結婚式でのお色直しって何回するの?お色直しをする人の割合は?

結婚披露宴の途中で、新郎新婦が衣裳をチェンジするお色直しをすることで、会場の雰囲気がさらに華やかになり、ゲストもワクワク楽しめる演出の一つですよね。
みんなはお色直し何回くらいしているんだろう?と気になっている方も多いはず。
今回はお色直しする人の割合や何回くらいお色直しをしているのか紹介していきます。
そもそもお色直しって?
お色直しは「結婚披露宴の間に新郎新婦が席を外して、衣装を着替えて再入場する演出」のことです。
実は日本独自の文化なんですよ。
欧米では1日ウェディングドレスで過ごすのが基本です。
本来のお色直しは、新婦が白無垢から色打掛へ着替えることで、相手の家に染まったことを表現する儀式でした。
しかし、現在では披露宴の最中に行われるようになり、着替える衣装のバリエーションもさまざまになっています。
- ウェディングドレス → カラードレス
- ウェディングドレス→色打掛
- 白無垢 →カラードレス
- ウェディングドレス →白無垢
お色直しをする人の割合・お色直しの回数
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、披露宴でお色直しをした人の割合は約7割です。
逆にお色直ししなかった人も約23%と、4人に1人くらいの割合でいるようです。
お色直しは何回するの?
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると新婦が披露宴で着た衣装の枚数はこのようになっています。
- (お色直しなし)→22.8%
- (お色直し1回)→58.7%
- (お色直し2回)→8.4%
- (お色直し3回)→0.9%
お色直しをスムーズに成功させるポイント
①お色直しににかかる時間を把握しておく
着替えのパターンによってお色直しの所要時間が違います。
最も時間がかかるのは洋装→和装のパターン。
比較的時間がかからないのは洋装→洋装、または和装→和装のパターンです。
結婚式の進行やお色直しの所要時間を考えた上で、衣裳の種類・着替える順番・お色直しの回数を決めると良いでしょう。
あまりにも新郎新婦がいない時間が多くあるとゲストは飽きやすくなってしまうことも。
②お色直しのタイミングを考える
結婚式の中盤にお色直しを入れるパターンが一般的です。
結婚式の前半は、入場や乾杯などのセレモニー要素が多い為、それらが終わって、歓談や食事のタイミングで中座(お色直し)すれば、結婚式をスムーズに進行しやすいでしょう。
他にも、結婚式の後半でお色直しを行うのもおすすめです。
お色直し後、親への手紙・挨拶、退場へとスムーズに繋げられます。
③ヘアスタイルを統一
お色直しの時間を短縮したいのであれば、髪型を同じにするなどの工夫をしてみてください。
例えば、洋装と和装の両方を着る場合でも、洋髪で揃えればヘアスタイルを変える必要がない分、時間を短縮できます。
④ゲストを退屈させないよう気をつける
お色直しが複数回あるとその分だけ中座時間が増え、ゲストが退屈に感じてしまうことも。
そのためにも、お色直しの回数を少なくして前撮りをするのもおすすめ。
前撮り写真を結婚式当日のウエルカムボードに使えば、当日に着ていない衣裳もゲストに見てもらえますよ。
他にもお色直しの最中にお二人のプロフィールムービーの演出や、色直しをする衣裳の色、結婚式で流れるBGMを当てるクイズなど、ゲスト参加型の演出をすることで、ゲストを飽きさせずに楽しんでもらうことが出来るでしょう。
まとめ
最近では、おもてなしを大切にする結婚式が増えたことから、お色直しをしない人も多いようです。
しかし、お色直しをすることでガラッと雰囲気の変わった新郎新婦を見られるのもゲストの楽しみのひとつ。
お色直し中の演出を工夫する事でゲストも飽きずに楽しめる結婚式になるかと思います。
ぜひ検討してみて下さいね。