結婚式場を見学する際に気をつけた方がよい5つのポイント

結婚式を挙げることは決めたけれど、それ以外は何も決まってない。
どこで式を挙げれば良いんだろう…。という方はいらっしゃいませんか?
そんな方はまず結婚式場を見学に行くところから始めるべきです。
今から結婚式場を見学する際に気をつけるポイントや選び方について解説するので、ぜひ今回の記事を参考にして式場見学へ行ってみましょう!
目 次
どの結婚式場に見学へ行くべき?
結婚式場はみなさんが思っているよりもたくさんあります。
自分の地域で結婚式場で調べてみてください。え、こんなにあるの?というくらいヒットすると思います。
その中でどれを選ぶかですが、最初は近場で良いので何ヶ所か見学してみるでことをおすすめします。
特に式場見学をしたことがない場合はなおさらです。
見学にかかる時間は1箇所あたりだいたい2時間前後でしょう。
ですので、1日に複数の式場を回る場合は時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
ここまでを聞いて「結構大変そうだなー」「何ヶ所も回るのしんどいな」と思った方。
一生に一度の結婚式を成功させるためですから、そこは頑張ってください!
それに式場見学では美味しい食事を食べられたり、式場ごとに特色があったりして、意外に楽しいものですよ。
注目するポイントは人それぞれ!見たいところを見よう!
式場見学でどこを注目して見れば良いの?に対する答えはありません。
チャペルの雰囲気、料理の味、式場の広さなど、見たいところを見てください!
というのも、
ここさえ見ておけば大丈夫!絶対に失敗はない!なんてものは無いからです。
結婚式で決めることはたくさんありますし、それこそ100組いれば100通りの結婚式があります。
さらに新郎と新婦で結婚式への価値観が見学の時点で一致していることはまず無いでしょう。
なぜならほとんどの人が初めての結婚式ですからね。
とはいえ、それではあまりに難しいかと思いますので、1つだけアドバイスをします。
式場スタッフの対応をしっかりと見ておいた方が良いです。
性格の合う合わないもありますから、スタッフとの相性は大切です。
いくら良い式場でも、担当スタッフと合わなかったら、ずーっとストレスを感じることになってしまいますよ。
比較するためにも、見積もりは必ず貰うこと!
式場見学へ行ったら、忘れずに見積もりを貰ってください。
それも、最低額ではなくオプションもりもりの金額をです。
何も言わないとおそらく式場側は最低額の見積もりを提示してきますが、その見積もり金額で式を上げることはまずありません。
最低金額で考えていて、後からどんどん金額が増えていくと悲惨なことになります。100万以上変わることも普通にありますからね。
あと気をつけたいのが、複数式場を回る場合は招待客の人数を固定すること。
Aの式場では70人の見積もり。Bの式場は100人での見積もり。ではややこしいことになります。
全ての式場で同じ招待人数での見積もりを貰うようにしましょう。
式場の支払い方法は事前に確認しておこう
式場への支払い方法は意外と盲点になりやすいポイントです。
大きく分けて3パターンあります。
- 全額前払い
- 見積もりの数十パーセントを先払いで残りは挙式後払い
- 全額挙式後払い
例えば300万円のお見積もりだったとして、支払い方法によって自己資金の必要額が変わってきます。
全額前払いの式場であれば、事前に自分で300万円を準備する必要があります。
ネームバリューの大きな式場や有名ホテルの式場は前払いのタイプが多いです。
もしご祝儀を式場の支払いに当てようと考えている場合は、②か③に対応してくれる式場でなくてはいけません。
ご祝儀の平均額でいうと大体220万円〜250万円ほどでしょうか。
この額は招待客の傾向によって変わってきます。会社関係の出席者が多い場合はもう少し上がるかもしれません。
つまり③全額挙式後払いの場合は自己資金は50〜80万円ほどでよくなります。
支払い方法の違いで、準備しなくてはいけない自己資金が変わってくるので、式場選びの際は忘れずに確認しておきましょう!
結婚式場の仮契約は断ってOK
結婚式場によっては仮契約というものがあります。
気に入った会場を希望の日取りで一定期間仮押さえしておいて、検討の後本契約に移るというシステムです。
仮契約の期間はだいたい1週間のところが多いですかね。
確かに人気の会場ほど空いている日取りが少ないです。
なので「早く押さえたほうが良いですよ!」と式場スタッフから仮契約をぐいぐい勧めてきたりします。
ですがはじめて見学に行っていきなり仮契約の話をされても正直困りますよね?
「二人でじっくり相談したいし、両親とも話し合いたいし…。」
「日取りなんて考えていないし、ちょっと見学に来ただけなのに…。」
そんな時はキッパリ断っても大丈夫です!心配いりません!
大きな金額が動くことなので、流されるような形で仮契約なんてしなくて良いです。
仮契約はせずに、現時点で空いている日だけメモをとってその場は帰りましょう。
その後お二人で満足いくまで話し合って、やっぱり前の会場良かったよねとなったら、電話でやっぱり押さえてくださいと伝えれば良いんです。
まとめ
式場見学と聞くと、大変そうに思われる方もいるのですが、もっと気楽に考えて良いと思います。
食事もついてくるので、デート気分で気軽に参加しても良いですし、2人で式場の悪いところを見つける減点方式で見学を楽しんでみたり。
そうやっていくつかの会場を回っているうちに
- 式はチャペルが良いかも
- 自分はこの演出がしたい
- この役割はあの人にお願いしようかな
- 費用はこれくらいが良いかも
みたいな感じで自然とイメージが湧いてくると思います。
あとはお二人で意見を擦り合わせながら、どの式場なら私たちの希望通りの結婚式ができそうか、考えてみましょう!