婚約指輪のお返しするべき?相場は?

彼から婚約指輪をもらったけどお返しをするべきなのかな?

日本では結納に対して結納返しをする風習があるけど、婚約指輪のお返しは必要なの?

そんな疑問を持たれる方も多いかと思います。

今回は婚約指輪のお返しはすべきなのか、相場についてもご紹介していこうと思います。

婚約指輪のお返しは必要?

婚約指輪のお返しはどれほどの人が贈っているのか、先輩花嫁のアンケートを見てみましょう。

「お返しした」が48%
「しなかった」が52%

お返しはみんながしているというものではなく、人によって違うようです。

お返しをした方の意見として

「彼にも記念になるものをプレゼントしたかった」
「お返しをするのが当たり前だと思っていた」

反対にお返しをしなかった方の意見として

「お返しをするものだとはしらなかった」
「彼にお返しはいらないと言われた」

などの意見があるようです。

婚約指輪のお返しは何を贈ったの?

1位 腕時計 約52%
2位 スーツ 約15%
3位 財布  約9%
4位 バッグ 約7%
5位 靴  約4%

ゼクシィより引用

婚約指輪のお返しには決まったルールがないので彼に欲しい物を聞いて贈ると良いでしょう。

婚約指輪のお返しの相場

前提として、
「○○円以上の物をお返ししないといけない」「贈ってもらった婚約指輪の金額の○割を返さなければいけない」
という決まりはありません。

贈り物のお返しをする際に半分ほどをお返しする習慣をあらわす「半返し」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。

ただ、一般的にはいただいた婚約指輪の「半額程度」もしくは「3分の1」を目安にお返しする人が多いようです。

具体的な金額は、

5万円未満      20%
5〜10万円未満   23%
10〜15万円未満  19% 
15〜20万円未満  6%
20〜25万円未満  9%
25〜30万円未満  8%
30〜35万円未満  2%
35万円以上     7%
分からない      6%

NIWAKAより引用

お返しの平均金額は約14万円です。

婚約指輪の平均購入金額が30万円~40万円と言われているので、その3分の1から半額程度になっていることがわかります。

もちろん上記の目安より多く返したり、少ない場合もあります。

人それぞれなので状況や予算に応じて検討してください。

お返しのタイミング

結納や顔合わせ食事会など結婚式前にお返しをする方が多いようです。

結納や顔合わせ食事会で、まず婚約指輪を、続いてお返しを両家の親に披露する方が多いようですね。

そういった機会がない場合は、結婚式当日までのふたりの記念日やお誕生日、またちょっと特別に設定したデートなどのタイミングで贈って、思い出をつくってみるのも素敵ですね。

まとめ

婚約指輪のお返しは必ずしなければならない訳ではありません。

今後の二人の生活にも必要なお金のことだからこそ、お返しをどうするかは彼と話し合って決める人も多いようです。

とはいえ、人からプレゼントやお祝いをいただいたらお礼をすることが多いですよね。

もし余裕があるなら、婚約指輪を贈ってくれた彼へ感謝の気持ちを込めて、言葉だけでなく何かしらのお返しをしてもいいかもしれません。

お返しとして品物を贈る代わりに、

  1. 結婚式や新婚旅行の費用を多めに出した
  2. 新生活の家電や家具の費用を多めに負担した
  3. 結婚指輪の費用を二人分全てもしくは一部負担した
  4. 旅行に連れて行った
  5. 食事をごちそうした
  6. 手料理をふるまった

という人もいるようです。

お返しを渡さない場合でも、違う形で感謝の気持ちを表せるんですね。

お返しは必要か、必要な場合は品物にするか、それ以外の方法にするか、など、彼と話し合って決めてみてもいいかもしれませんね!