【結婚報告のマナー】職場や友人への失敗しない結婚報告のやり方を解説!

以前「ご両親へ失礼のない結婚報告のやり方」という記事を書かせていただきました。

今回は結婚報告のマナー第2弾として、職場や友人への報告の仕方やり方を解説いたします。

普段お二人を支えてくれている職場や友人の方に、失礼のない吉報を届けましょう!

職場への結婚報告

まずは直属の上司へ報告する

業務中ではなく休憩中や朝礼前などを利用して、直属の上司へ報告しましょう。

「私ごとですが、少々お時間よろしいでしょうか。」
「じつはかねてより交際していた方と、このたび縁あって結婚することになりました。」
「結婚しても仕事はこれまで通り、続けたいと思っております。」
「今後も仕事と家庭を両立できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。」

このような形で上司にお伝えしましょう。

上司への報告が終わったら、先輩や同僚などにもお知らせします。

この時「⚪︎⚪︎さんに報告し忘れていた」と言うことが起きないように注意しましょう。

特に人が多い職場の場合は、漏れがないようにチェックリストを作っても良いかもしれませんね!

休暇や披露宴など、今後のことを相談する

結婚式前後の休暇や新婚旅行の休暇、女性の場合は苗字の変更などについても相談する必要があります。

社会人として勤めている以上、自分一人の問題ではありません。

上司に指示を仰ぎましょう。

また披露宴に招待したい場合は、その旨を伝えましょう。

日付が決まっている場合は
「⚪︎月⚪︎日の披露宴にも列席いただきたいのですが」

招待しない場合は
「披露宴は親族のみで済ませますので、皆様には改めてご報告できますと幸いです」

このような形で伝えると良いでしょう。

結婚を機に退職する場合

結婚のタイミングで退職を希望する場合は、遅くても退職希望日の3ヶ月前には報告した方が良いです。

会社によっては1ヶ月前でも大丈夫という場合もありますが、早いに越したことはありません。

早めに報告することで自分が担当している仕事の引き継ぎもスムーズに行えます。

社内だけではなく外部の取引先やお客さんなどにも挨拶しておくと、より気持ちよく退職することができますよ!

友人への結婚報告

親しい友人へは早めに結婚報告をするのも良いですね。

例えば挙式や披露宴よりも前に、パートナーを紹介してみましょう。

メールやLINEでも良いですが、せっかくなら直接会って報告したいものです。

入籍だけの場合は
「⚪︎月⚪︎日に入籍が決まったよ!式の詳細は何も決まっていないから、また改めて連絡するね!」
もしくは
「入籍したけど式は親族だけで済ませるから、今日パートナーのことを紹介するね!」

このような形で、幸せをご友人にシェアしましょう。

報告の順番には気をつける

注意点として、伝える順番には気をつける必要があります。

親しい友人ほど先に報告をしないと、人づてや噂で結婚が伝わってしまった場合に
「え、聞いてないんだけど…。私ってその程度の仲だったんだ。」

みたいに悲しませてしまうことも。

もしグループで仲の良い友人がいる場合は、なるべく同時に報告するように心がけてくださいね。

相手の状況も考慮してあげよう

結婚報告はどうしても浮かれてしまいがちです。

もちろん嬉しいものですし友人の方も一緒に喜んでくれれば良いのですが、相手の状況によっては不快にさせてしまうケースもあります。

例えば相手が未婚の場合、結婚に焦りを感じているかもしれません。

もし友人が恋人と別れたばかりだったらどうでしょう?多忙で忙しいご友人の場合は?

報告する前に、一度冷静に相手の状況を確認するようにしましょう。

親戚への結婚報告

親戚への報告は親と相談して決めるのをおすすめします。

一軒ずつ挨拶に回るのは無理がありますし、どれくらい遠い親戚まで報告するのかという問題もあります。

もちろん深いお付き合いのある親戚であれば、直接訪問すると喜ばれると思うので、そのあたりは親と相談しながら柔軟に考えましょう。

挙式や披露宴をしない場合は、親戚に集まってもらい婚約報告食事会や結婚報告食事会を催すのも1つのアイデアです。

また親戚だけでなく兄弟姉妹には、結婚前に紹介する機会を儲けるようにしましょう。

お世話になっている方

職場や友人・親戚だけではなく、お世話になっている方は少なからずいると思います。

例えば恩師であったり、部活や習い事でお世話になった方、趣味での交流など。

そういった方にも報告すると喜ばれると思います。

わざわざ挨拶の場を設ける必要はありませんが、タイミングを見計らって話すと良いでしょう。

もし挙式や披露宴へ招待するつもりなら、招待状を送る前に必ず報告しておきましょうね。

まとめ

結婚報告はする側もされる側も嬉しいものです。

幸せな報告だからこそ、タイミングや伝え方を間違えないようにしたいですね。

今回紹介した職場や友人、恩師などに当てはまらない方。

例えば数年に一度会うか合わないかの知人などには、結婚の報告のハガキを出しても良いと思います。

人づてに伝わってしまい「なんで報告してもらえなかったんだろう」という思いをさせるのは避けたいですね!