石を取っておきましょう。
歯のクリーニングは、お口の健康を保つのにも適しています。
ホワイトニングを受けない方でも、保険適用でしたら数千円でクリーニングを受けられるので3〜6ヶ月に一度くらいのペースで行うとお口のトラブルの予防になります。
Kiratt柏店では専属アドバイザーや歯科衛生士が在籍しています。ホワイトニングに関してご質問がございましたらお気軽にご相談くださいませ。