ホワイトニングLEDライトなぜ使う?光照射の仕組みを解説!
こんにちは!!
kiratt沖縄店の仲大盛です!
セルフホワイトニングで使用するLEDライト。
「ぴっ」と音がなると青く光るあの光。
「なぜ使う?」「なぜ青い?」「効果や副作用は?」
ホワイトニングをする際に、一度は疑問に思ったことのあるLEDライトについて今回は解説します!
歯の構造・ホワイトニングで歯が白くなる理由
その前に!
より理解が深まる様、歯の構造・ホワイトニングで歯が白くなる理由についてもご説明♪
歯の構造について
歯は主に3つの層から構成されています。
❶エナメル質
歯の表面に位置し、最も硬い組織であり、飲食物や、タバコの摂取、一般的な日常の使用によって徐々に変色していきます。
ホワイトニングは主に、この表面のエナメル質を白くする為に行われます!
❷象牙質(ぞうげしつ)
エナメル質の下にあり、エナメル質よりも柔らかいですが、耐久性も持っており歯の強度を支えます。
歯の表面にあるエナメル質は、半透明のため、歯の色味は象牙質によって決まる♪
象牙質は加齢と共に、その色が濃くなります。
また、歯の表面のエナメル質が削れて薄くなることで、より象牙質の色が分かりやすく見え、歯が黄ばんで見える事もあります。
❸歯髄(しずい)
歯の中心部に位置し、血管・神経・結合組織からなる柔らかい組織です。
ホワイトニングは、エナメル質や象牙質の変色を改善する為に使用されるため、歯髄には直接的な影響はありません。
しかし、ホワイトニングをする前に歯髄に問題がある場合、例えば深刻な虫歯や歯髄炎がある場合は、ホワイトニングを行う前に解決する必要があります。
ホワイトニングで歯が白くなる理由とは
ホワイトニングの目的は『歯の色を明るくし、白く見せる』ことです。
ホワイトニングによる歯の白さは、主に以下の2つの要素によって実現♪
❶色素の除去
歯の表面や内部に付着した色素を除去すること事によって、歯の色が白くなります。
ホワイトニング剤に含まれる酸化剤は、色素を酸化し、分解または除去します。
これにより、歯の表面や内部の色素が減少し、歯が白く見えるようになります。
❷光の反射と透過
ホワイトニング処理によって、歯のエナメル質の表面が滑らかになり、歯の微細な隙間や色素が減少します。
滑らかな表面は光をより効果的に反射し、歯の透明度が高まります。透明度の向上によって、歯が白く輝くように見えます。
なぜ使う?LEDの役割とは
セルフホワイトニングLEDは、歯の表面に付着している着色物質を分解するための役割を持っています。
先ほどお話したように、この着色物質は、コーヒー、赤ワインなどの飲食物や、タバコなど日常的な生活習慣により引き起こされ、黄ばみの原因となります。
ホワイトニング剤とLEDライトを使用する事で、着色物質を分解し、ホワイトニング効果を高めます♪
なぜ青い?青い光がもたらす効果とは!
セルフホワイトニングのLEDライトの波長は一般的に450〜480ナノメートル(nm)の範囲にあります。
この範囲の波長は、青色光とも呼ばれ、歯の表面に付着した着色物質を分解するのに最適な波長とされています。
歯の表面に着色してる物質は、主に黄色や茶色の色素です。
これらの色素は、青色の光によって分解されるため、青色のLEDライトを使用する事で、より効果的なホワイトニングが期待できます。
また、青色の光は、赤色の光を相殺するため、歯の表面に付着した黄色や茶色の着色物質だけでなく、歯茎や口内の殺菌を抑制する効果も!
副作用はないの??
適切な使用方法であれば、セルフホワイトニングのLEDライトの危険度は低いと考えられます。
ただし、不適切な使用方法によって、歯や歯茎に悪影響を与える可能性があります。
- セルフホワイトニングLEDライトを長時間使用したり、過剰に使用すると歯の表面にダメージを与えたり、歯茎に刺激を与えたりする事があります。
- 波長が短い青色光は、眼に刺激を与えるため使用中はアイガードをする必要があります。
まとめ
セルフホワイトニングにLEDライトを使用する理由は、簡単に言うと「歯に付着した着色物質を分解する為♪」
さらに、青色のLEDライトにより、ホワイトニング効果をより効果的にし、歯茎や口内の細菌も抑制♪
ただし、過剰な使用や、長時間の使用は歯や歯茎に悪影響を与える可能性があります。
適切な使用方法やアドバイスを受ける事で、安全かつ効果的なセルフホワイトニングが可能となります♪
kirattもしっかりと適切な指導をうけたスタッフが在籍し、安全な波長、時間、使用方法でアドバイスさせて頂きます♪
是非、一度当店のホワイトニングサービスをお試し下さい♪
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