セルフホワイトニングで使うLEDライトって身体に害はないの?あの光を直接見ても大丈夫?

結論から言うと、
セルフホワイトニングで使うLEDライトは身体に害はありません。

今回は、このLEDライトがなぜ安全なのかを詳しく説明します。

セルフホワイトニングでは、ホワイトニングジェルを歯に塗ったあと一定の間LEDライトを口に当てます。

LEDライトに関して、「あの光を浴び続けても副作用はないの?」や、「歯茎が痛くなるの?」、「直視しても大丈夫なの」など、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

以下、この疑問にお答えします。

LEDライトは身体に害はない

セルフホワイトニングで使うLEDライトは、身体に影響はなく副作用がない青色LEDライトを使います。

安全性の高い青色LEDライトを使用

歯科医院で一般的に使われるハロゲンとは違いLEDライトは強い熱を発しません。

加えて、紫外線を出さない安全な波長域の可視光線のため、日焼けやお口の中に当たっても歯茎にダメージを与える心配もありません。

セルフホワイトニングのLEDライトは「熱くも、痛くもない」点が特徴です。

さらにこの方法だと、研磨剤を使わないので歯を削る心配もなく安心してご利用いただけます。

紫外線ではない

上記でも触れましたが、「セルフホワイトニングの光に紫外線が含まれるか」とお客様から聞かれることがあります。

セルフホワイトニング機器に紫外線は含まれていません。

紫外線とLEDライトの違いを解説しますと、

紫外線とは、波長域が10~400nm(ナノメートル)の光のことを指します。

ホワイトニングサロンで使われるLEDライトは400~500nmの紫外線の波長域ではない安全な光が使われています。。

Kiratt柏店で使っているLEDライトも波長域が460nm~490nmの安全性の高い機器を使っています。

そのため、紫外線を浴びることで起こる日焼けや肌へのダメージの心配はありません。

光過敏症の方は注意

安全性の高いセルフホワイトニングですが、光過敏症の方は施術を控えましょう。

光過敏症とは、光アレルギーとも呼ばれ強い光を浴びることによって、皮膚に赤い斑点や水疱ができる病気です。

光過敏症の方は、オフィスホワイトニングやセルフホワイトニングのような光を使う施術ではなく、光を使わないホームホワイトニングを選ぶようにしましょう。

LEDライトは目に悪いのか?

続いて「LEDライトを直視しても目に悪くないのか」について解説します。

直接・長時間見続けなければ問題ない

セルフホワイトニングで使うLEDライトは、長時間、直接見続けない限り目に悪いということはありません。

LEDライトに含まれる波長の短いブルーライト(波長域が400~500nm)は、網膜に直接光が当たることから、長時間見続けると目の細胞の疲労の回復が十分回復せず、眼病被害につながる可能性があります。

これだけ聞くと不安に思う方もいるかと思いますが、心配入りません。

ある動物実験では、20~30時間ほど直接LEDの強い光を照射しないと網膜損傷で失明には至らないと言う研究結果もあります。

ホワイトニングの施術でそこまでLEDライトを直視することはなく、多くの場合は間接的に目に入る程度なので安全性は高いと言えます。

専用サングラスを使うのが有効

セルフホワイトニングでは、施術の最中はLEDライト専用のブルーライト対策用のサングラスをつけます。

Kiratt柏店でも、青色光と補色関係にある赤色のサングラスを使っているので目への負担を最大限に減らしています。

その他Q&A

ここまではセルフホワイトニングで使うLEDライトに安全性について説明しました。

ここからはその他によく聞かれるLEDライトに関するご質問に答えます。

なぜホワイトニングにLEDライトを使うのか?

ホワイトニング溶剤の分解を促進する作用があるからです。

歯に溶剤を塗ってLEDライトを照射することで、化学反応が起こり溶剤が歯に万遍なく浸透するため、より効果を実感することができます。

LEDライトで知覚過敏は悪化する?

セルフホワイトニングのLEDライトにより、知覚過敏が悪化する可能性は低いです。

ホワイトニングをした後に知覚過敏が悪化したと言う場合、歯医者さんでのオフィスホワイトニングで使用される強い薬剤によるものが大半です。

LEDライト以外のホワイトニングの方法とは?

代表的なものでは、歯医者さんでマウスピースを作り自宅で薬剤を塗布するホームホワイトニングです。

光過敏症の方や、定期的に歯医者さんに通えない方におすすめです。

他には、歯のマニキュアや、歯医者さんでのクリーニングでも歯の表面の汚れが落ちて、ある程度、歯を白く見せることができます。

まとめ

今回は、セルフホワイトニングで使うLEDライトが安全な理由について説明しました。

LEDライトは安全な波長域の光を使っており、紫外線が出ません。そのため健康な人であれば、身体への悪影響は低いです。

ただし、光過敏症の方は光を使うホワイトニング方法は避け、歯医者さんでのホームホワイトニングや歯のマニキュアなどの方法を選びましょう。

Kiratt柏店では専属のアドバイサーや歯科衛生士が在籍しています。ホワイトニングに関してご質問があれば気軽にお問い合わせください。