結婚式ゲストのマナー！これさえ読めば大丈夫！
初めての結婚式や、何度もゲストとして出席しているけど正直マナーがよく分からない！
そんな方にこの記事さえよめばとりあえずのマナーは大丈夫！という最低限のマナーをご紹介していきます！
招待状の返信
まずは結婚式の招待状が届いたらできるだけ早く返信しましょう。
受け取ってから2～3日以内、遅くても1週間以内に返信するのがベター。
返信が遅くなってしまう場合は電話やメールで出欠を伝えておくようにしましょう。
お仕事の都合や妊娠中などで予定がまだはっきりしない場合は事情とともに返信が遅くなる旨を新郎新婦に伝えましょう。
その場合でも、期限までには必ず返信するのがマナーです。
返信ハガキの書き方
返信ハガキは、できるだけ毛筆か万年筆で書くと良いとされていますが、書き慣れていない場合はボールペンでも大丈夫です。
色は原則『黒』のみとされています。
表面（宛名面）
返信ハガキの宛名の下は”行”となっているので、二重線で消し、”様”と書き直します。
裏面
出席の場合
まず「ご欠席」を二重線で消します。
「ご出席」の「ご」も丁寧語のため二重線で消して、「出席」のみに○をしましょう。
「出席」の文字の前に「慶（よろこ）んで」、後に「させていただきます」など書き添えるとより丁寧な印象になります。
余白の部分に、お祝いのメッセージを書くと新郎新婦も嬉しいでしょう。
ご住所・ご芳名の「ご」や「ご芳」も丁寧語のため、二重線で消します。
欠席の場合
欠席の場合は、「欠席」の文字の前に「残念ながら」など、行きたかった気持ちが伝わるような一言を添えるようにしましょう。
余白の部分には、「お祝いの言葉」とともに「欠席の理由」や「お詫び」のメッセージを書くと良いでしょう。
服装・持ち物
女性の服装
洋装なら、フォーマルなワンピースやドレスが基本。
花嫁より目立たないことが大切です。
白はもちろんNG。
白っぽく見えるワンピースなども、花嫁と被るので避けた方が無難です。
反対に、全身黒のコーディネートもお葬式のようになるので避けましょう。
派手過ぎる色柄ものやアニマル柄も避けましょう。
露出度の高い服装も避けるようにしましょう。
肩や腕の出るドレスの場合は、ボレロやショールを羽織るようにし、ミニスカートも避けましょう。
和装なら、未婚女性は振袖、既婚女性は、訪問着や付け下げ、色無地が一般的とされています。
男性の服装
男性が結婚式で何を着るかは、立場によって異なってきます。
一般的には新郎や新郎新婦の父は正礼装、主賓や親族などはモーニングコートやタキシード、ブラックスーツなど、一般ゲスト（友人や同僚など）はブラックスーツまたはダークスーツを着用します。
ブラックスーツやダークスーツのシャツは、白の無地を合わせるのが一般的。
襟の形はウイングカラーかレギュラーカラーがお勧めです。
カジュアルな結婚式であれば、ダークスーツに薄いブルーのシャツを合わせても良いでしょう。
ネクタイはシルバーグレーまたは淡色や白黒の縞柄、またはドット柄などがお勧めです。
カジュアルな結婚式でダークスーツを着用する場合は、薄い色合いのブルーやピンク、イエローなどでも構いません。
喪服を連想させる黒色のネクタイはNG。大きなドット柄や派手過ぎる柄物も避けましょう。
持ち物
- ご祝儀・ご祝儀袋
- 袱紗（ふくさ）
- 招待状
- 財布
- 携帯電話・スマートフォン
- カメラ
- ハンカチ・ティッシュ
女性の場合替えのストッキングなども用意しておくと良いかと思います。
ご祝儀
ご祝儀はご祝儀袋に入れます。
ご祝儀袋には「水引」と呼ばれる飾り紐がついていますが、結婚式では「一度きり」を意味する「結びきり」か「あわじ結び」を使うのがマナーです。
名目を表す「表書き」は、「寿」か「結婚御祝」などを選びましょう。
水引の下には「贈り主の氏名」を書きます。
そして結婚式当日は、「袱紗（ふくさ）」という布に包んで持っていくのがマナー。
中袋
実際にお金を入れる「中袋」は、表側に「金○萬円」というように、中に入れる金額を書きましょう。
裏側には贈り主の「住所」と「氏名」を書きます。
入れるお札は肖像画が上になるように揃え、新札を用意するようにしましょう。
ご祝儀の相場についてはこちらに詳しく記載してますので参考にしてみてください！
当日のマナー
- ２０〜３０分前には会場に着くようにする
- やむを得ず遅刻や欠席をしてしまう場合は、まずは急いで会場に連絡をする
- 大声で話さない、騒ぎすぎない
- 新郎新婦の噂話などはトイレなどどこの場にいても話さない
- お酒の飲み過ぎに注意をする
- 親族の方にも「本日はおめでとうございます」と挨拶をするとGOOD！
まとめ
ゲストが楽しむのは新郎新婦側からしても、もちろんとても嬉しいものです。
しかし、せっかくのお祝いの席なので最低限のマナーをおさえて、新郎新婦を心からお祝いしましょう。
