【結婚記念日はいつの日のこと?】記念日の例と決め方を解説

・結婚記念日の基礎知識が知りたい


・結婚記念日はいつにすれば良いのか分からない


・他のみんなの結婚記念日の決め方が気になる

結婚する意思が固まったときに、挙式の日取りはもちろんですが、2人の今後の結婚記念日をいつにするのか迷う人は多いです。本記事では、上記の疑問を持つ方に向けて、結婚記念日の基礎知識や決め方の例を紹介します。

結婚記念日に明確な決まりはありません。結婚記念日をいつにするか迷っている方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。



結婚記念日とは、夫婦が結婚した年をお祝いする日

結婚記念日は、夫婦が結婚した日を1年ごとにお祝いする特別な日です。

結婚記念日を祝う風習はドイツで始まり、その後ヨーロッパ全体に広がり、現在では日本でも多くの人々が結婚記念日を祝うようになりました。日本では特に25周年の『銀婚式』や50周年の『金婚式』が有名ですが、それ以外の記念日はあまり注目されていません。
引用:Wikipedia

毎年ささやかにお祝いする夫婦が多いものの、節目の年に大々的にお祝いをすることが一般的です。しかし、結婚記念日は必ずしも盛大に祝う必要はありません。絆を深めながら結婚生活を積み重ねていくのも素敵な方法です。

結婚記念日の決め方

結婚記念日は2人が決めた日であれば、特に決まりがあるわけではありません。そのため、入籍日や挙式日に設定する人もいますが、何でもない日にする人もいます。

ここでは、結婚記念日の一般的な目安を紹介します。

  1. 付き合った日の記念日
  2. 初めて出会った日
  3. 入籍した日
  4. 挙式した日
  5. 2人のこだわりの日

付き合った日の記念日

結婚記念日を、結婚した日ではなく「付き合った記念日」に設定する夫婦も多くいます。付き合い始めた日を大切にしている人や、特別な思い出として重視したいと考えている人にとっておすすめの選択肢です。

付き合い始めた日の喜びや感情を忘れたくないという思いから、あえて結婚記念日にすることで、毎年2人にとって特別な日となり、付き合っていた頃の気持ちを再確認できます。

結婚生活が長くなると、日常の忙しさや慣れから、夫婦間で最初の頃の新鮮な感情を忘れがちです。しかし、結婚記念日を付き合った日に設定することで、当時の気持ちや関係性を思い出し、新たな感謝の気持ちをお互いに伝える良い機会になります。

初めて出会った日

結婚記念日を2人が「初めて出会った日」に設定するのは、とても素敵なアイデアです。付き合った記念日よりも、出会いそのものが印象的であったり、出会った日の特別な思い出を大切にしたいと感じている場合には、初めて出会った日を結婚記念日にすることが最適でしょう。

初めて出会った日の情景や感情は、一生忘れられないものです。毎年結婚記念日を迎えるたびに、2人が初めて出会った瞬間を思い出し、出会いがもたらした幸せを改めて感じられます。

また、結婚記念日を迎える際に、2人で初めて出会った場所を再び訪れるのも素晴らしいアイデアです。その場所で過ごした時間を振り返り、初心に戻ることで、夫婦としての絆をさらに深められます。

2人のこだわりの日

結婚記念日は、夫婦にとって特別な思い出の日として2人で決めるものです。付き合った記念日や出会った日以外にも、2人にとって忘れられない大切な日がある場合、その日を結婚記念日に設定するのも素敵な方法です。

例えば、初めて一緒に旅行した日、プロポーズをした日、2人が大きな決断をした日など、2人だけの特別な思い出の日を記念日にすることで、結婚記念日の意味がより深まります。

結婚記念日を他のカップルとは違う「こだわりの日」にすることで、2人だけの思い出を大切にし、毎年結婚記念日を迎えるたびに特別な思い出を共有できます結婚記念日は形式にとらわれず、2人が最も大切にしたいと思う日を選ぶことが大切です。

どちらかの誕生日

夫婦どちらかの誕生日を結婚記念日に設定するのも、1つの素敵な方法です。入籍や挙式を誕生日に行うカップルも多く、特に誕生日を大切にする人にはぴったりです。誕生日と結婚記念日を同じ日にすることで、1年に一度、特別な二重のお祝いができ、毎年ますます重要な日となるでしょう。

誕生日に結婚記念日が重なることで、普段の誕生日のお祝いをより豪華にアレンジするのも楽しいアイデアです。例えば、2人で特別なディナーを楽しんだり、旅行に出かけたりすることで、誕生日と結婚記念日の両方を一度に祝えます。1日に2つの喜びを感じられ、お互いに感謝と祝福の気持ちをより深く共有できるでしょう。

また、記念日を忘れにくくなるという実用的なメリットもあります。誕生日と結婚記念日を同じ日にすることで、特別な日を忘れる心配もなく、夫婦にとって毎年かけがえのない思い出を作れます。

挙式した日

結婚記念日として定番の1つに挙げられるのが「挙式した日」です。挙式は、夫婦にとって人生の大きな節目であり、正式に夫婦としてのスタートを切った日でもあります。そのため、多くのカップルが挙式の日を結婚記念日として設定しています。挙式の日を記念日に選ぶことで、結婚の誓いを交わした特別な瞬間を毎年思い出し、結婚記念日を迎えるたびに新たな感謝や愛情を確認できるでしょう。

挙式の日は、家族や友人など、多くの人々に祝福された思い出深い日であり、その日の喜びや感動を大切にしたいと考えるカップルにとっては最適な記念日です。また、結婚記念日として挙式した日を設定することで、1年ごとに夫婦の歩みを振り返り、成長や絆の深まりを実感できます。

毎年挙式の日を迎えるたびに、写真やビデオを見返したり、挙式した場所を訪れるなどして、2人の原点を再確認するのも素敵な方法です。このように挙式の日を結婚記念日として選ぶことで、夫婦にとっての特別な意味がより一層深まるでしょう。

入籍した日

結婚記念日として「入籍した日」を選ぶ人は多く、定番の1つとされています。入籍は、法的に夫婦として認められる大切な瞬間であり、入籍日をもって正式に夫婦生活が始まると考える人が多いため、入籍の日を結婚記念日とするのは自然な選択です。入籍することで夫婦としての区切りがつき、新たな人生が始まると感じるため、記念日にしたいという気持ちが強いのでしょう。

挙式した日と入籍した日を両方結婚記念日として捉えるカップルもいますが、多くの夫婦は、どちらか一方を結婚記念日として決めるのが一般的です。特に、挙式のタイミングが入籍と離れている場合、より正式な「夫婦の始まり」として入籍日を重視する傾向があります。

入籍日と挙式日どちらも大切にしたい場合は、同日がおすすめ!

入籍日も挙式日もどちらも大切にしたいと考えるカップルには、入籍日と挙式日を同日に設定することがおすすめです。2人にとっての特別な日を1日にまとめ、毎年、結婚記念日を大切に祝えます。

入籍の手続きは、役所の営業時間外でも提出可能なので、挙式の前後に少し時間を確保して婚姻届を提出するという方法もあります。

ただし、時間外に婚姻届を提出する場合、記入漏れや誤りがあった場合にすぐに受理されない可能性があるため、注意が必要です。記念日を確実に同日にしたい場合、婚姻届の提出前に役所で書類に不備がないか確認してもらうことをおすすめします。

具体的には、挙式の日に時間外で提出したい旨を事前に役所に伝え、婚姻届をあらかじめ確認してもらうことで、記入ミスによるトラブルを防げます。

まとめ

結婚記念日の基礎知識と結婚記念日の決め方を解説しました。結婚記念日は、結婚した2人なら決めている人が多いのが一般的です。中には、結婚記念日を重視しない考え方の人もいます。

結婚記念日を重視するかしないかは個人の価値観によってことなるため、どちらが正しいという答えはありません。

ただし、長い結婚生活の中で、日頃の感謝を伝えることが大切です。毎日の何気ないことは、当たり前と考えてしまいがちですが、小さなことに感謝できる気持ちを忘れないでいたいものです。

結婚記念日は、感謝するきっかけ作りにもなります。結婚記念日を通して、日頃の感謝と2人の幸せを祝う日を過ごしてみませんか。