【結婚報告のマナー】ご両親へ失礼のない結婚報告のやり方をお教えします!

結婚えお決めたらまず初めにやらなくてはいけないのが、周囲へのご報告です。

ご両親・職場・友人へ伝える必要がありますが、みなさん悩まれているのはおそらくご両親への結婚報告ではないでしょうか?

相手のご両親との付き合いは、最初が肝心です。

  • どうやって報告すれば良いんだろう?
  • 報告のマナーがわからない
  • 相手のご両親に気に入ってもらえるか心配

そんな方のために今回は、ご両親へ失礼のない結婚報告のやり方をお教えします!

結婚を決めたら真っ先にご両親へ報告しよう

結婚を決めたらまず最初に報告するのはご両親です。

一般的には先に新婦のご両親から挨拶を済ませることが多いです。

いわゆる娘さんを僕にください!ってやつですね。

女性の方は自分のご両親に旦那さんのことを丁寧に紹介してあげてください。

  • 「結婚したいと考えている彼とお付き合いをしています。」
  • 「彼からプロポーズをされました。」
  • 「結婚を考えている方がいます、彼が挨拶したいと行っていますので、会っていただけますか。」

家族であっても、この時ばかりは低調な言葉を選ぶことで改まった大切な話であることが伝わります。

彼は緊張でいっぱいでしょうから、できるだけサポートしてあげてくださいね。

さてご両親といっても様々なタイプに別れると思います。

厳格なタイプ、親しみやすいタイプなど

そこでタイプ別に結婚報告のタイミングや伝え方などをまとめてみました。

厳格で世間体なども気にするタイプ

両親共に厳格で世間体や風習などを大切にされている場合は、必ずご両親が揃っているタイミングで結婚報告をしましょう。

まず数日前から「⚪︎日に大切な話があるので時間を空けておいてください」とアポをとっておきます。

普段から仲が良く何度も顔を合わしている場合でも、結婚報告の時はかしこまる必要があります。

手土産なども忘れないようにしましょう。

普段から気さくで放任主義なタイプ

食事中などに「嬉しい報告があります」とお伝えしても良いかもしれません。

ですが気さくで仲が良かったとしても、最低限の礼儀だけは忘れないように気をつけましょう。

ご両親が遠方に住んでいる場合

まず日帰りで行くのか、宿泊が必要なのかをしっかりと決めましょう。

場所によっては新幹線や飛行機なども手配する必要があるかもしれません。

遠方の場合はアポどりも余裕を持って行なってください。

男性がご両親に結婚報告する時の服装

面識があって親しい間柄であっても、カジュアルな格好はNGです。

ジャケットの着用や、不安な方はスーツを着ていくのが無難です。

そのほか気をつけたいポイントをまとめました。

靴は脱ぎやすくて綺麗なものを

汚い靴は絶対NGです。必ずピカピカに磨いておきましょう。

また脱ぐのに手間がかかるようであれば無理に革靴を履かなくても良いです。

綺麗な靴下

靴を脱いだときに必ず目につきますので、注意しましょう。

アイロンのかかったハンカチを準備

おそらく緊張で汗をかくと思いますので、準備しておくと安心です。

髪型やヒゲをチェック

結婚報告は第一印象が非常に大事になります。

その第一印象に大きな影響を与えるのが髪型です。

美容室でさっぱりとしておきましょう。

ヒゲも綺麗に剃ってください。

においのチェック

タバコの臭い、香水のつけすぎ、キツすぎる柔軟剤の臭いなどに注意してください。

女性がご両親に結婚報告する時の服装

彼の服装と同様、身だしなみを基本に考えます。

あなたは自分を客観視したときに第一印象が良いと思えますか?

第一印象が悪いとそこから挽回するのは至難の業です。

そんな第一印象は本当に2〜3秒ほどで決まってしまいます。「服装くらい」と軽く思わないようにしてくださいね。

男性の時と同様、女性が身だしなみで気をつけたいポイントをまとめました。

シンプルな服装

膝が出ないスカートなどがおすすめ。ワンピースやフレアースカートなど。

もちろんパンツスタイルでもOKです。

素足は厳禁

客室が和室の場合(彼に事前に聞いておきましょう)は白い靴下か、最低でもストッキングを着用しましょう。

ロングヘアはまとめておく

食事の際に邪魔になるような髪型や、お辞儀をする際に顔が隠れてしまうロングヘアーは印象が良くありません。

まとめておきましょう。

バッグやアクセサリー

高級なブランド品は避けた方が無難です。

シンプルなものを選びましょう。

臭いのチェック

香水のつけすぎ、柔軟剤や化粧品の匂いにも注意してください。

当日の流れ

身だしなみが整っているか最終確認は大丈夫ですか?

手土産は持っていますか?

そうしたらいよいよチャイムを押しましょう。

まずは玄関で

「初めまして、お付き合いしている〇〇と申します。」
「〇〇さんにはいつもお世話になっております」

と挨拶を交わします。

改まった自己紹介は客間に通されてから、手土産を渡す前に行うのが良いでしょう。

客間に通され挨拶も終わったら手土産を差し出します。

必ず紙袋から出して手渡ししましょう。

その後はいよいよ結婚報告です。

ストレートに「〇〇さんと結婚させてください」と伝えましょう。

口下手で話題に困ったらこんな話題を話そう

結婚報告をした後は相手のご両親と何を話そう?と不安な方もいると思います。

口下手で話すのが苦手で…。

気まずくならないかな?

そんな方のために結婚報告の際に使える話題を集めました!

  1. 二人の馴れ初め、付き合うことになったきっかけ
  2. 結婚を決めた理由
  3. 相手の好きなところ
  4. 理想の結婚生活や将来設計
  5. 新生活の場所、同棲について
  6. 仕事について
  7. 子どもについて
  8. 自分の親、兄弟姉妹について
  9. 休日の過ごし方や趣味について
  10. 小さい頃の話
  11. 両家の顔合わせについて
  12. 挙式や披露宴について

まとめ

結婚報告は緊張すると思いますし「うまくいかなかったらどうしよう」と不安になる気持ちもわかります。

ですが尻込みせず、相手のご両親と積極的にコミュニケーションをはかってみてください。

大丈夫、大好きな彼(彼女)の親御さんなんです。きっとすぐに打ち解けることができるはず!

今回の記事を参考に皆様の結婚挨拶がうまくいくことを心から願っています。