【歯周病予防】歯磨き時の正しいブラッシング方法を解説!

ブラッシングの方法は、正式には10種類以上あると言われています。
ですが一番大事なのは自分に合った方法を見つけることです。
人によってあごの大きさ、歯の大きさ、歯並びは違います。そのためこれが正解!というブラッシング方法は存在しません。
今回は様々なブラッシング方法を紹介するので、試してみて自分に合ったブラッシング方法を見つけてみてください!
自分に合った歯ブラシで優しく磨くのが基本
ブラッシングのやり方はもちろん大事なのですが、それよりももっと大事なことがあります。
- 自分に合った歯ブラシを使うこと
- 力を入れすぎずに優しく丁寧に磨くこと
この2つです。
自分に合った歯ブラシを使わないと、効率よく歯を磨くことができません。
力を入れすぎると歯ブラシの先がつぶれてしまい、プラークを取り除くことができません。
ブラッシング方法を学ぶ前に、まずはこの2点に注意しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、よろしければご覧ください。
横磨き
はじめに、ブラッシングの基本とも言える横磨きについて紹介します。
横磨きは歯ブラシを横方向に軽く往復させる磨き方のことです。おそらく歯磨きと聞いて90%以上の方が思い浮かべるのがこの横磨きではないでしょうか。
この横磨きは歯の表面の汚れを落とすのには向いていますが、歯と歯のすきまや溝などの細かい部分に磨き残しが多くなるのがデメリットです。
縦磨き
縦磨きは横磨きと同じく歯の表面に直角に歯の毛先を当てるのですが、上下方法に往復運動させます。
縦磨きのメリットは、動かす範囲が横方向と比べて小さいので小刻みで丁寧なブラッシングになりやすいことです。
歯並びが悪くて複雑な箇所は、歯ブラシを立てて縦磨きをするのも効果的です。
その場合は1本の歯を縦に3つに分け、片方の歯間に近い側、歯の中央、もう片方の歯間に近い側で磨いていきます。
毛先磨き
毛先磨きとは、歯ブラシを縦にして毛先を歯と歯肉の堺部分に当てて軽く動かす方法です。
奥歯に歯ブラシが入りにくい場合は、歯ブラシを横に当ててブラシの脇(サイド)を使って上下に磨くのも良いでしょう。
歯ブラシの毛先を使うことで、汚れをより効率的に落とすことができます。
スクラビング法
ここからは応用編です。
スクラビング法は歯の表面に直角に歯ブラシを当て、毛先がわずかに歯茎に触れるようにして小刻みにブラッシングする方法です。
動かす幅は2~3mmの本当にわずかな幅で、1本の歯に対して20~30回程動かします。
この小刻みに往復運動させることが大切なんです。
スクラビング法は主に歯と歯の隙間についた汚れを落とすのに適したブラッシング方法です。
すき間にわずかに毛先が入るのを意識して、左右に小刻みに動かしましょう。
硬めの歯ブラシを使うと、歯茎を傷つける恐れがあるので注意しましょう。
バス法
バス法は、歯周病の予防を目的に考え出されたブラッシング方法です。
歯と歯茎の境目のプラークを除去するのに適しています。
やり方は、歯に対して45℃の角度で歯ブラシを歯と歯肉の境目に当て、1mmくらいの幅で小刻みに振動させていきます。
この時、毛先の束が歯肉の間に少し入っていくのを意識しましょう。
葉の裏側などの磨きにくい箇所は、歯ブラシのかかと部分を使うとよいでしょう。
こちらもスクラビング法と同じで、硬い歯ブラシを使うと歯肉を傷めるので注意してください。
ローリング法
ローリング法は、歯ブラシのサイド部分を使う方法です。
歯茎部分に歯ブラシを並行に置き、歯の先端方向へ歯ブラシを回転させるように動かすのがポイントです。
このような回転磨きを、1つの歯に30回ほど行います。
裏側も同じように磨きます。
このブラッシング方法は、歯並びが悪い人には向いていません。
しかし歯並びが良い人にとっては、歯の表面の清掃にとても効果的なブラッシング方法です。
まとめ
いくつかのブラッシング方法を紹介しましたが、最初にもお伝えした通り「これが正解!」というものはありません。
様々な方法を知って、どこに磨き残しが生じやすいか、その時はどういう風にはみがきをすればよいかを考えるヒントにしてください。
さらに言うと、歯科医師や歯科衛生士と相談しながら自分に合った方法を見つけるのが一番です。
大阪歯科学院歯科衛生士専門学校卒業
一般歯科、小児、矯正、口腔外科、訪問歯科等を経験し、現在、フリーランスの歯科衛生士として、歯科医院に勤務しながらセルフホワイトニングサロン開業中。
歯科衛生士歴21年目
2022.7〜歯科衛生士常駐のセルフホワイトニングサロン開業
・ホワイトニングコーディネーター・歯科食育士・トリートメントコーディネーター資格あり