プロポーズ後は何をする?最初にやるべき5つのこと

プロポーズは人生において一大イベントですが、プロポーズは結婚に向けての最初の一歩とも言えます。プロポーズが終わると、いよいよ結婚に向けて歩み出すことになるわけですが、両親に報告や婚約指輪の準備、両家の顔合わせ、結婚式までのスケジュールなど多くのことを決める必要があります。

本記事は、プロポーズ後にしておきたい5つのことを紹介します。記事を読めばプロポーズ後に具体的にするべき事がわかります。結婚はやるべきことが多く大変ですが、一つずつ丁寧にこなしていきましょう。

1.両親や家族への報告


両親や家族へ結婚を報告する理由としては、家族との絆を深めるため、そして結婚準備への理解や協力を得るためです。お付き合いの段階では、自分とお相手だけの関係ですが、結婚となると家の付き合いも発生するため、今までとは違う関係が発生することも理解しておきましょう。そして、これまで育ててくれた両親に感謝の気持ちを表すためにも、自分が結婚することをきちんと伝えましょう。

プロポーズのあとに報告するタイミング

プロポーズでお互いの気持ちが固まったら、なるべく早い段階で両親や家族に報告することが大切です。順番としてはまずは両親に報告して、その後に家族に報告する流れが一般的と言えます。

両親に結婚を報告する場合の流れ

両親に挨拶するまでの具体的な流れは以下のとおりです。

  1. まず自分の両親にプロポーズのことを伝える
  2. 自分が結婚したい気持ちを伝える
  3. 相手と会ってほしいことを伝える
  4. いつが都合がいいかを相談する

できれば両親が揃っている状態で同時に報告するのがおすすめです。もし、これまで付き合っている相手の話を両親にしていない場合は、質問が多くなることを想定して準備しておきましょう。逆に、事前に報告している場合はスムーズに進むことが多いです。しかし、どのような状況であれ、正直に自分の気持ちを伝えることが最も大切です。

結婚の報告は、緊張する場面かもしれませんが、お互いの理解と信頼を深める重要なステップです。両親との会話を大切にし、結婚準備の良いスタートを切りましょう。

2.婚約指輪や記念品の準備

プロポーズで指輪をプレゼントされた場合は、婚約指輪となる場合が一般的です。一方で必ずしもプロポーズに指輪が必要なわけではありません。両親に報告をした後のタイミングで婚約指輪の有無について話し合いましょう。婚約指輪は男性が生涯にわたって愛する気持ちの証を表したアイテムです。

また婚約指輪を購入することで、結婚への決意を表しているとも言えます。しかし、多様化が進む最近では必ずしも婚約指輪が必須ではないため、自分たちの気持ちや価値観を大切にしましょう。

カップルの中には、婚約指輪ではなく結婚の記念としてネックレスや時計を購入する方もいます。

3.両家の顔合わせ

自分の両親に結婚する意思を伝え、互いの両親に挨拶を終えたら、両家の顔合わせに進みましょう。今後、末永いお付き合いとなるため、両家の顔合わせは二人が結婚するうえで欠かせません。自分たちと両親の都合や、縁起の良い日取りにするのがおすすめです。

両家の顔合わせの場所は、どちらかの自宅やレストラン、結婚式を挙げる場所が決まっている場合は、結婚式を挙げる場所、ホテルなどさまざまな候補から自分たちに合った場所を選びましょう。

どの場所にする場合も、静かで落ち着いて話せる場所を考慮することが大切です。

両家の顔合わせで意識したいポイントは以下のとおりです。

  1. できるだけ縁起の良い日を選ぶ
  2. TPOに合わせた服装を心がける
  3. 事前に結納の有無についても話し合っておく

服装は男性ならスーツ、女性ならワンピースやスカートなどが一般的です。着物で参加しても構いません。会計は二人のどちらかが代表して行うとスマートな印象を与えられます。どちらがお会計するのかも事前に決めておき、食事が終わりそうな頃合いを見計らって先にお会計を済ませましょう。

また、結納をするのか質問される可能性もあるため、事前に自分たちの気持ちや両親に結納に関する考えを聞いておくと、突然質問されても慌てずにすみます。

4.結婚式のビジョンを共有

両家の顔合わせも終わり、無事に公認となったらいよいよ結婚に向けて行動し始めます。結婚は決めることが多くて大変ですが、一つずつ乗り越えていきましょう。

まずは自分たちがどのような結婚式をしたいのかを明確にする必要があります。結婚式は地元で挙げるのか、それとも県外か海外なのかも決めていきましょう。また人気のシーズンになると、希望する結婚式場の予約が空いていない場合もあるので、早めに行動することをおすすめします。

まずは結婚式カウンターや、希望する結婚式場に下見に訪れ、自分たちのイメージや予算に合う会場を探してみましょう。また、結婚情報誌などもあるので、どのような結婚式場が自分たちの好みなのかをじっくり検討しましょう。

結婚式はチャペルや神前式、海外挙式などからも選択できます。多くの選択肢の中から自分たちが希望する形に近いものを探してみましょう。

5.スケジュールと予算の大枠を決める

結婚式準備において、スケジュール設定と予算計画は重要なステップです。この見出しでは、具体的な進め方とポイントについて解説します。

スケジュール設定の重要性

結婚式までのスケジュールを明確にすることは、準備の流れをスムーズにするために重要です。まず、結婚式の日程を決め、その日から逆算して必要なタスクをリストアップしましょう。衣装選びや会場予約、招待状の発送など、時間がかかる項目は優先的に計画に組み込みます。また、タスクごとに締切を設定すると、進行状況を管理しやすくなります。

優先順位の立て方

すべてを同時進行で進めるのは難しいため、優先順位をつけることが重要です。例えば、人気のある会場やウェディングプランナーの予約は早めに行う必要があります。一方、装飾や小物類の準備は比較的後でも問題ありません。また、各タスクを家族や友人と分担することで、効率よく準備を進められます。

しかし、すべて計画通りに進むわけではありません。ある程度日程に余裕を持たせ、スケジュールに変更があった場合はその都度柔軟に対応しましょう。

予算計画のポイント

結婚式の予算計画では、固定費と変動費を明確に分けることが基本です。固定費には会場費や衣装代、変動費には装飾や飲食費が含まれます。それぞれの項目について、見積もりを複数比較することで節約のヒントが得られるでしょう。さらに、装飾や招待状を手作りするなど、工夫次第でコストを抑えられます。

結婚式の準備は多くの決定を伴いますが、スケジュールと予算をしっかり計画することで、安心して結婚式を迎えられるでしょう。

まとめ

プロポーズは、女性にとっても男性にとっても特別な瞬間です。大切なプロポーズを経て、お二人は結婚という人生の一大決断をしました。これからの結婚準備をスムーズに進めるためには、最初のステップが重要です。

本記事で紹介した内容は、結婚準備の一般的な目安であり、すべてのカップルに当てはまるものではありません。しかし、記事の内容を参考にすることで、準備の流れがよりスムーズになり、ストレスを軽減する手助けになるでしょう。また、状況や個々の事情に応じて柔軟に対応することも大切です。

新しい人生の第一歩を踏み出すお二人にとって、プロポーズ後の時間はとても貴重なものです。ぜひ、この記事で紹介したポイントを活用し、晴れの日のために結婚準備を進めてください。そして、お二人の末永い幸せをお祈りしています!