結婚式招待状に同封する付箋メッセージとは！？分かりやすい例文もご紹介！

結婚式の招待状には付箋（ふせん）と呼ばれる小さなメッセージカードを同封することがあります。

付箋はどのように書けばいいのか、書くときのマナーなどを今回はご紹介します。

付箋とは？

付箋とは受付や余興など、結婚式当日に何か役割をお願いするゲストや、挙式にも参列してほしいゲストに送る小さなカードのことです。

ゲストによって載せる内容が違うので、間違えないように気を付けて同封しましょう。

また、招待状の本状に記載しただけではわかりづらい内容を、わかりやすくするための補助的な役割として使うこともあります。

例えば、
・最寄り駅から会場までの送迎バスの案内
・会場の駐車スペース
など。

これらの内容を短冊形の細長い紙や、名刺サイズの小さい紙に書いて、招待状にはさみ送ります。

付箋のマナー

いきなり付箋で余興をお願いします

などと依頼されると、ゲストも困惑してしまうもの。

何か役割をお願いする際は、あらかじめ口頭か電話などで依頼し、承諾を得てから付箋にて正式に依頼するようにしましょう。

付箋は印刷して作り、同じ役割を頼む人には同じ付箋を入れることが一般的とされています。

そのため、付箋は誰に対しても失礼のないような文面にしましょう。

手書きでも印刷でもどちらでも問題ありません。

シチュエーション別にメッセージが印刷されている市販の付箋もあります。

招待状本状と文章の向きを揃えるのがポイント。

招待状が横書きなら付箋も横書き、招待状が縦書きなら付箋も縦書きにすると、統一感が出ます。

依頼別の付箋の例

受付を依頼する場合

受付を依頼するゲストには、他のゲストよりも早く会場に来てもらうことになるため、しっかりと集合時間を記載しておきましょう。

挙式の参列を依頼する場合

一部のゲストのみ挙式に参加してもらう場合に添えます。

また、挙式会場と披露宴会場が離れている場合もあります。

その場合、挙式後の披露宴会場までどのように移動してもらうのかも書いておきましょう。

親族紹介をする場合

結婚式当日に、親族だけ挙式前に早く集まってお互いの親族紹介をすることがあります。

乾杯の挨拶を依頼する場合

祝辞を依頼する場合

スピーチを依頼する場合

余興を依頼する場合

余興には着替えや準備が必要になることが多いため、控え室の案内も記載しておきましょう。

ゲストに遠方から来ていただく場合

遠方から来てもらうため交通費の負担が大きいゲストに対しては、ご祝儀を辞退することもあります。

その場合も付箋であらかじめ伝えておきましょう。

御車代を準備してあることについては、特に事前に知らせる必要はなく、当日受付で渡すようにしましょう。

その他

他にもアレルギーの有無、バスを利用するかどうか

など、

ゲストの返信が必要な内容については、招待状に同封する返信はがきの裏面に記載することも多いようです。

まとめ

付箋は、招待状を受け取ったゲストがすぐに気が付くように、招待状本状と色を変えるなどの工夫をするのがオススメ。

複数の役割を頼むゲストには、何枚も付箋を同封することになるため、枚数が多い場合はクリップで留めたり、穴をあけて紐でくくってバラバラにならないようにするなどの工夫をすると親切です。

依頼する内容ごとに付箋の色を変えるのもオススメです。

ゲストも違いがわかりますし、付箋を用意するお二人も入れ間違いを防ぐことができます。