結婚資金はいくらかかるの?必要費用を分かりやすく解説します!

- 結婚資金はどれくらいあれば安心なんだろう?
- そもそも結婚するとなったら何にお金が必要なの?
こんなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
そこで今回は結婚をする際、何にどれくらいお金がかかるものなのかを解説していきます。
結婚をお考えのカップルはぜひ参考にしてみてください!
婚約・結婚指輪
婚約指輪
結婚する前にまずかかる出費といえば、プロポーズ時の婚約指輪です。
男性が膝をつき女性に婚約指輪の入った箱を開いて結婚を申し込む。そんなドラマチックなプロポーズに憧れている女性も多いのではないでしょうか?
婚約指輪の金額相場として有名なのは「給料3ヶ月分」
20代の手取り給与が平均20万円と考えた場合、3ヶ月となると60万円です。
しかしリクルートの調査によると婚約指輪の平均額は35万円となっているそうです。
実際は給料3ヶ月分もの婚約指輪を購入するのは少数派ということですね。
なので無理して高い指輪を買おうとはせずに、ご自身の給料や貯金額を踏まえて現実的な金額のものを選ぶことをおすすめします。
さらに最近はカップルで婚約指輪を購入したり、場合によっては婚約指輪はいらないという派も出てきています。
無理して高い婚約指輪を購入するくらいなら、そのお金を結婚後に使いたいという声もよく聞きます。
改めて男性の方は本当に高い婚約指輪が必要なのかをよく考えて見るのも良いかもしれませんね!
結婚指輪
婚約後に購入する結婚指輪も結構な出費になります。
「せっかくなら婚約指輪とブランドを合わせよう!」」
「毎日着けるものだし良いものを買おう!
このようにな思考になりがちです。
ですがちょっと待ってください!
またもやリクルートの調査にはなりますが、全国平均は2人合わせて約25万円となっています。
婚約指輪と同様、意外と高い結婚指輪を買う人は少数派のようです。
男性はついつい他人と比べてしまったり「友達が高いものを買ってたから」「あまり安い指輪は恥ずかしいから」と見栄をはりがちです。
しかしよく考えてください。
他人の指輪をいちいち確認する人なんてまずいませんし、パッと見て指輪の値段がわかる人なんてごく少数です。
本当に無理して高い結婚指輪を買う必要があるのか、パートナーとよく話し合って決めるようにしましょう。
もちろん高い指輪を買うのが絶対ダメなわけではありませんし、一生物だとお互いが納得して購入するのはすごく素敵だと思いますよ!
両家顔合わせ
指輪も購入したし、あと費用がかかるのは結婚式だけ!と言いたいどころですが、その前に地味にお金がかかるのが「両家顔合わせ」です。
両家顔合わせのあり方も多様化しましたが、それでも多くの場合は高級料理店などで顔合わせを行います。
支払いはカップルで折半する場合や、ご両親がいくらか負担してくれる場合もあります。
ですが一般的なのはやはり招待したカップルが支払うことが多いみたいです。
顔合わせの支払いは誰がする?
- 新郎新婦のみ 52.9%
- 新郎新婦と親同士で負担 18.8%
- 新郎の親 15.9%
- 親同士 8.2%
- 新婦の親 3.4%
(ゼクシィより引用)
顔合わせ食事会の費用
- 2〜4万円 28.7%
- 4〜6万円 26.9%
- 6〜8万円 14.4%
- 8〜10万円 8.1%
- その他 21.9%
(結婚スタイルマガジンより引用)
結婚式
結婚にかかる最大の出費はやはり結婚式です。
近年では親族しか呼ばない小規模な結婚式や、そもそも式をあげないカップルも増えてきていますが、それでも多くの場合は友人を呼んでの結婚式を挙げたいでしょう。
今回は友人たちを呼ぶ一般的な結婚式で考えてみましょう。
リクルートの調査によると結婚式の全国平均額は約300万円ほどです。
もちろんご祝儀があるので実質的にかかる費用はもっと下がりますが、それにしても多額の出費になることは間違い無いです。
招待する人数や会場など決めることはたくさんありますが、その際に一番大事なのはやはり予算です。
予算を第一に考えておかないと、
やりたいことを全部叶えた結果、大幅な予算オーバーになってしまうなんてことになりかねません。
特に式場選びは一番大事です。式場が決まる=大体の結婚式費用が決まると言っても過言ではありません。
さらに気をつけておきたいのが、最初の予算はだいぶ余裕を持たせるということ。
衣装代や式場からの提案などで、最初の見積もりより上回るケースが非常に多いです。
式場側が最初に提示する見積もりは食事や衣装など、ほとんどの項目で最低ラインを設定していることがほとんど。
見積額を上回ることはあっても、下回ることはほぼ無いと言っていいでしょう。
まとめ
結婚というのは一生に一度の大イベントです。
使うべきところにお金を使って一生の思い出を作るのも素敵だと思います。
ですが気をつけて欲しいのは、お金を使いすぎてその後の結婚生活が苦しいみたいにならないこと。
自分たちに最適な予算をお二人でよく話し合って決めるようにしてくださいね!