結婚式招待状の返信の書き方や気をつけたいマナー！

結婚式にお呼ばれする際、まず最初に行うのが結婚式招待状の返信ですよね。

じつは招待状の返信にもマナーや書き方のルールがあるって知っていましたか？

気づかないうちに新郎新婦に失礼なことをしてしまう前に！

今回の記事を読んで結婚式招待状の返信の書き方や気をつけたいマナーについてご紹介していきます。

結婚式招待状の返信の書き方

このように「御」「御方」「御出席・御欠席のどちらか」を2本線で消します。

また空いているスペースに、一言メッセージを書くのもおすすめです。

相手が喜んでくれるような内容を添えてあげましょう。

招待状の返信で気をつけるべきマナー

招待状をいただいたらすぐに返信を心がける

理想は3日以内です。

招待した新郎新婦は「招待状を出した皆さん、来てくれるかな」とドキドキしながら待っています。

そして戻ってきたはがきで、新郎新婦は参列者の確認と人数の把握をしなければいけません。

なるべく早く返事を出してあげましょう。

また「結婚式に出席するよー、楽しみにしてるね」みたいな感じで直接出席を伝えている場合も、返信はがきは必ず投函するよう気をつけてください。

欠席の返事もすぐに返信する

欠席の場合も、なるべく早く返信するようにしてください。

昔は早く欠席の返信をすると、いかにも出席したくないようで失礼という風潮があったみたいです。

ですが現代ではそのような風潮も薄れてきてますし、何より新郎新婦のためにもなるべく早く返事を出した方が親切です。

欠席の方がいた場合はその分席を減らしたり、場合によっては代わりの人を呼びたいからです。

期限ギリギリに欠席の返信が来る方がよっぽど迷惑ですから、気にせずにすぐ欠席の返信をしてください。

出席できるかわからない時は、電話連絡で事情を説明する

まずはじめに「おめでとう」とお祝いの気持ちを伝えるのを忘れずに。

その後で「参列したいので予定を調整中です。期日までには投函しますね。」と伝えておくことで新郎新婦も安心するでしょう。

ちなみにもし出席できるかわからない、微妙だという場合は断った方が良いと思います。

返信を待たせた挙句、直前でやっぱりいけませんは絶対にNG。

あなたが参列してくれると思って準備を進めていた新郎新婦にとって最も迷惑な形になってしまいます。

結婚式に招待された時のQ＆A

小さなお子様がいる場合どうすれば良い？

子どもを連れて行く場合は、会場に連絡してベビーベッドの手配をする必要があります。

また新郎新婦には、会場の出入り口近くの席をお願いしておくと良いでしょう。

出入り口近くなら、子どもがぐずった時にすぐ会場を出ることができるからです。

ちなみに招待状にお子様の名前が記載されていなくて、新郎新婦から直接「お子さんも連れてきてね」と言われていない場合は、連れて行かないようにしてくださいね。

はがきの返信先が親御さんの場合はどうすれば良い？

稀にですが、返信はがきの宛先がどちらかの親御さんになっている場合があります。

新郎新婦がちょうど新居に引っ越したばかりのケースが多いですね。

そんな時は、親御さんがはがきを読まれる前提で、お祝いの言葉も丁寧に書き添えましょう。

普段の関係性から「〇〇ちゃんおめー！」みたいな感じでメッセージを書かないように注意してくださいね。

その他に気をつけることは？

お祝い事には気をつけるべきマナーがあります。

それは「、」や「。」などのｊ句読点を使わないこと。

お祝い事には終止符は打たないという理由からこのようなマナーがあるのですが、返信はがきのメッセージでも意識した方が良いでしょう。

もちろん句読点をつけたから絶対に悪いということではないですし、気にしない人も多いです。

それでも習慣を知っている人からするとあなたのきめ細やかな配慮が伝わると思いますよ。

まとめ

いかがでしたか？

招待状の返信一つでも気をつけなければいけないマナーはたくさんあります。

親しき中にも礼儀あり、普段は気軽に接している友人だとしても、こういったマナーは気をつけたいところですね。

ちなみに招待状の返信をした後は、
「招待状、出席で返信したよ！当日楽しみにしてるね」のように喜びの気持ちを伝えてあげると最高です！

マナーはもちろんですが、一番大事なのは新郎新婦をお祝いする気持ちです。

それを忘れず頭に入れておきましょうね！