【例文付き】結婚披露宴で部下の心に残る主賓挨拶をする方法!

結婚披露宴で部下のために心に残るスピーチをしたい!と思われている方はいませんか?
また心に残るとまではいかなくても、少なくとも部下たちの前で恥はかきたくないですよね。
そんな上司や社長であるあなたのために、失敗しない主賓挨拶をする方法を、例文とともに解説していきます。
今回の記事を参考にすれば、部下の方もきっと「頼んでよかった!誇らしい!」と思ってくれるはずです!
主賓挨拶の例文
早速ですが、主賓挨拶の例文を記載します。
この流れで構成すれば、基本的に失敗はないはずです。
①新郎新婦さんとご両親へのお祝いの言葉
〇〇君、〇〇さん、本日は本当におめでとうございます!
またご両家のご両親やご親族の皆様、本日は心よりお祝い申し上げます。
②新郎新婦さんとご両親へ着席を促す
どうぞご着席ください。
③自己紹介
ただいまご紹介に預かりました、〇〇君の勤務先の上司にあたります〇〇と申します。
(〜簡単な会社紹介〜)
※あくまで新郎新婦さんの良いお人柄の紹介がメインです。そのため会社紹介が長くならないように気をつけてください。
④良い人柄を表すエピソード
新郎〇〇君は、入社当時から明るく元気いっぱいなムードメーカーです。
「おはようございます!今日も1日頑張っていきましょう!」と笑顔いっぱいに挨拶してくれるので、私は毎朝元気をもらっています。
いつも明るく元気な〇〇君は、取引先からの評判も良く、上司としてとても誇らしいです。
そんな〇〇君から昨年、結婚の報告をもらいました。
今日初めて新婦の〇〇さんにお会いしましたが、さすが〇〇君が選んだ人なだけあって、とてもお綺麗で優しそうな方ですね。
〇〇君と本当にお似合いのご夫婦だなと思います。
⑤新郎新婦さんへ応援メッセージ
〇〇君、仕事も良いですが、第一優先は家庭です。
これからは〇〇さんとの時間を一番大切にしてあげてください。
私たちも職場一同。〇〇君の新生活を応援しています。
⑥結び
結びに、お二人の末永いお幸せをお祈りして、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は、誠におめでとうございます。
心に残る主賓挨拶をする方法
心に残る主賓挨拶をするには、偉人の名言を引用する+そこに自分の体験をプラスするのが効果的です。
まず結婚に関連する偉人の名言ですが、例えば以下のようなものがあります。
「愛する。それは互いに見つめ合うことではなく一緒に同じ方向を見つめることである。」
(サン=テグジュペリ)
「いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから」
(マザーテレサ)
「結婚生活は、長い会話である」
(ニーチェ)
このような名言をさらっと主賓挨拶に組み込めるとかっこいいです。
そのためには、名言をただ引用するのではなく、ご自身の体験を合わせて伝えるのが良いでしょう。
例文
私たち夫婦の話を少しさせてください。
私たちは今年でちょうど結婚10年目を迎えました。
10年ともなると様々なことがありましたが、それでもここまで2人でやってこれたのは、どんな時も2人でよく話し合ってきたからだと思います。
長年連れ添った夫婦であっても、思いというのは直接口に出して伝えなければいけないと私は思います。
ドイツの哲学者であるニーチェはこのような言葉を残しています。
「結婚生活は、長い会話である」
ぜひ〇〇さんたちも、これからお2人でよく話し合いながら、幸せな家庭を築いてください。
主賓挨拶でよくある失敗ケース
最後に、よくある失敗談をまとめました。
自分がしてしまわないように、頭に入れておきましょう!
①新婦さんの名前を間違えてしまう
これは最悪ですね。
事前に司会者さんに新婦さんの名前を確認しましょう。
思い込みで違う名前を言うことがないようにしてください。
②「ご着席ください」を言い忘れる
新郎新婦さんが、ずっと立ったまま挨拶を聞くことになってしまいます。
お二人とご両親、ご親族へのお祝いの言葉を伝えた後は、忘れずに「どうぞご着席ください」と必ず伝えましょう。
③お子さんを早く産んで…など時代にそぐわない言葉はNG
「早くお子さんを産んで親孝行してあげてください。」
「新婦さんは新郎をサポートしてあげてください」
つい言ってしまいがちになりますが、これは好ましくないです。
お子さんに関しては、第三者が言うことではないですし、夫婦はお互いが助け合うものですからね。
④スマホのメモを見ながらの挨拶
原稿を用意しておくのは悪いことではありません。
当日緊張して真っ白になってしまう可能性もあるため、むしろ原稿は用意しておくべきです。
ですがスマホのメモを見ながらと言うのは、印象が悪いですね。
原稿を用意する場合は、用紙に書いて準備すると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
主賓挨拶に選ばれて不安に思う方もいるとは思いますが、選ばれたということは新郎新婦が信頼してくれている証です。
仕事だけではなく人生の先輩として、心に残る素敵な主賓挨拶を贈りたいですね!