新婚生活の費用はどのくらい?あると便利なものと喧嘩しないための心構え

- 新婚生活で何をそろえればいいのか知りたい
- 新婚生活で喧嘩を減らす方法が知りたい
- 新婚生活で喧嘩してしまったおきの対処法が知りたい
結婚式や新婚旅行など、結婚するには何かとお金がかかるもの。さらに新婚生活はこれから2人で新しい生活を始めるためにさまざまな生活用品が必要となります。
そのため、全てを買いそろえると、結構な金額を必要とします。
本当に必要かどうかを見極めて、必要なものを購入し、今まで使っていたもので使用できるものはそのまま使用するのが良いでしょう。
当記事では、新婚生活にかかる平均的な金額やあれば便利なもの、新婚生活の喧嘩の対処法を解説しています。楽しく快適な新婚生活を送る参考にしてみてください。
新婚生活費用

新婚生活には50万円〜120万円ほどかかると言われています。金額に幅があるのは、家電の購入やインテリア、家賃など生活が個人によって大きく異なるためです。
どちらか一方が一人暮らしをしていた場合、新婚生活に活用できるものもあるため、金額を抑えられます。
新婚生活に必要なものをそろえる場合、どちらが支払う、または折半するのかなどを事前に決めておくことで、余計な争いなどを避け、スムーズな準備ができるでしょう。
新婚生活にあると便利なもの

新婚生活で便利なものは以下のものが挙げられます。
- お掃除ロボット
- 食器洗い乾燥機
- 乾燥付き洗濯機
- コードレス掃除機
- 電気ケトル
お掃除ロボット
お掃除ロボットを導入している家庭も増えてきています。お掃除ロボットは、スイッチを押せば自動で部屋の中を掃除してくれる便利家電の一つです。
また、水拭き機能があるお掃除ロボットを使えば、面倒な水拭き作業も自動で行うことが可能です。共働きや掃除の時間が取れない忙しい方にぴったりな家電製品と言えるでしょう。お掃除ロボットを使うために、床に物を置かないように意識できるので、部屋を綺麗に保てるのも大きな魅力と言えます。
食器洗い乾燥機
家事の中でも、食事をした後の食器洗いは大変な家事の一つです。食器洗い乾燥機があれば、水も節水でき食器を洗う手間を省けます。また、パートナーが家事を手伝ってくれないという場面でも、家電に頼れるため、どちらかが負担することなく、家事を減らすことは大きな魅力と言えます。
食器をそろえる際に、食器洗い乾燥機対応のものを購入しておけば、さらに家事が楽になるため、おすすめです。
乾燥付き洗濯機
乾燥付き洗濯機も家事の負担を減らす便利なアイテムです。最近ではドラム式洗濯機も人気で、洗濯物を夜の間に洗濯機に入れるだけで、翌日には乾いた衣類を片付けるだけなので、衣類を干す手間が省け、家事の時間短縮におすすめの家電と言えます。
毎日洗濯物を干す手間を省けるのは、かなり大きなメリットと言えます。
コードレス掃除機
コードレス掃除機は、コードが足りなくなったり、コンセントを探す手間が省け、掃除機をかけるハードルがぐっと下がるためおすすめの家電です。
最近は掃除機もかなり軽量化され、簡単に掃除ができるのが魅力の一つです。
電気ケトル

電気ケトルもおしゃれなものが増え、キッチンに置いておいても気にならないデザインのものを選べば、時短アイテムをおしゃれに利用できます。
毎日、お湯を沸かす際に電気ケトルがあれば、いちいちお湯を火にかける必要もなく、お湯の準備に火を使う場所を取らないのも、大きなメリットです。
新婚生活はどんな感じ?
今まで全く違う環境で暮らしてきた2人が、ある日突然一緒に暮らし始めることで、「価値観の違い」が生じます。
価値観の違いは「お金」「家事分担」「生活習慣」など多岐に渡ります。特に、お金や家事分担は喧嘩につながり、今後の関係にも影響を及ぼす場合もあるため、最初にうちで話し合っておくことが大切です。
新婚生活はいつまでなのか

新婚生活は一般的には1年程度と言われていますが、人によっては「子どもが生まれるまで」や、「新婚旅行が終わるまで」と考えている人もいるため、人によって定義は異なります。
1年と言われる理由としては、新入社員などが1年間が新入社員とされているため、1年と考える場合が多いです。
しかし、新婚期間は3年間ともいう説があり、きちんとした定義がないため、結局は自分たちで考える期間は新婚ということになります。
新婚生活で喧嘩する原因

新婚生活での喧嘩は多い場合もあれば、全く喧嘩などなくスムーズな生活をする場合もあり、個人差があります。
喧嘩が起きる傾向にある原因は、以下のとおりです。
- 家事を手伝ってくれない
- お金の使い方が違う
一つずつ解説します。
家事を手伝ってくれない
家事を手伝ってくれないと不満が募り、相手に不満を伝えることで衝突してしまうパターンです。この場合は、家事はお互いが協力し合ってするものだと考え、相手に期待してしまう場合に起こりやすいです。
自分がどんなに家事は協力し合うものだと考えていたとしても、相手は全くそう思っていない場合もあります。その場合に考え方や期待にズレが生じ、衝突につながりやすくなります。
不満をただぶつけるだけではなく、こちらから具体的にやってほしいことを頼む、家事を話し合って分担するなど、歩み寄りが大切です。
この過程を面倒と思うかもしれませんが、この手間をかけることによって、将来的にあなたの負担が軽くなる可能性があります。
相手に家事を手伝ってほしい場合は、具体的に頼んだり、感謝を伝えたりして、相手に家事をすることで役に立っているという気持ちを持ってもらいましょう。
誰でも自分が誰かの役に立っていると思えるのは、嫌な気分にはなりません。もし、相手が上手く家事ができないとしても責めてしまうと二度と手伝ってもらえなくなるかもしれません。少しずつ相手を育てる気持ちで、協力し合いながら家事をこなすことを目指しましょう。
お金の使い方が違う
お金の価値観も夫婦がぶつかる原因の一つです。これまでは独身で自分の好きなようにお金を使っていても、結婚後はお金の使い方は多少変わっていきます。
特に男性が飲み会などでしょっちゅうお金を多く使う場合などは、将来のことを考え、話し合う機会を設けましょう。飲み会の回数を減らすなど、お互い工夫することも大切です。
他には、借金が発覚した場合も夫婦の関係がこじれる原因となります。家族として一緒に暮らす以上、借金の有無はなるべく早めにパートナーに伝えることが重要です。金額が大きくなる前に、早めに返済計画を立てることが肝心です。
家を購入したり、子どもが生まれたり、長く暮らせば家の修繕費や、家族旅行など、楽しいことにもかかりますが、思いもよらない場面でお金が必要になる場合もあります。そのため、借金などがある場合には、早めの返済をし、将来のために貯める方向を目指しましょう。
新婚生活で喧嘩をした時に心がけたいこと

喧嘩をしてしまった時、自然に仲直りするだけでなく、きちんと話し合うことが大切です。今回だけなんとなく仲直りしたとしても、根本的な問題解決に至っていないためです。問題を先送りしているだけになるため、きちんと問題がある場合は話し合って解決策を探りましょう。
また、自分だけが正しいと思いがちですが、結婚生活は価値観の違うもの同士が一緒に暮らすことです。自分は正しいと思っていたけど、違うのかもしれないと反省する気持ちや、相手の気持ちや意見も受け入れる気持ちを持ちましょう。
そして、喧嘩の期間はあまり長引かせずにその日のうちに、自分から謝罪し早めに仲直りすることを心がけましょう。せっかく縁あって一緒に暮らすことになって、晴れて夫婦として暮らす時間を喧嘩ばかりの時間にするのは悲しいことです。
自分もまだ未熟だと受け止め、相手の価値観も否定ばかりするのではなく、自分の考えとは違う考えなんだと考え、どうしたら歩み寄れるか考えると良いでしょう。
まとめ
新婚生活は長い結婚生活の中でも限られた貴重な時間です。一緒に暮らすパートナーと毎日楽しく、快適に暮らすためにも少しずつ相手の価値観を理解し、頼れる便利家電を利用することがおすすめです。
また、新婚生活は何かとお金がかかりがちな傾向にあります。結婚が決まった段階で、ある程度はお金がかかることは意識しておき、お互いどこまでお金をかけられるのかなど、事前にお金について話し合っておくことも大切です。