【保存版】結婚式会場の見学で決めておくことは？チェックすべきポイントを解説

と悩んでいませんか？

結婚式を検討する際にまず必要となるのが会場見学です。さまざまな結婚式場が掲載された雑誌やネットで確認しただけでは、会場の雰囲気や大きさをきちんと理解するのは難しいでしょう。会場見学は実際に自分たちの目で確認できる重要な機会です。限られた時間内で効率よく会場を確認することが大切です。

本記事では、会場見学する際に事前に準備しておくことや、見学当日にチェックすべきポイントを解説します。記事を読めば結婚式会場をどのように決めれば良いのかが理解できます。

これから結婚式の会場見学を控えている人は、ぜひ最後までお読みください。

会場見学前に準備しておくもの

結婚式の会場は数多くあり、すべてを実際に見て回るのは現実的ではありません。事前にある程度準備をしておくことで、効率的に結婚式会場を見学できます。会場見学を申し込む前に決めておくべきポイントは以下のとおりです。

1. 自分たちの理想の結婚式のイメージを決める
2. 実際に見学したい会場をリストアップする
3. 見学前に確認したい質問リストを作成する

一つずつ詳しく見ていきましょう。

理想の結婚式のイメージを固める

結婚式を行う際に自分たちの理想の結婚式のスタイルを決める必要があります。結婚式の種類は、チャペル式、人前式、神前式などが挙げられます。

また最近では、ガーデンウエディングといった屋外で行う結婚式や海外などのリゾートウエディングなどもあります。自分たちが行いたい結婚式によって会場が異なるため、まずはどのような形の結婚式を希望するのかを明確にすることが必要です。

他にもどのくらいの人数のゲストを招待するのかをある程度把握しておきましょう。ゲストの数が多ければ多いほど、大きな結婚式場が必要となり、料理や引き出物など多くの予算が必要となります。自分たちがどのくらいの予算で結婚式を行うかも大まかに決めておくことで、会場や衣装、ゲストの数などが決めやすくなります。

ガーデンウエディングについて詳しく知りたい方人は以下の記事を参考にしてみてください。

見学したい会場をリストアップする

事前に見学したい会場をリストアップしておくことも大切です。SNSや結婚情報誌などを使って、会場のイメージや口コミの評判などを参考にして、3〜5箇所ほど候補をリストアップしましょう。

複数の会場を比較検討することで、それぞれの持つ特徴や魅力などが比較しやすくなり、より自分たちの理想に近い会場が見つかりやすくなります。事前に見学したい場所を絞っておくことで、会場選びがスムーズに進みます。

事前に確認したい質問リストを用意する

会場見学の予約ができたら、当日までに確認したい内容や質問リストを作っておくとよいでしょう。当日では確認しておきたいことや質問を忘れてしまう可能性があります。

披露宴を考えているのであれば、披露宴会場での設備の確認も大切です。また、会場を使う場合のプランや費用に関することで質問等があれば確認できるように、事前に準備しておきましょう。

見学当日にチェックすべきポイント

結婚式会場の見学当日にもいくつか確認しておくべき項目があります。主に見学するときに確認しておきたい項目は以下の6つです。

1. 会場の雰囲気と立地
2. 挙式会場（チャペル・神殿・ガーデンなど）
3. 披露宴会場の設備とレイアウト
4. 料理とドリンクの内容
5. 衣装の持ち込みの有無
6. スタッフの対応とサポート体制

一つずつ見ていきましょう。

会場の雰囲気と立地

まず、会場見学の当日に確認すべきことは会場の立地です。自分たちが結婚式当日に無理なく行ける範囲であるか、ゲストが遠方から来る場合、駅からのアクセスはどうか、会場の近くに駐車場があるかどうかの確認をしましょう。

会場付近に駐車禁止の場所などもあれば、合わせて会場のスタッフに確認しておくことが大切です。また会場付近の景観や騒音なども確認しておくと安心です。

挙式会場（チャペル・神殿・ガーデンなど）

次に挙式会場を実際に確認します。挙式会場では、どのくらいの収容人数が可能か、挙式中に希望する演出があれば可能かどうかを確認しましょう。例えば、生演奏を希望する場合は音響の確認、照明を使った幻想的な雰囲気を演出したい場合には、照明設備の確認などが挙げられます。

挙式をガーデンで行う場合や、神殿など屋外を使った挙式や披露宴を検討している場合は、雨天時の対応についても確認しておくことが大切です。事前に確認しておくことで、天候にも左右されずに安心して挙式や披露宴が行えます。

 披露宴会場の設備とレイアウト

挙式の会場と合わせて披露宴会場も確認します。披露宴会場の収容人数やテーブルの配置などを確認しておきます。自分たちが招待する予定のゲストの人数が、どのくらいの規模の会場で行うことが適切なのかを実際に確認しましょう。

また、披露宴で演出を考えている場合は、プロジェクターや音響の有無などを確認しておくと安心です。どのような設備が利用できるかをきちんと確認しておくことで、結婚式の準備がスムーズに進みます。

ゲストの中に高齢者や子どもが来る予定がある場合は、快適に過ごせる場所があるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

 料理とドリンクの内容

会場の確認の次に大切なのは料理の確認です。自分たちの結婚を祝うために集まってくれたゲストをもてなすためにも、料理やドリンクについても事前に確認しておくことが大切です。式場によっては、会場見学のときに実際の料理を試食できるサービスを提供している場合があるため、自分たちで実際に確かめるのも良い方法です。

料理もどのような種類から選べるのかも確認しておきましょう。また、何かメニューの希望がある場合には、柔軟にメニューの変更ができるかどうかも確認しておくと安心です。

衣装の持ち込みの有無

結婚式場によってはドレスの持ち込みが不可の場合もあるので、事前の確認が重要です。中には提携しているドレスしか持ち込めない場合や、購入する必要がある場合など結婚式場によって決められていることが一般的です。

会場見学の際には、ドレスの持ち込みの決まりについても確認しておきましょう。

スタッフの対応とサポート体制

会場見学中には、ウエディングプランナーの対応についてもチェックしてみてください。自分たちとの相性や柔軟に対応してくれるかどうかも見学中の対応を見て確認しておくと安心です。結婚式までの間、担当のウエディングプランナーとは様々なやりとりが発生します。自分たちが安心して任せられる人であるかも、確認しておきましょう。

【契約前に】費用と契約内容の確認しておきたいポイント

会場見学を一通り見終わると見積もりを出してもらえます。どれだけ素晴らしい結婚式場でも自分たちの予算に合わない場合は、十分に検討する必要があります。

会場を決定する際に確認しておきたい点は以下のとおりです。

1. 見積もりの内訳の詳細を確認する
2. キャンセルはどの段階で発生するのか確認する
3. 持ち込み料は発生するのかを確認する

見積もりの項目や契約内容についてしっかり確認したうえで、会場を決定しましょう。

見積もりの内訳を細かくチェック

契約前に必ず見積書の内容をしっかり確認しましょう。見積書を作成してもらったら、まずは項目をしっかり確認し、不明な部分があれば、どういった費用なのかを質問しましょう。

その場ですぐに契約することはせずに、一度持ち帰って複数の会場を比較検討することが大切です。ただし、結婚式場も希望の日時を抑える必要があるため、期限が設定されることが一般的です。

会場見学はなるべく近いタイミングで行い、それぞれの会場の特徴や雰囲気、設備や予算など、総合的に見て判断することをおすすめします。結婚式のシーズンや早割、仏滅など安くなる時期を選択すると、費用を節約できます。

キャンセルポリシーと変更対応

契約する前にいつからキャンセル料が発生するのか、どの段階から費用が発生するのかをきちんと確認しておきます。事前に確認しておかないと、あとで自分が意図しない段階で料金が発生してしまう恐れがあるからです。

結婚式の日程変更がいつまでなら可能なのかも事前に確認しておきましょう。

持ち込み料の有無

結婚式場を決める際には、持ち込み料の有無についても確認しておくことが重要です。衣装や装花、引き出物など、どのアイテムが持ち込み料として加算されるのかをきちんと確認しておくことが必要です。

自分たちで持ち込むほうが良いのか、式場で用意してもらうほうが効率的になるのかも考慮して選択しましょう。

まとめ

会場見学の事前の準備と当日に確認すべきポイントを解説しました。会場見学は結婚式を決めるうえで欠かせません。実際に自分たちの目で見ることで、どのような結婚式にするのかが明確になります。

事前に見学したい会場をいくつかリストアップし、確認すべきことを見学当日までにまとめておくことで、会場選びがスムーズに進みます。当日は、設備や予算、立地、雰囲気、スタッフの対応などを確認しましょう。

納得のいく会場選びをして、理想的な結婚式を実現しましょう。