結婚式におすすめ!プロフィールブックとは?メリットと作成方法を解説

プロフィールブックをご存じですか。 プロフィールブックとは、結婚式に出席してくれるゲストに配る、自分たちのプロフィールや写真、席次表などを掲載した冊子のことを指します。

プロフィールブックは、ゲストに自分たちのことをより深く知ってもらうための便利なツールです。式当日、ゲスト同士の会話のきっかけにもなり、温かい雰囲気を作る手助けをしてくれます。  

この記事では、プロフィールブックのメリットや作り方について詳しく解説します。結婚式の演出に悩んでいる方、ゲストに喜んでもらえるアイテムを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

プロフィールブックとは?

結婚式の演出アイテムとして人気を集めている「プロフィールブック」。新郎新婦のことをより深く知ってもらえるツールとして注目されています。  

引用元:@wit_design_store

プロフィールブックの魅力は、自分たちらしさを表現できることです。例えば、お気に入りの写真を使ってデザインすれば、ふたりの個性が伝わる心温まる一冊になります。さらに、DIYで作成すれば、ふたりの手作り感がゲストに伝わり、より特別なものに仕上がるでしょう。  

結婚式には新郎新婦の親しい友人や家族が多く出席しますが、ゲスト全員がふたりのすべてを知っているわけではありません。プロフィールブックには、ふたりが出会ったきっかけや思い出のエピソードなど、ゲストが知らない一面を盛り込むと良いでしょう。プロフィールブックによって式の待ち時間や歓談の時間も楽しいひとときに変わります。  

プロフィールブックのメリット  

結婚式をより思い出深いものにする「プロフィールブック」は、ゲストとの絆を深めるツールとして多くのメリットがあります。  

プロフィールブックのメリットは以下のとおりです。

  1. ゲストに自分たちのことをより詳しく知ってもらえる
  2. 思い出の記念に残る
  3. 待ち時間にゲストが楽しめる

プロフィールブックは、新郎新婦のことをゲストに詳しく知ってもらうための最適な方法です。馴れ初めや趣味、写真などを載せることで、ふたりの人柄や物語を伝えられます。ゲストにとって、会話のきっかけになり、式の雰囲気をより和やかにする効果があります。  

プロフィールブックは記念品としての価値も高い点が魅力です。ゲストが持ち帰り、式が終わった後もふたりの結婚式を思い出せる宝物のような存在になるでしょう。特に心のこもったデザインや手作りプロフィールブックは、ゲストにとっても特別感があります。  

式の待ち時間を有意義に楽しんでもらえるのも大きなメリットです。受付後や披露宴が始まるまでの時間、ゲストはプロフィールブックを読みながら過ごせます。

プロフィールブックの作り方

結婚式の特別なアイテムとして人気のプロフィールブック。作成にはいくつかの手順があり、初めて作る方でも簡単に進められます。  

プロフィールブックは、縁あって出席してくれるゲストとの心の距離を縮める大切なアイテムです。自分たちらしさを表現しながら、ゲストに楽しんでもらえる内容を心がけて作成してみてください。

プロフィールブックの主な作り方の手順は以下のとおりです。

  1. 自分たちで自作するか業者などに依頼するかを決める
  2. プロフィールブックの構成を決める
  3. 何を記載するのかを決める
  4. どのような写真を使うかを決める
  5. ページ数を決める
  6. 自分たちの好みにあったデザインを決める
  7. 印刷する

自作か業者に依頼するかを決める

最初に、自分たちで手作りするか、業者に依頼するかを決めましょう。自作はコストを抑えつつ個性を活かせますが、時間と労力がかかります。一方、業者に依頼すれば、プロのクオリティでスムーズに仕上げられます。  

自分たちがどこまでこだわるかや、予算などを考慮して選択しましょう。

構成を決める

プロフィールブックを冊子として作成する場合、まず構成をしっかり決めることが大切です。以下のような基本的な構成がおすすめです。

  1. 表紙
  2. 挨拶
  3. ふたりのプロフィール
  4. 席次表
  5. メニュー表
  6. ふたりの写真(あれば前撮り写真など)
  7. 裏表紙

表紙ではふたりの写真や結婚式のテーマを反映させたデザインにすると、ゲストが手に取った瞬間から特別感を感じてもらえます。次に挨拶文を掲載し、感謝の気持ちを伝えましょう。

続いて、ふたりのプロフィールや馴れ初めを紹介するページを作ると、ゲストが親近感を持ちやすくなります。さらに、席次表やメニュー表を組み込むことで、披露宴中も役立つ実用性のある冊子になるでしょう。

写真ページには、前撮り写真や思い出のシーンを載せると華やかさが増します。最後に裏表紙でシンプルにまとめると、全体のバランスが良く仕上がります。

上記の構成は例として記載したものですので、ふたりらしいプロフィールブックを作成してみてください。

デザインやページ数、レイアウトを決める

デザインについても、自分たちの好みを反映させたものを選ぶことが重要です。最近では、オンライン注文でデザインテンプレートを活用できるサービスも充実しています。レイアウトやページ数を自由に調整できるだけでなく、席次表をセットにするサービスもあり、便利です。  

プロフィールブックは、ゲストが式当日も帰宅後も楽しめる記念品になります。手順をしっかりと計画して、素敵な一冊を作りましょう。

どのような写真を使うのかを決める

プロフィールブックを作成する際に欠かせないのが、新郎新婦の個性や人柄を伝える写真です。

まず、手元にある写真を確認し、プロフィールブックに使えるものがあるか探してみましょう。ふたりで写っている写真、手を繋いでいるアップ写真、風景をバックにした全身写真など、バリエーション豊かな構成が理想です。写真を多様にすることでページごとの印象が変わり、ゲストがリズムよく楽しめます。  

表紙には、ふたりの顔がよく見える明るい写真がおすすめです。ゲストが最初に目にする部分なので、結婚式のテーマや雰囲気を伝えられる一枚を選びましょう。 もし手元に適した写真がない場合は、プロのカメラマンに依頼するのも良い方法です。特に屋外やふたりの思い出の場所で撮影すれば、より特別感のある仕上がりになります。  

プロフィールブックは、ふたりの個性を形にする大切なツールです。写真選びに工夫を凝らし、ゲストに心温まるひとときを届けましょう。 

何を記載するのかを決める

プロフィールブックに何を記載するかも大切です。プロフィールブックには自分たちのことをゲストに知ってもらうための内容がおすすめです。新郎新婦のプロフィール、馴れ初め、メッセージ、席次表など、ゲストが楽しめる要素を盛り込みましょう。

プロフィールブックに記載する主な内容は以下のとおりです。

  1. 2人の名前・生年月日・血液型・出身地・趣味
  2. 学生時代に所属していた部活やエピソード
  3. 2人のなれそめ
  4. 仕事について
  5. 家族について

上記の内容はあくまで例として挙げたもので、あまり知られたくない内容などがあれば、自分たちの好きな内容に変更できます。自分たちの良さが伝わるようなものを選びましょう。

プロフィールブックには、ゲストにふたりをもっと知ってもらえるような情報を記載しましょう。例えば、名前や生年月日、血液型、出身地、趣味といった基本情報のほか、学生時代の部活動やエピソード、なれそめ、現在の仕事についての紹介が挙げられます。また、家族について触れるのも温かい印象を与えるポイントです。  

特に、普段は話す機会の少ないゲストにも伝わる内容を選ぶと効果的です。例えば、馴れ初めやお互いの第一印象など、結婚式ならではのエピソードを入れると親近感を持ってもらいやすくなります。

印刷する

最後に印刷です。業者に依頼する場合は高品質な仕上がりが期待できます。自作の場合は家庭用プリンターでも可能ですが、印刷の質にこだわるなら印刷会社を利用するのがおすすめです。  

プロフィールブックは、縁あって出席してくれるゲストとの心の距離を縮める大切なアイテムです。自分たちらしさを表現しながら、ゲストに楽しんでもらえる内容を心がけて作成してみてください。

まとめ

結婚式におすすめのアイテムとして「プロフィールブック」を紹介しました。自分たちのことをゲストに知ってもらうための便利なツールです。

プロフィールブックの魅力は、写真やデザイン次第でふたりらしい雰囲気を演出できる点です。新郎新婦の個性や結婚式のテーマを反映させることで、ゲストにとっても特別なアイテムとなります。また、席次表を一緒にまとめれば、披露宴中も便利に使えるだけでなく、結婚式後に思い出を振り返る記念品としても喜ばれます。

ゲストへの感謝を形にしつつ、自分たちらしさを伝えるアイテムとして、プロフィールブックの活用を検討してみてください。