【大人の歯ケア】40代から始める歯のケア方法!
40代以降は身体のあちこちにトラブルが発生しやすくなりますが、歯や歯茎も例外ではありません。
「子どもの頃から虫歯になったことがない」「歯医者とは無縁の生活を送ってきた」という方も、40代以降は急に歯のトラブルが起き始めます。
自覚症状がないまま歯周病の進行が進んで急に重症化することもあるので、「私は大丈夫」と思って油断するのは危険です。
さらに驚きのデータがあります。
厚生労働省による平成28年「歯科疾患実態調査」のデータによると40~44歳9歳で自分の歯を1本以上失ってしまった人の割合は31.1%、45~49歳では41.1%もあることが分かっています。
「出典:H28歯科疾患実態調査」
40代でも変わらず健康的な歯を維持している人が約6~7割しかいないのは驚きですね。
そこで今回は40代以上の方に向けて、
歯を守るために今日から実践していただきたい歯のケア方法をまとめました。
目 次
歯科医院で定期検診をする
今お口のトラブルがない方も、半年以上歯科医院に行っていないのであれば、一度検診を受けて下さい。
例えば定期健診を3ヵ月に一度受けた場合、年に4回で済むところを、むし歯や歯周病になった場合、治療のために月に何回も通わないといけなくなります。
歯が欠けたり失ってしまった場合は、治療費だけでなく詰め物や入れ歯、インプラントなど費用がかかります。
このように将来的に歯の治療にかける時間や費用面を考えると、定期的にケアをした方がはるかにお得です。
また、定期検診によるクリーニングで歯垢を除去すれば着色汚れが落ちて気分がすっきりするので、良いことづくめ。
できれば3ヶ月に1回、最低でも半年に1回は定期検診を受けるようにしましょう!
歯科医院で正しいブラッシング指導を受ける

人によって最適な歯ブラシの大きさやブラッシング方法は違います。
例えば自分に合っていない歯ブラシを使用してると、せっかく毎日歯磨きをしていてもあまり効果がないなんてことも…。
プロに相談することで、あなたのお口に合ったアイテムやブラッシング方法が分かるので、歯磨きの効果を劇的に上げることができます!
ドライマウスに注意する
年齢を重ねると、どうしても唾液の量が少なくなってしまいます。
口が渇くと菌が洗い流されなくなり、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。
そうならない為にも、40代以降はドライマウスに注意することが重要です!
では具体的にどのようにして対策すれば良いのかは、下記の記事が参考になるので、ぜひご覧ください。
歯ぎしりや噛みしめ対策にマウスピースを使う

寝ている間の無意識な「歯ぎしり」や「噛みしめ」で大きな力がかかることで、歯の寿命を縮めてしまうことがあります。
この2つは主にストレスが原因の場合が多いです。
根本的な解決としては、ストレスを取り除くことが一番なのですが、そう簡単にいけば苦労しませんよね。
なので「歯ぎしり」や「噛みしめ」は治すではなく緩和するのがおすすめです!
歯科医院で自分電溶のマウスピースを作ってもらえば、「歯ぎしり」や「噛みしめ」が起きても歯に加わる負担を軽減させることができます。
喫煙や飲酒をなるべく控える
タバコに含まれるニコチンには、歯肉の血管を収縮させる働きがあり、血管が収縮してしまうと歯肉に酸素や栄養分などが運ばれなくなります。
この酸素や栄養分が届かない状態というのは、歯周病の原因菌が最も好む環境です。
またタバコに含まれる一酸化炭素は口内の酸素濃度を低下させてしまうので、ドライマウスの原因にもなります。
お酒もタバコと同じくらい歯に悪影響を及ぼします。
アルコールを過剰摂取すると身体機能が低下し、口内の衛生が保てなくなり唾液分泌の異常などが起こりやすくなります。
さらにアルコールによる利尿作用が脱水症状を起こすので、これもドライマウスの原因になります。
少しでも違和感があったら歯科医院へ
- 何か歯が痛い・しみる気がする
- 唾液の量が減った気がする
- 口臭が気になる
このように少しでも違和感があったら、歯科医院へ受診するクセをつけましょう!
少しの痛みだから我慢できるといって放置していると、大変なことになります。
症状が悪化すると歯を抜くことになったり、健康だったはずの他の歯にまで悪影響を及ぼす危険性があります。
まとめ

厚生労働省や日本医師会は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマル二イマル)運動」を推奨しています。
80歳で20本以上自分の歯を保つには、40代になってからの歯のケアがとても大事になってきます。
高齢者の方で「もっと若いうちから歯を大切にすればよかった」と後悔している方をたくさん見てきました。
そうならないためにも、今回紹介した歯のケア方法を実践してみてください!

小樽歯科衛生士専門学校 卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業
・ホワイトニングサロンKiratt 札幌店 オーナー
・歯科衛生士歴5年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり
・得意な作業:カウンセリング
・得意な知識:ホワイトニングについて
唾液の少なさでお悩みのかた、唾液を増やす方法を探している方に朗報です。
唾液を増やすために特別なことは必要ありません。
空いた時間にサクッと出来る簡単なトレーニング方法があります。
今回紹介するのはテレビを観ながら、家事をしながらなど、「ながら」でも出来るか簡単な物ばかり。
唾液の少なさで悩んでいる方はぜひ試してみてください!
唾液が少ないとどうなってしまうのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
⇒ドライマウス(口腔乾燥症)はなぜ危険?原因とその対処法を解説
①大唾液腺クルクルマッサージ

大唾液腺とは、両耳の前と両顎の下にある唾液をつくる組織のことです。
そこを皮膚の上からマッサージするように、優しくクルクルと指を動かすことで唾液の分泌が期待できます。
特に食事の前におこなうとより効果的です。
何かを食べる前に1セットおこなうことを習慣にしてみてください!
- 耳の前あたりを5本の指で押さえてクルクルと動かします
- 次に頬の下あたりを5本の指で押さえてクルクルと動かします
- 最後に顎の下のラインに沿ってクルクルと動かします
大唾液腺クルクルマッサージは、後ろから前に指を動かすのが大切です。
あくまでもゆっくり動かすことを意識しましょう
また力を入れすぎると首などの筋を傷める危険性があります。力は入れすぎないで優しくおこないましょうね!
②「あ・い・う・べ」体操

「あ・い・う・べ」体操は福岡市にある「みらいクリニック」の内科医・今井一彰先生が考案されたものです。
- 「あ~」と声を出し、口を大きく開く
- 「い~」と声を出し、口を横に大きく引く
- 「う~」と声を出し、口を突き出す
- 「べ~」と声を出し、舌を大きく出す
- これを1セットとして何回も繰り返す
「あ・い・う・べ」体操は、ひとつひとつの動きを意識することが大事です。
声を出しながらゆっくりとおこなってください。
回数についてですが、考案者の今井先生は1セットを1日30回行うことを目安としています。
30回行うのが大変な方は、最低でも朝食前と夕食前に1日3セットおこなうようにしてみてください。
それでも充分唾液増加の効果は期待できます。
③歯ブラシで舌とおしくらまんじゅう
歯ブラシのヘッドで舌を押し、舌で歯ブラシを押し返します。
いわゆる、おしくらまんじゅうを歯ブラシと舌でおこなうのです。
唾液の分泌だけでなく、舌の筋力アップも期待できるトレーニングになります。
- 歯ブラシを舌の中央部に当てて下に押します。
- 舌を上に挙げるようにして歯ブラシを押し返します。
- その状態をキープしながら心の中で10秒数えます。
- 次は歯ブラシを舌の右側に押し当て、舌で反対方向に押し返し10秒キープ
- 最後は歯ブラシを舌の左側に押し当て、舌で反対方向に押し返し10秒キープ
「舌とおしくらまんじゅう」は舌の筋力を鍛えることで飲食する力をアップさせることができます。
さらに活舌を良くする効果も期待できます。
唾液が増えることで食事を美味しく、お喋りもハキハキ、身体も元気になりましょう!
④小唾液腺ナデナデマッサージ
舌を使って、口の中をナデナデマッサージをおこないます。
- 舌先で上顎の内側の粘膜をナデナデとマッサージ。
- 飴玉を口に入れている時のように、舌で両頬の内側を片方ずつナデナデとマッサージ。
- 舌先で上唇と下唇の間をマッサージ
- これらを1回あたり10秒かけてゆっくりと動かしてください。
舌が歯に触れた時にザラッとした感じがないかを確認してみてください。
もしザラッと感じたらそれは「細菌」のかたまりです。
歯磨きできちんと汚れを落とせていない証拠ですので、日頃の歯磨きを見直してみましょう!
まとめ
唾液を増やすトレーニングを4種類ご紹介させて頂きました。
どれも空いた時間に簡単に出来るものばかりです。
これらのトレーニングは一度やったらOKというわけではなく、継続しておこなうことが大事です。
4つ全部とは言いません、1つだけでも良いので、ぜひ習慣にしてみてください。

小樽歯科衛生士専門学校 卒業
フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。
2023.3〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業
・ホワイトニングサロンKiratt 札幌店 オーナー
・歯科衛生士歴5年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり
・得意な作業:カウンセリング
・得意な知識:ホワイトニングについて




