結婚式をできるだけ安く挙げたい!安くするためのポイントを解説します!

一生に一度の結婚式とはいえ、できるならなるべく安く挙げたいものですよね。
じつはお金の使い所を工夫すれば、満足できる式を安く上げることは可能なんです!
「結婚式への憧れはあるけれど、正直お金に余裕がない…。」
「たった1日のためにそんな大金使いたくない…。」
「結婚生活にお金がかかるから結婚式の費用はなるべく抑えたい…。」
このようにお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
なぜ結婚式の費用は高いの?
ところでなぜ結婚式の費用は高いのでしょうか?
簡単にいうと、たくさんの人の手が加わっているため人件費がかかるのです。
当日ゲストの接客をするスタッフ、司会者、会場の装飾や花屋、料理人、ウエディングプランナーと、挙げ出したらキリがありません。
また招待状や席次表といったペーパーアイテム、ゲストへのお料理代と引出物。
もっと言うと、ウェディングフェアで出される食事や、打ち合わせなどで出されるコーヒーやお菓子、テレビCMや雑誌、SNSへの広告費なども必要です。
式場側もボランティア活動ではなく、仕事として行っているため、儲けを出さないといけません。
そうなると必然的に、私たちの挙げる結婚式の費用が高くなってしまうのです。
結婚式をできるだけ安く挙げるポイント
①自分の理想の式のイメージを明確にする
どんな式にしたいかが漠然としていると、無駄な費用がかかってしまいます。
まずは誰を招待するのかを考え、招待人数にあった式場を選ぶことから始めましょう。
招待人数が30人なのに、100人分の会場を抑えてはもったいないですからね。
あとは明確な軸を1つ作るのもおすすめです。
例えば、
- 憧れのドレスや白無垢が絶対に着たいと言う方は、憧れの衣装を着ることができる会場を選ぶ
- 堅苦しいのが苦手なのでアットホームな雰囲気の会場を選ぶ
- 一生の思い出を作りたいので、サプライズムービーをするための大きなスクリーンのある会場を選ぶ
- ゲストとワイワイ楽しい会にしたいから、結婚式場ではなくレストランを選ぶ
もちろん全部詰め込みたいという気持ちはわかります。
ですがアレもやりたいコレもやりたいでは、費用がどんどん上がってしまいます。
まずは自分がどうしても叶えたいことを1つ選び、それを軸として式場選びをしてみましょう!
②第一希望の式場は最後に見学する
せっかくの式場見学、たくさんいきたい気持ちはわかりますが、行きすぎるとどの会場も素敵なので決めきれなくなります。
大体3〜5つくらい見学すれば自分たちが重視したい項目も見えてくるのではないかと思います。
そして重要なのが、第一希望の式場は最後に見学することです。
初めて見学する式場は、他の式場と金額の面で比較検討ができません。
ですが2つ目3つ目の式場で、他の会場も見学してきましたと伝えてみてください。
式場側も他の会場を意識せざるを得ないので、ある程度は割引を頑張ってくれると思います。
このように、最後のほうに見学する式場ほど他会場の見積もりがある状態なので、値引き交渉がやりやすいのです。
もちろん見学する上で順位が変わることはあると思います。
例えば「やっぱり最初に見学した式場が一番良かったな」となった場合は、他会場の見積もりを持って再度尋ねてみてください。
見積もりは必ず相見積もりをとる。
そのうえで複数検討して、自分があげたい結婚式はどこが一番しっくりくるのか、最終金額を照らしあわせながら決めていきましょう。
③プラン内容に含まれている内容を確認、値引き交渉する
プランナーの方は最初に、最低ラインの見積もりを作ってきます。
でも実際には選びたいレベルのものは追加料金が発生するような設定になっています。
提示された金額に満足することなく、ちゃんとその金額でどのレベルのものを提供してもらえるのかを確認しておきましょう。
また値下げ交渉時にはオプションではなくて、絶対にかかる費用で割り引いてもらうように交渉しましょう!
値段は下がったけど、自分たちのやりたいことができなくなっては意味がありませんからね。
④持ち込めるものの確認、持ち込み料が発生するかもチェックする
契約前に、持ち込み料が発生するかはしっかりと確認しておきましょう。
ドレスやペーパーアイテム、ウェルカムスペースのアイテムなどを持ち込む場合は別途費用がかかる式場もあります。
それでも価格を抑えるためにはできるだけ自分で用意することが大切。
式場提携のものは発注業者と式場のマージンが乗ってくるため正直割高です。
別途費用がかかってでも、自分で用意する方が安いケースがほとんどなので、なるべく自分で用意できるものは用意するのがおすすめです。
値引き交渉をする際のポイント
式場のプラン料金は、値引きすることを前提に作られていることがほとんどです。
もちろんオプションや担当者の裁量や時期なども考慮されるため一概にはいえませんが、どんな式場でも数万単位の値引きの余地は残していると思います。
これから紹介するポイントを参考に、値引き交渉にチャレンジしてみてください!
①他の式場を引き合いに出す
他の会場と比較してこの会場も気に入っているのですが、もう少し検討したいと伝えると値下げ案を出してくれると思います。
この時注意したいのが、あからさまに値下げが当たり前といったスタンスでいくとプランナーの方も値引きする気がなくなってしまうので注意してくださいね。
②オプションではなく、必ず発生する費用で値下げをお願いする
例えばウェルカムドリンクを必ず頼む必要がある会場では、そのドリンク代を割引してもらう。
などが良いと思います。
必ず発生する費用から割り引いてもらうことで、
「このオプションじゃなくてこっちのオプションにすれば良かった」
「このオプションはいらないけど割引が入ってるからもったいないなー」
みたいなことを防ぐことができます。
③式場契約の際、最後のもうひと値引きをしてみる
式場契約の際は、最後の値引き交渉をしてみましょう。
「もうこちらに決めたいと気持ちが動いているんですが、2、3万円分の項目の費用を値引きしてもらうことってできますか?」
とダメ元で聞いてみましょう。意外と通ったりしますよ!
そのほかにコストカットできるもの
ここまで結婚式をできるだけ安く挙げる保ぷ方について解説してきましたが、最後に「ここならコストカットできるんじゃない?」という項目をまとめてみました!
もちろんどこまでやるかは本人たち次第ですが、どこか削るところはないかとお探しのカップルがいたら、ぜひ参考にしてみてください。
全部やらなくてもいいですし、へーこんな方法があるんだと思ってもらえるだけで幸いです。
①式場提携の引き出物は使わずに宅配の引出物を活用する
無駄に高い引出物の袋代が浮きますし、ゲストにとっても当日思い荷物を持ち運ばなくて良くなるのでおすすめです。
また式場が用意したものではなく、自分好みの商品が選択できるのも嬉しいですね!
②プチギフトをやめる
そもそも引き出物を渡しているので、プチギフト自体をやめてしまうのも一つの手です。
たしかにお見送りの際に少しさみしくなるかもしれませんが、プチギフトがなくても素敵な結婚式の思い出は薄れないと思いますよ!
③両親へのギフトは手紙とお花だけにする
最近では演出も兼ねて生まれた時の体重のぬいぐるみやお米、ほかには旅行ギフトなどのプレゼントを渡すことが習慣になっているそうです。
プレゼントで何かあげたい気持ちはわかりますが、式だけでも十分お金がかかっているし、プレゼントにまでお金をかけなくても良いのではと思います。
④Web招待状を活用する
Webであれば回答がすぐにわかりますし、招待状代・切手代もかからないです。
便利なものはうまく活用していきましょう!