人前式での〈誓いの言葉〉どんなことを言えばいいの?

人前式での〈誓いの言葉〉どんなことを言えばいいの?

神様にではなく、参列してくれたゲストに結婚を誓うのが人前式。

人前式での誓いの言葉はオリジナルの言葉を読み上げることができます。

とはいえなかなか自分達で考えるのは難しいですよね。

今回は誓いの言葉の基本構成やアイディアなどを文例とともにご紹介していこうと思います。

誓いの言葉の基本構成

誓いの言葉とは本来、キリスト教式や人前式で神様に結婚を誓うための言葉です。

それに対して人前式ではゲストに結婚を誓います。

誓いの言葉の基本的な構成を例文とともにご紹介していきます。

【初めの言葉】
私たちは⚪️⚪️⚪️⚪️年⚪️月⚪️日に入籍を済ませ、夫婦になりました。
本日は皆様の前で結婚式を挙げられることに感謝をし、夫婦の誓いを致します。

【ふたりの誓い】
私たちは、思いやりを忘れず、笑顔溢れる明るい家庭を築いていくことを誓います。

【結び】
まだまだ未熟な2人ではございますが、これからもあたたかく見守ってください。

【日付・名前】
〇〇〇〇年〇月〇日 新郎〇〇・新婦〇〇

人前式は自由なスタイルのため、決まった形式というものはありません。

お二人らしい言葉で考えると良いでしょう。

誓いの言葉パターン

  • お二人で一緒に読み上げる
  • 新郎が読み上げる
  • 交互に読み上げる
  • 両親や友人に牧師役をしてもらう

誰がどのように誓いの言葉を読み上げるのかも、決まりがあるわけではありません。

お二人らしい誓いの言葉を読み上げると素敵な人前式になりそうですね。

誓いの言葉アイディア

ベーシック

基本構成でご紹介した例文のようなものがベーシックなものになります。

シンプルでお二人のお気持ちがまっすぐ届きそうですよね。

「病める時も健やかなる時も、生涯お互いに支え合うことを誓います」

など、教会式風にアレンジすることもできます。

箇条書き

皆様の前で結婚の3つの言葉を誓いたいと思います。

  1. どんな時でも、お互いに思いやりを忘れません。
  2. 笑顔の絶えない家庭を築いていきます。
  3. 喧嘩をしても必ず仲直りをします。

などなど箇条書きにして読み上げることもできます。

何を誓うかはお二人らしい自由な言葉に変えてみてくださいね。

あいうえお作文風

 ありがとうの言葉を忘れない。

 いつも明るい家庭でいることを心がける。

 嬉しいことは2人で分かち合う。

 笑顔溢れる家庭でいる。

 お互いの家族も大切にしていく。

あいうえおで作るのも良いですが、お互いのお名前や、苗字、お子様のお名前で作るのもとっても素敵です。

プロポーズの再現

新郎がプロポーズの時のような言葉を新婦に投げかけ新婦が答えていくパターン。

新婦には内容を秘密にして、当日にサプライズで読み上げるのも盛り上がりそうですね。

両親や友人からの問いかけ

両親からのパターンですと、

「今日から家族の一員になってくれる〇〇君。娘は頑固なところもありますが、めげずに優しさ溢れる家庭を築いていってくれますか?」

など、育ててくれたご両親からの問いかけはとても感動するものになるでしょう。

他にも友人からのパターンですと、

「〇〇は普段はしっかりしていますが時々抜けているところがあります。イライラすることなく、優しくサポートしていってくれますか?」

など友人からの問いかけはユニークなものになり、会場も盛り上がりそうですね。

まとめ

誓いの言葉として考えた文章は、結婚証明書に使うこともできます。

結婚証明書とは、誓いの言葉を宣言した後に、2人でサインをする結婚の証のことです。記念としてご自宅に飾ったりできます。

人前式での誓いの言葉のアイディアはたくさんあります。

お二人らしい言葉で、お二人らしく読み上げ、素敵な誓いの言葉にしていってくださいね!