結婚式後に必要な手続き＆新生活準備を徹底解説！
結婚式が終わると、一息つきたいと思う方も多いでしょう。
しかし、結婚後には役所での手続きや名義変更、新生活の準備など、やるべきことがたくさんあります。
特に、住所変更や保険の手続きは早めに済ませないと、日常生活に影響を及ぼすことも…。
銀行やクレジットカードの名義変更も、忘れがちな手続きの一つです。
また、結婚式でお世話になったゲストへのお礼や、内祝いの準備も重要です。
本記事では、結婚式後に必要な手続きや新生活準備について詳しく解説します。
スムーズに進められるよう、リストを活用しながら一つずつ確認していきましょう！
結婚式後の手続きリスト
運転免許証の更新
氏名や住所が変わったら、できるだけ早めに最寄りの運転免許センター・警察署・指定の交番で手続きを行いましょう。
変更手続きには、以下の書類が必要です。
- 運転免許証（現在のもの）
- 住民票（本籍・新住所・新氏名が記載されたもの）
- 結婚後の氏名が記載された本人確認書類（マイナンバーカードなど）
- 印鑑（必要な場合があるため持参推奨）
手続きの流れは以下の通りです。
- 最寄りの運転免許センター・警察署に行く
- 窓口で「氏名・住所変更の手続き」を申請
- 必要書類を提出し、手続き完了（即日発行される場合が多い）
マイナンバーカードの氏名・住所変更手続き
結婚後に氏名や住所が変更になった場合、14日以内に市区町村役場で手続きを行う必要があります。
変更手続きをしないと、行政サービスの利用や公的な証明書として使えなくなる可能性があります。
住民票がある市区町村役場へ行き、マイナンバー窓口で「氏名・住所変更の手続き」を申請しましょう。
注意点
- 住所変更だけの場合は、戸籍謄本は不要です。
- 結婚後に住民票を移す場合、転出・転入手続きと同時に行うとスムーズです。
- マイナポイントを利用している場合、変更後も継続利用できるか確認しましょう。
健康保険・年金の手続き
健康保険や年金の手続きも忘れてはいけません。
配偶者の扶養に入る場合は、必要な書類を準備して申請を進める必要があります。
会社員の場合は、勤務先の担当部署に確認するとスムーズですよ！
銀行・クレジットカード関連の名義変更
結婚後、銀行口座やクレジットカードの名義変更は早めに行いましょう。
名義変更をしておかないと、給与振込や口座引き落としがスムーズにできなくなる可能性があります。
銀行口座の名義変更には、本人確認書類・通帳・キャッシュカード・結婚後の氏名が記載された住民票または戸籍謄本が必要です。
銀行によっては事前予約が必要な場合があるため、公式サイトで確認しておくと安心です。
また、クレジットカードの名義変更も忘れずに手続きしましょう。
多くのカード会社では、カスタマーセンターへ連絡し、必要書類を提出する流れとなります。
カードの再発行が必要な場合もあるため、旅行や大きな買い物を控えている場合はスケジュールを調整しましょう。
さらに、電子マネーやキャッシュレス決済の登録情報も更新が必要です。
スマホ決済や定期購入サービスなど、関連する支払い情報をまとめて変更することで、後々の手間を省けます。
職場での手続き
結婚後は、職場での手続きも早めに済ませることが大切です。
まず、勤務先への報告を行い、必要な書類を提出しましょう。
結婚による氏名変更や住所変更がある場合は、会社の人事部や総務部に相談するとスムーズです。
また、配偶者控除を受ける場合は、扶養手続きが必要になります。
会社を通じて申請するケースが多いため、必要書類を確認しておきましょう。健康保険や年金の変更も、勤務先経由で行うことが一般的です。
さらに、通勤手当の変更手続きも忘れずに行いましょう。
引っ越しをした場合は、通勤ルートが変わる可能性があるため、速やかに申請が必要です。また、社内メールアドレスや名刺の氏名変更も会社によっては手続きが必要なので、担当部署に確認すると安心です。
結婚後の職場での手続きを滞りなく進めることで、新生活をスムーズにスタートできます。
結婚式後のお礼＆連絡
結婚式のゲストへのお礼・内祝いの準備
結婚式に参列してくれたゲストや、ご祝儀・プレゼントをいただいた方へのお礼は、できるだけ早めに伝えましょう。
結婚式後1週間以内に、感謝の気持ちを込めたメッセージを送るのが理想です。
また、内祝い（お返し）は1カ月以内に贈るのが一般的です。相手の負担にならないよう、相場はいただいた金額の3分の1〜半額程度が目安になります。食品やカタログギフトなど、相手が選びやすい品物が人気です。
遠方のゲストには、メッセージ付きのカードや手書きの手紙を添えると、より丁寧な印象を与えられます。結婚式当日の写真を一緒に送るのも喜ばれるポイントです。
お礼や内祝いの準備をしっかり行うことで、ゲストとの良好な関係を築くことができます。
結婚式の写真＆動画の整理＆共有
ゲストと写真を共有する際は、オンラインアルバムやクラウドサービスを活用すると便利です。
GoogleフォトやLINEアルバムを利用すれば、スマホでも簡単に閲覧・ダウンロードできます。
また、結婚式のダイジェストムービーを編集し、SNSに投稿するのも良いでしょう。BGMやエフェクトを加えてオリジナル動画を作成すると、より思い出深いものになりますね。
大切な思い出をしっかり管理し、ゲストとも共有して幸せな時間を振り返りましょう。
新生活の準備リスト
新居の準備＆インテリア選び
新婚生活を快適にスタートさせるためには、新居の準備を計画的に進めることが大切です。
引っ越しをする場合は、スケジュールを立てて早めに準備を開始しましょう。
家具や家電の購入は、必要なものをリストアップし、予算を決めて計画的に進めるのがポイントです。
特に、ベッドや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電は、新居の広さや間取りを考慮して選びましょう。
インテリアは、二人の好みを反映させながらも、長く使えるデザインや実用性を重視することが大切です。収納スペースを有効活用できるアイテムを取り入れると、快適な生活環境を整えやすくなります。
また、生活用品の買い足しや整理整頓も、新生活をスムーズに進めるポイントです。二人で話し合いながら、理想の住空間を作り上げていきましょう。
二人のライフプランを考える
結婚後の生活をより充実させるために、二人でライフプランをしっかり話し合いましょう。
まずは家計管理のルールを決め、共通の貯金方法を考えることが大切です。
収入や支出を把握し、将来のために貯蓄の目標を設定しましょう。
次に、保険の見直しを行い、必要な保障を確保することも重要です。
生命保険や医療保険、住宅ローンの保険など、夫婦のライフスタイルに合ったプランを検討しましょう。
特に、扶養に入る場合は、保険の適用条件を確認しておくと安心です。
また、子どもを考えている場合は、妊娠・出産に向けたスケジュール調整も必要です。
仕事とのバランスや育児環境を考慮し、無理のない計画を立てるとスムーズに進められます。
二人でしっかり話し合い、将来に向けた準備を進めることで、より安心して新生活を楽しむことができます。
まとめ
結婚式が終わるとホッと一息つきたくなりますが、新生活をスムーズに始めるためには、忘れてはいけない手続きや準備がたくさんあります。
すべてを一度に終わらせるのは難しいですが、リストを活用しながら一つずつ確実に進めることが大切です。
無理せず、楽しみながら二人の新たな人生をスタートさせましょう！
